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アラフォー女子が結婚式に呼ばれたら?画像で解説する40代の正解服7選
松田優Y.Matsuda
目次
隠す1:アラフォーで結婚式に呼ばれたときの服装は?痛い女になりたくない!
かわいいドレスを着て若作りと思われるのは嫌だけれど、地味でいかにも「おばさん」っぽいドレスも着たくない……。そんな悩みから、ドレス選びが難航しがちなアラフォー世代。
若いころの感覚でドレスを選んだがために、周りから浮いてしまい、恥ずかしい思いをした経験があるという人も少なくないでしょう。ひとりだけ浮いた痛い女にならないために、ドレスを選ぶときの注意点をチェックしておきましょう。
2:親族や友人に仕事関係者…画像で解説する40代向け結婚式での服装
結婚式では、立場によって良いとされる装いも変わります。特に40代となると、後輩や甥、姪など、年上の立場で参加することも増えてきます。それぞれどのようなことに気をつけてドレスを選べば良いのでしょうか。
親族、友人、仕事関係者それぞれの立場でのドレスの選び方をご紹介します。
(1)親族の結婚式
結婚式において親族は、「招待する」側の立場です。見栄えや華やかさよりもフォーマルな衣装であることが大事。大人っぽく、落ち着きのあるものを選ぶのがベターです。
和装か洋装か迷うところですが、最近は親族でも洋装で出席している人も多いので、好きなものを着ましょう。ただ、相手方の親族と和装でそろえる等の約束事がある場合は、そちらを優先してください。
フォーマル感を出したいとき、色はネイビーが人気です。ブラックほど暗くならず、きっちりした印象を与えることができます。デザインはあまりシンプルすぎないほうが、地味に見えないでしょう。こちらのドレスは首回りのレースと裾にアクセントがあり、落ち着きつつも華やかさも感じられます。
親族の結婚式に参列する場合は、新郎新婦はもちろん、その友人や会社関係者と比べても派手にならないように気をつけましょう。
なるべく柄のあるものは避け、肌も多く出さないことが重要。露出が気になるときははおりものがあると便利です。はおりものは華やかさをプラスすることもできるので、黒いドレスには「喪」を連想させないように、薄い色のジャケットをはおるなどして、上手に使いましょう。
(2)友人の結婚式
友人として結婚式に参加する場合は、「招待される」側です。あまり堅苦しいことは考えず、会場に華を添えられるような衣装を選びましょう。ただし、若いころのイメージのままドレスを選ぶと失敗しがち。勘違いした痛い女性にならないために、肌の露出は適度に控えて、カジュアルすぎないデザインにしましょう。
派手な色は避けたほうが良いですが、明るめの色のドレスも選択肢に入れてみましょう。こちらのマスタードイエローは、色は明るめですが若々しすぎない色なのでおすすめ。膨張色ではありますが、Iラインのシルエットが気になる体型を隠してくれます。
柄のあるドレスも、友人として参加する場合は問題ありません。悪目立ちするような派手柄はもちろんダメですが、このような落ち着いた柄は40代だからこそ似合うともいえますね。
(3)仕事関係者の結婚式
仕事の関係者として結婚式に出席する場合、新郎新婦が年下だったり、上司として出席することが多いでしょう。会社を代表して参加していることを意識した、露出を抑えたフォーマルな装いがおすすめです。
いちばん無難なのはジャケットスタイル。ジャケットをはおるだけできっちりした印象になるので、ドレスは自分の好みのものを着てもいいでしょう。こちらのスタイルも、ドレスの刺繍に存在感がありますが、ジャケットのおかげで落ち着いた雰囲気になっています。
ワインレッドや深めのグリーンなどの濃い色は、大人の落ち着いた雰囲気を出すことができます。フォーマル感を出しつつ、でも地味ではない華やかな雰囲気に! 生地は隙のないしっかりしたものを選ぶようにしましょう。こちらのドレスなら、ジャケットがなくても1枚でフォーマルな装いに。
3:大きいサイズもカバー!40代が結婚式のドレスをレンタルするときの注意点
若いころとはいろいろな部分が変化してくる40代。体型など気になる部分が目立たないようにと、無難なドレスを選びがち。でも無難だと思って選んだドレスによって老けて見えたり、体型を強調してしまうなんていうことにもなりがちです。ドレス選びを失敗しないために、選ぶときに気にしてほしい注意点をご紹介します。
(1)適度に肌が見えるドレスを選ぼう
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二の腕やふくらはぎなど、気になる場所は隠してしまいたくなるもの。つい肌見せが少ないドレスを選びがちですが、隠しすぎると重たい印象になり、老けて見えてしまいます。
どうしても隠したいところは隠しつつ、適度に肌を見せるのが、若く見せるコツ。二の腕が気になる人は袖つきのドレスで、首回りが開いたもの、ふくらはぎが気になる人はロング丈のドレスでノースリーブにするなど、肌見せを意識することですっきり見せることができるでしょう。
(2)体型カバーにはIラインを選ぼう
20代や30代に比べると、お尻も大きいしくびれも見当たらない……。体型が目立たないドレスを選びたいところですが、フレアスカートやシルエットがゆったりしているドレスは逆効果。40代の体型だと着ぶくれして見えてしまうことも。
すっきり見せたいなら、縦のラインを強調して体型をカバーできるIラインのドレスがおすすめです。スカートがあまり広がらないIラインドレスはお腹や腰回りの丸みを上手に隠しつつ、大人の優雅な雰囲気を際立たせてくれます。
(3)大きめサイズには濃いめの引き締めカラーを選ぼう
LL以上の大きめサイズのドレスを選ぶときは、ネイビーやワインレッドなどの濃い色のドレスがおすすめ。引き締めカラーで体型やサイズをごまかすことができます。
ただ、全身を濃いカラーで固めるとお祝いの席に合わない暗い印象になってしまうことも。袖や首回りに透け感のあるものを選んだり、光沢のあるショールやアクセサリーで明るい印象に見せたりなどの工夫を。
また、エレガントで落ち着いて見えるシルバーやベージュのような上品なカラーも、大きめサイズのドレスに合うのでおすすめです。
(4)顔の映りの良い色を選ぼう
もう若くないからと、ブラックなどの目立たない色のドレスを選ぶ人も多いと思います。しかし全身黒でそろえてしまうと喪を連想させますし、顔の印象も暗くなるのでおすすめできません。
同じ暗めの色でも、ネイビーならば、顔が明るく見えて上品な雰囲気に。結婚式の雰囲気にも合うので、どうしても明るい色に挑戦する勇気がないという人にはネイビーのドレスをおすすめします。
4:まとめ
せっかくのおめでたい席なのに、ドレス選びに失敗して心からお祝いできなかった……なんていうことにはなりたくないですよね。場に合わせたドレスの選び方をしっかりとチェックして、胸を張って結婚式に参加しましょう!
毎回ドレスを新調できないという人は、レンタルドレスを活用するのもひとつの手ですよ。