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夫が不倫!不倫されるサレ妻の特徴や夫の浮気の本気度の見極め方
三浦 希枝K.Miura
目次
隠す1:夫の不倫…サレ妻たちの怒り
「夫の不倫を許せる」と言う女性もいますが、それはあくまで表向きの話。「不倫が遊びなら許せる」と言っても、妻や家庭をないがしろにして不倫相手に尽くすというのは、どうしたって許せませんよね。
心の奥底では、夫の不倫に対して「いいご身分ね」「外に女を作るなんて汚らわしい!」と、怒りの念を送り続けている妻のほうが圧倒的です。
夫の不倫は妻のプライドを傷つけ、家庭を壊す行為です。「浮気は男の甲斐性」なんて言う人もいますが、結婚しているのに浮気をして家庭を壊す神経は、疑うほかないのです。
2:サレ妻にならないために…夫の浮気の兆候4つ
まずは、夫の浮気の兆候にいち早く気付くことが大事。そこで、その兆候となるような事柄を見ていきましょう。
(1)記念日に、花束やプレゼントを買ってくる
「不倫をしている罪悪感があったため、妻がほしがっているものをプレゼントして、自分の後ろめたい気持ちを楽にしようと考えたことがありました」(Aさん・30代男性/会社員)
もし、普段から記念日をお祝いしている夫婦であれば、何もないときに「いつもありがとう」と急に言われたり、やたらと機嫌が良かったり、いつもと様子が違うというときは要注意です。
(2)服の趣味が変わった
「正直、妻は僕か服装とか好みとか、まったく気にしてないでしょう。だから服装は、妻より不倫相手の好みに合わせようとしてしまいがちです」(Bさん・40代男性/会社員)
夫の服の趣味やセンスが急に変わった場合、言動や態度も今までと違わないかどうか、チェックしてみましょう。
(3)泊まりがけの仕事・地方出張が増えた
「妻には仕事の内容が少し変わって、出張が多くなったり、休日出勤も多くなったと説明してありますが、本当は今まで通り。でも、不倫相手と一緒にいたくてウソをついています」(Cさん・40代男性/公務員)
出張だと偽って愛人と旅行したり、残業で終電を逃したからカプセルホテルに泊まるといって愛人宅に泊まっていたりしていることも。秘密裏に愛を育んでいる可能性があります。
(4)クルマに乗せたがらない
「不倫相手を車に乗せたときは、その都度、証拠隠滅のため洗車を念入りにするようにしていますが、掃除を怠ったときに限って、妻に車を借りたいと言われるんですよね……」(Dさん・50代男性/会社員)
自家用車がある場合、「明日、私が車使うから」と言ったときの夫の反応を見逃さないように。カーナビの履歴なども怪しいでしょう。
3:浮気夫の考えは?夫の浮気の本気度の見極め方4つ
夫の不倫はそもそも許せませんが、しかしひとときの火遊びであれば、まだ話し合いの余地があるというもの。しかし、本気となれば、それはますます見過ごせません。
その浮気と本気の違いはどこにあるのでしょうか。
(1)イベント時や記念日にも帰って来ない
「子どもがいる家庭は特に、イベント時に帰って来ないというのは、その女にそうとう本気だと思いますよ。
本当に仕事であればまだしも、子どもが待っているときに不倫相手を選ぶということですから。うちは子どもの誕生日に帰ってこないことで、本気なんだなと確信しました」(Eさん・30代女性/専業主婦)
(2)機嫌が極端に良いor悪い
「不倫相手のほうがかわいいしやさしい、と思っていても、普通は妻に不倫がバレないよう、なるべく態度に出さないようにしていました。
でも、だんだん、妻のヒステリックで生意気な態度に耐えられなくなって……。家庭ではついつい不機嫌でいることが増えてしまいました」(Fさん・50代男性/公務員)
(3)前から予定していたのにも関わらずドタキャンされる
「例えば家族旅行の計画をしていたのに、当日になって“ちょっと無理そう”とか言う場合には、不倫相手と会うんだな、とピンときて、本気なんだなって思います。
もし本当に仕事が理由で、家族のことを思ってくれているなら、たとえ電車がなくなっても、タクシーに乗ってでも参加してくれるはずですから」(Gさん・20代女性/専業主婦)
(4)妻とセックスレス
「そもそも不倫しようと思ったのは、妻とのセックスレスに嫌気がさしたから。今の不倫相手と……と思ったことがきっかけです」(Hさん・30代男性/公務員)
4:夫が不倫するのは妻のせい!?サレ妻の特徴5つ
不倫をしたくなった理由が、もし妻のせいだったら……? 腹立たしい反面、「自分の行動や言動に問題があったのかも」と考えることも、冷静になって前に進むひとつの材料になります。
ここでは、サレ妻の特徴を3つ紹介していきます!
