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女心の本音と建前!男の人には伝わらない女の本音8つ
山根ゆずかY.Yamane
1:女は本音と建前で生きている!?
すべてのことを本音で語りながら社会の中で生きていくのは、至難の業。
特に日本は、本音と建前を使い分ける文化。ですから、建前を上手に使いこなせるのはもはや必須スキルのひとつ。建前というものは、無駄な争いや衝突、摩擦を避けるためにも、大変有用なツールなのです。
またそれはビジネスなどの社会性のある人間関係だけではなく、男女間においても、何でもかんでも言いたいことを言っていては、関係が長続きしません。
相手を傷つけずに関係を続けるためにも、時に本音と建前を使い分けることが必要なのです。
2:男の人に知ってほしい…女心の本音と建前8
(1)お金より愛が大切
「私より収入が低い彼。彼がそのことをいつも気にしてるから“お金は大切じゃない、大切なのは愛だよ”と言ってるけど、本音としては、やっぱりお金は大切。彼のことはとても好きだけど、結婚できるかはまた別の問題」(Hさん・30代女性)
恋人のうちはいいけど、将来子どもができたときのことを現実的に考えると、結婚までは考えられないという相手もいるものです。
お金がすべてではありません。ですが、お金は大変便利なツール。あって困るものではありませんよね。
(2)顔じゃない
「男は顔じゃないよね~!って思ってたんだけど、最近すっごいタイプのイケメンに出会って、やっぱり顔も大事なんだなってつくづく思った」 (Mさん・30代女性)
年齢を重ねるごとに、顔ではない部分に惹かれることが多くなるもの。とはいえ、顔がタイプな人は、それはそれでやっぱり最高に魅力的。
「どうでもいい!」とは言い切れないのが、女の本音なのではないでしょうか。
(3)優しい人が好き
「女の子たちは、みんな口々に優しい人が良い!って言いますよね。でも俺、すっごい優しいのにモテない……何ででしょう?」(Oさん・30代男性)
女性というものは、優しい人が好きなんですが、優しいだけの人はダメなんですよね。男性らしい魅力だったり、強さの中の優しさだったり……。女性を魅了する部分は、優しさ自体ではないようです。
(4)○○さんのスーツ姿、かっこいい!
「お客さんを接待するとき、よく使うのがこの言葉。
この言葉って、実はすごく便利なんです。スーツ姿は誰でも普通のときより格好いいから、嘘をついているわけではないため罪悪感がないから……」(Yさん・30代女性)
相手がお客さんだってりして、可能な限り褒めて気分を良くさせたい場合でも、まったく思ってもいないようなことを言うのは気が引けますし、うわべだけのおべっかだと見抜かれても良くないですよね。
スーツ姿なら、大抵の男性が2割り増しくらいでかっこ良く見えるもの。相手もスーツ姿を褒められれば、悪い気はしないでしょう。
(5)結果より頑張ってる過程が大切だよ
「私の彼、すっごい頑張り屋さんなんだけど全然結果が伴わないんだよね……。結果よりも過程が大切だよ!っていつも励ましてるけど、とはいえ結果もやっぱり期待しちゃいますよね。いつまで励ませるかな……」(Tさん・20代女性)
目標に向かう過程の中には、学びがたくさん詰まっています。そのため決して無駄にはなりません。
ですが、彼女としてはどこかで結果を出す姿を見たいというのも本心でしょう。将来を考えるのなら尚更ですよね。
(6)(プレゼントに対して)もらったものは何でも嬉しい
「全然好きじゃないブランドのバッグをもらった。驚かせようと思って頑張って買ってきてくれたのがわかるから、“○○くんからもらったものは何でも嬉しい!”って言ったけど、正直このバッグは、彼の前でしか使わないだろうなと思った」(Aさん・30代女性)
彼からもらうものは当然嬉しいのですが、高価なものになればなるほど「どうせこれを買ってくれるのなら、あっちのほうが欲しかったのに……」という本音が出てしまうことがあります。
でも彼には秘密にしておきましょうね。
(7)一緒なら全然疲れない
「山好きの彼と山にハイキングに行ったんだけど、正直、山登りは全然好きじゃないからひたすらしんどかった。“大丈夫?”って何回も聞かれて“一緒だと全然疲れないから大丈夫だよ!”とか言ったけど、ごめん、たぶんもう行かない」(Iさん・30代女性)
彼の趣味は一緒に楽しみたいと思うのが女心。
苦手なことでも、彼のおかげで好きになれるかもしれません。恋愛をすることは、自分の世界を広げるチャンスでもあるのです。
(8)お腹が出ても好き
「最近お腹が出てきた夫。将来お腹が出ても大好きだよ!と結婚前に言ってしまった手前、今さら文句は言えない。でもやっぱり昔のほうがかっこ良かったな~!」 (Wさん・30代女性)
年齢を重ねれば、容姿にも変化が出てくるもの。それはお互いさまですよね。でもあまりに太ってしまうのは健康にも良くありません。
「お腹がキュッと引き締まってて、かっこいいあのころのあなたをもう一度見たい!」
などと言って、おだてながら上手に健康管理もしてあげましょう。
3:建前は相手への思いやり
建前ばかりで話していては深い関係を築けません。ですが、相手を思いやる心から生まれる建前なら、むしろ上手に使っていきたいところ。建前は社会にとって潤滑油的な存在でもあるのです。
重要な部分では本音をきちんと伝えつつ、相手への思いやりを持ちながら関係を深めていきたいものですね。