掲載
割り勘彼氏と別れたい…その前にデートを割り勘にする彼氏の心理を聞いてみた
tsuta
1:割り勘彼氏が不満という女子は多い
きっちりと細かく割り勘にする彼氏は「お金にルーズじゃない」というプラスの解釈もできますが、女性としては「ちょっといいところを見せてほしい」「自分だけ特別扱いしてほしい」などの理由から、「できれば男性に多く払って欲しい……」というのが本音ですよね。
中には、「デート中のお支払いで、男性の度量を計る」なんて女性もいるかもしれません。そういう人は、収入も年齢も相手が上なのにいつもいつも割り勘なら、「なんていうケチな男だろ……」と思って、別れたいと思っても仕方ありません。
では、なにが何でもきっちり割り勘するという男性は、一体どのように考えているのでしょうか。
2:私より収入が多いのに…年上なのに…割り勘彼氏の心理とは?5つ
(1)なぜ男がおごるのかわからない
「女性の社会進出とともに叫ばれている男女平等って言葉の意味、わかっていますか? いまは男女が平等に向かっているんだから、決して女性ばかを優遇するのはよくないでしょう。
僕は相手の女性より自分が年齢と収入が明らかに上という場合でも、おごろうとは思いませんね。だって、女性も仕事していて、ちゃんと稼いでいるなら、自分で食べたものくらい、自分で払いましょうよって話です(笑)。
それがケチっていうのであれば、どうぞ、ほかの男性を探してくださいって感じ」(Tさん・29歳/投資コンサルタント)
(2)おごられている女性が情けなく感じる
「僕は、仕事でも私生活でも、自分をちゃんとコントロールできている、自立した女性が好きなんです。そんな僕にとって、女性におごるっていう選択肢はありませんね。
平気でおごられている女性って、なんだか男性に依存しているみたいで、ちょっとイヤなんですよね。女性だからって、男に無駄に貸しをつくらない、毅然とした立ち振る舞いができる女性が素敵だと思うんです」(Sさん・31歳/会社経営)
(3)あくまで対等な関係だから
「僕は、おごるってことが逆に失礼なんじゃないかって感じがするので、なるべくきっちり割り勘するようにしています。少しでも多く出すと、“おごる・おごられる”の上下関係が生まれてしまうような気がして。
そういう、ちょっとした上下関係の意識がきっかけになって、いつしか彼女に対して、上から目線でモノを言うようになったり、同じ目線で接する心を忘れてしまったりってことになりそうだから」(Uさん・27歳/ホテルコンシェルジュ)
(4)勝手に見返りを期待してしまいそうだから
「僕はデートのときも、あえて割り勘にしています。というのも、おごってしまうと、見返りに期待してしまいそうなんですよね。
例えば、僕が風邪をひいて寝込んでしまったとして、“この前おごってあげたし、彼女は仕事で忙しいって言っていたけど、料理を作りに家に来てくれるかも”なんていう期待しちゃいそうで……(笑)。
そんな身勝手な気持ちになってしまうおそれがあるから、やっぱりお金に関してはイーブンな関係がいちばんだと思います」(Nさん・26歳/エンジニア)
(5)お金以外の部分を見て欲しい
「別にお金に困っていたり、お金を払うのがイヤだからおごらないというわけではないんですよ。むしろお金は持っているほうだと思います。それでもおごらないのは、僕のお金以外の部分を見てほしいから。
現実問題、付き合うだけじゃなく、その先の結婚とかを考えると、お金の問題ってすごく重要だと思うんですよ。それは僕もわかっています。
だからなおさら、付き合っているときは、お金以外の性格の相性や、一緒にいるときの居心地といった部分で僕を評価してほしいから、あえて割り勘にするんです」(Kさん・33歳/IT関係)
3:割り勘彼氏に上手におごらせる方法3つ
(1)「経済的余裕がある人が好き」と前もって伝えておく
付き合う前、もしくは、付き合って間もないうちにやっておきたい、割り勘回避のテクニックです。「好きなタイプは経済的余裕がある人」とあらかじめ伝えておきましょう。
ただし、「おごってもらいたいから」という思惑を感じさせない伝え方が重要です。例えば、「将来子どもができたとき、子どもに好きなことさせてあげたいから、お金は重要だと思う。もちろん私も稼ぐけど、男性にも経済力があると嬉しい」といった、すんなりと納得のいく理由があるといいでしょう。
(2)金欠を匂わせる
割り勘男子におごらせるためには、日ごろからおごってもらうための種を撒いておくことが重要です。それには、普段からさりげなく金欠アピールをしておくと良いでしょう。
とはいえ、「ブランドのバッグを買ったからお金がない」「おしゃれなカフェを開拓しているから、金欠気味で……」といった、私利私欲による金欠アピールはマイナスです。
おすすめなのが、「目標や夢を叶えるために努力している、そのための出費がかさんでしまっている」というアピール。その姿に、相手の男性も「応援したいから、俺が出すよ」と、気持ち良くおごってくれるでしょう。
(3)おごってもらったらちゃんと感謝する
一度や二度おごってもらうことができても、それはゴールではありません。その後も継続して、自然と男性がお支払いをしてくれるような、いわば、“おごってもらって当たり前”がゴールです。
これを達成するために重要なのが、おごってもらったあとの言動。ちゃんと相手の尊厳をくすぐるような感謝の気持ちが大事です。満面の笑みで「ありがとう! 嬉しい!」を伝えることを、絶対に忘れてはいけません。
4:相手を選ぶことも重要?
彼氏におごって欲しいのであれば、相手を選ぶのも重要でしょう。ご紹介した、“おごってくれない男性心理”にもあるように、おごる気ゼロの男性も少なからずいます。
そのような男性にいくらおごってもらおうとアピールしても、ただ嫌われるだけなので、気をつけてくださいね。