(1)夫の行動について口うるさく指摘する
夫の行動にひとつひとつ文句を付けては口うるさく指摘……。そんな妻は、夫からすると、口うるさい母親のよう。
家族として直してほしいことがあると、つい口からキツめの言葉が出てしまうものですが、それが夫の気持ちを愛人へと向かわせる要因にもなりかねません。
(2)良くも悪くも子どもが第一
「妻が子どもにばかり夢中でかまってくれない」と愚痴る夫は少なくありません。また、「妻が“ザ・かぁちゃん”という雰囲気で、もはや子どもの母親にしか見られなくなって、女性としての魅力を感じられなくなった」という夫も。
男というものは、妻にいちばんに構ってほしく、かつ、ずっと女っぽくいてほしい生き物なのかもしれません。
(3)妻としても女性としても完璧すぎる
逆に、「妻は家事も子育ても完璧で、かつ美しかったりすると、完璧すぎて息が詰まる」という男性も。
キレイで仕事も家のこともしてくれる妻は、夫からしたはありがたい存在。いつでも家の中が整っていると気持ちが良いです。
しかし、妻がそういう女性であれば、自分は必要以上に頑張ってしまう。そして頑張ることに疲れたとき、一緒にいてホッとできる女性に惹かれてしまうようです。
(4)見た目に気を使わなさすぎる
家にいるときは、誰しもラフな格好になりますよね。妻の部屋着は、家事などがしやすいことも重要です。また見た目に気を使わないのは、相手に対して心を開いている証拠とも言えます。
ですが、「自分は異性としてみられていない」と感じる夫もいるようです。そして、異性としてみてくれる女に走るというわけです。
(5)会話がない
会話が減るということは、お互いに興味や刺激がないという状態といえます。「妻といてもつまらない」と感じてしまえば、自然と他の女性に関心が移り、刺激を求めるようになってしまうというわけです。
5:サレ妻になったら離婚する?離婚しない?3パターン
もしも自分が不倫されたら、あなたは離婚を選びますか? それとも離婚しないでしょうか。ここでは、サレ妻になった際にどうするか、3パターンを紹介していきます!
(1)「迷わず離婚」派
信用できない男とは暮らせない!と、スッパリ思える人はそう多くはないでしょう。世間体もあるし、なにより、一度は一生を共にしようと誓い合った相手ですから。
でも、家庭を裏切り、不倫をした男を再び信じるというのは、とても勇気のいること。簡単にできるものではありません。
筆者は離婚を迷い「別れようかな……」と考えてから1年半は行動に移せませんでした。でも結局、相手を信用できなくなってしまえば、いつまでも疑い続けることになり、それがまたケンカの原因となってしまいます。迷っていた時間がムダだったと、今は思います。
(2)「離婚しない」派
1回目は許すけど2回目はないからねッ!という人がいちばん多いかもしれません。筆者のまわりでも、この意見が最も多かったです。
夫の不倫が「本気じゃなく浮気」「ほんの気の迷い」であるならば、「反省して改心するなら、また仲良く暮らせる」と思うのでしょう。
<(3)「別居から始める」派
「すぐには信用はできないけど、感情的になって離婚するのは避けたい。まずはは冷却時間を置きたい」と別居を選択する夫婦もいます。
別居して改めてお互いの大切さがわかる夫婦もいれば、「このまま離婚してもいいかも」と思う夫婦もいます。
6:サレ妻たちの気持ちがわかるブログ3つ
夫に不倫されたことは、なかなか人に言いにくいものです。でも共感したいし、どんな対応をしたら良いか知りたいし……と悩んだときは、サレ妻ブログを読むべし! ここでは、サレ妻の気持ちが痛いほどわかるブログを3タイトルご紹介します。
(1)『不倫されて離婚して、シングルマザーになりました。』
“みらいさん”のブログを読み進めていくと、つらいこと、苦しいこと、悔しいこと、すべてが書いてありました。不倫だけが理由の離婚と、不倫以外にも原因がある離婚。それぞれ思うことは違いますが、自分の気持ちを素直に書けるのはカッコいいです。
(2)『倒れた旦那が不倫してた』
“さらさん”のブログは、タイトル通り、自分の夫が病で倒れたことで発覚した不倫について書かれています。読んでいると、次が気になってしまい、読む手が止まりません。
つらい気持ちも、寝れなかったことも、食事が喉を通らなかったことも……。何より、旦那さんのことが大好きだったということが書かれていて、なんとも切ない気持ちになってしまいます。
(3)『私は私の幸せのために選択していく…夫の不倫から気付いたこと』
夫に不倫され、夫から離婚する時期を告げられ、絶望しながらも生きていこうとする“manaさん”のブログ。不倫を自分から告白してきた夫。manaさんは、「言われなければわからなかった」と綴っています。
「1年後に出ていく」と言った夫とは、この先どうなるのか……サレ妻であることを実感させられながらも、近い未来に離婚する夫と一緒に過ごす気持ちが繊細に綴られています。
7:不倫は夫の逃げ道!?そんなの、許さない!
不倫をされる側はとてもつらく、不倫がわかった瞬間、頭の中が真っ白になってしまうもの。夫が不倫相手に本気だというのなら、慰謝料をがっぽりもらってさっさと別れるのもひとつの手ですよね。
しかし、一時の迷いだった、離婚したくないと妻に泣きついてくる夫も少なくありません。反省するなら許してやる、という妻も一定数います。
いずれにしろ、不倫をする男は「サイテー男」であることに間違いはありません。家庭内不和の逃げ道なんかにさせないで、強い気持ちで臨みましょう!
【参考】