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婚約中の浮気で修羅場に!婚約中の浮気エピソードと慰謝料の相場
並木まきM.Namiki
1:婚約中に浮気して修羅場に…
恋人に浮気される……想像もしたくないですが、実際にはよく起こりうる恋愛トラブルのひとつ。しかもそれが婚約中となれば、修羅場となるケースも少なくないでしょう。
当然ながら、浮気されたほうの怒りは計り知れないほど大きく、関係修復が難しくなるケースも多いでしょう。婚約解消だけではなく、慰謝料が発生するケースだってあります。
2:婚約中の浮気リアルエピソード5選
さっそく、実際にあった、婚約中の浮気エピソードを集めてみました。浮気発覚後、どうなったのかが気になります。
(1)元恋人から復縁を迫られ…
「婚約をしていたとき、私が結婚をすると知った元カレから連絡がきて、復縁を迫られました。私が大恋愛の後に振られた元カレで、正直、まだ未練もありました。だから、押しに負けて関係をもってしまったんです。結婚するまでの間だけって自分では決めていましたが、スマホを見られたことで婚約者にバレてしまいました。
結局、婚約を破棄され、元カレと復縁をすることに。だけど、私が結婚をやめたと知った元カレは、私以外の女性とも二股交際をはじめ、その元カレとも別れることに……。最終的に、私はひとりになりました」(32歳女性/メーカー)
(2)ずっと続いていたセフレの存在
「結婚していますが、婚約中に妻にセフレの存在がバレ、大変でした。実は、妻と付き合う前から僕にはセフレがいたんです。でも完全に体の関係だけで、そこに恋愛感情はありませんでした。
婚約期間中、僕の行動を不審に思った妻が身辺調査をしはじめ、友人がぽろっとしゃべってしまったそうです。一旦は婚約破棄の話も出ましたが、僕がそのセフレと完全に縁を切ることを条件に、なんとか結婚してもらえました。もちろん、それ以来、そのセフレとは連絡すらとっていませんよ」(35歳男性/飲食)
(3)飲み会で知り合った相手とワンナイト
「婚約期間は半年間でしたが、その間は飲み会に行きまくりました。結婚しちゃうと遊べなくなるので、独身のうちに楽しんでおこうと思ったんです。結局その期間に、3人の男性とワンナイトをしました。夫のことは交際当時からそこまで好き!って感じではなく、向こうが私を愛してくれているから、結婚してあげてもいいかなっていう感じだったんです。ちなみに、夫にはそのころの浮気は一切バレていません!」(31歳女性/食品)
(4)部下と関係をもっていた婚約者
「経営者の彼と婚約をしていましたが、彼が部下と関係をもっていたことを知り、婚約破棄しました。慰謝料ももらって、すっぱりと縁を切りましたよ。
仕事関係の知人の紹介で会い、順調に交際をして、プロポーズされたんです。でも、どこかで信用できないなって感じていて、親に相談したら、探偵に依頼して身辺調査をしてくれたんです。で、部下とそういう関係にあることがわかりました。
本人を問い詰めたところ、最初はしらばっくれていましたが、証拠を出すと態度が豹変。土下座までして謝られ破談にしないでしいと泣かれました。でも、どうしても許せませんでしたね」(31歳女性/秘書)
(5)遠距離の元カノと出来心
「遠距離になったのを理由に別れた元カノが、僕の婚約期間中、仕事で上京してきたんです。最初は、そんなつもりはなくて、本当に軽い気持ちで“久しぶりに食事でも行こうか”となったのですが、お酒を飲んだこともあり、気が付いたらホテルに……。
僕が婚約したことは元カノには話していなかったので、その夜を境に復縁を迫られて困りましたね。あまりにしつこく電話がかかってくるので、婚約者だった妻にも一瞬、浮気を疑われました。でも、元カノは遠距離だったことが幸いして、2か月ほどで静かになり、妻にも浮気がバレずに済みました」(37歳男性/専門職)
3:婚約破棄すると後悔?婚約前・婚約中の浮気が発覚したときの対処法5つ
ここからは、婚約前や婚約中に浮気が発覚したとき、どうするべきなのかをまとめました。
(1)泳がせる
婚約中の浮気がわかったら、すぐには追求せずに、まずは泳がせてみましょう。その間に、その浮気が深刻なものなのかどうかを見極められますし、証拠を集める時間もつくれます。
(2)許すか許さないかは冷静に判断する
相手の浮気を知った直後は、許せないという感情に支配されるでしょう。しかし婚約までしている間柄であれば、いっときの感情で婚約破棄をしてしまうと、後悔を招かないとも限りません。自分が一旦は冷静になるまで、大きな決断しないほうがいいでしょう。
(3)許すことと結婚することは別ものと考えてみる
相手を許すことと予定どおり結婚することは別の事柄だと捉えて、物事を判断するのも一案です。つまり、許さないけど結婚する、という方法もあるのです。結婚後に浮気が発覚し、修復の道を選ぶ夫婦が多いように、今すぐには許さなくても、少しずつ時間をかけて信頼関係を構築していくという選択肢もあるのです。
(4)婚約破棄を決めたなら慰謝料を請求する
結納が済んでいる、結婚式場などを押さえているなど、婚約の事実が明確である場合、浮気相手に慰謝料を請求する人も多いです。法的には認められないケースでも、誠意として支払うという人のほうが圧倒的多数。そこで払わないとなれば、それは相当なクズ人間なので、結婚しなくて大政界です。
(5)婚約破棄ではなく延期という選択肢もある
「婚約破棄するか、結婚するか」だけでなく「結婚を延期する」という選択肢もあります。自分の気持ちが定まるまで、無期限で延期してもよいのです。会場などの手配が済んでいる場合でも、相手がキャンセル料を支払い、自分が浮気したせいで延期になったと周囲に言えばいいだけのこと。十分に反省してもらいましょう。
4:婚約者に浮気されたら慰謝料は請求できる?
慰謝料は誰でも請求できます。なので、婚約者に浮気されたら慰謝料は請求できるかどうか、ということだけいえば、可能です。浮気されたことに逆上して金を払えと怒鳴り続け、相手から200万円を受け取り、慰謝料としたという女性もいます。
また、上でも触れましたが、婚約の事実が明確であれば、法にのっとっても、慰謝料請求が認められることはあります。ただし会場費用などの実費がかかっているケースの支払い請求や賠償は裁判でも通用しやすいですが、浮気をして傷ついたから慰謝料を支払えという要求が認められるのは、なかなか難しいもの。裁判に持ち込まれるよりも、本人や浮気相手、その家族と直談判するというケースが多いようです。
5:まとめ
婚約期間中の浮気は、決して許せされる行為ではありません。許さなくてももちろんいいのです。しかし、それでも結婚を選ぶというのがダメというわけでもありません。
どんな選択をするにせよ、もっとも自分が幸せになれる方法を選んでくださいね。