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年の差カップルの出会いのきっかけは?年の差婚は幸せなのか徹底解明
並木まきM.Namiki
目次
隠す1:年の差婚は幸せ?
「10歳差」や「15歳差」など、年齢差のある男女が結婚することを「年の差婚」と呼ばれますが、同世代同士の結婚と比べて、どんな違いがあると思いますか?
(1)年の差婚というコミックの内容は?
ちまたでは、年齢差15歳の夫婦を描いた『年の差婚』という漫画も人気です。
お見合いによって出会ったふたりが、スピードゴールインを決めたところから物語はスタート。
44歳バツイチ男子と29歳女子の、初夜を含めたアレコレのドタバタ劇あり、胸キュンシーンありで、リアルな年の差婚夫婦でも共感できる描写にあふれています。
(2)年の差婚の離婚率は?
年の差婚の離婚率について公的なデータは出ていません。
しかし、価値観の違いによって心が離れてしまうリスクは、同世代婚に比べると多少高くなることが推測されます。
また、相手のことをあまりよく知らないままに結婚してしまい、年齢差によるジェネレーションギャップが深刻なものだと感じるほど、離婚に至る可能性も高くなります。
2:年の差カップルの出会いのきっかけ5選
年の差カップルになりたくとも、年齢差のある相手とは、普通に生活しているだけではなかなか出会いにくいのも実態です。
そこで、年の差カップルの出会いのきっかけで、よく耳にするものを5選紹介します。
(1)紹介
知人を介しての紹介であれば、年齢差のある異性とも、出会いやすく、現実的なものになります。
例えば、日ごろから「かなり年上の男性が好き」と公言している女性のもとには、年の差のある異性の紹介話が舞い込みやすいです。
(2)ナンパ
居酒屋などでたまたま隣の席に座った、あるいは海に遊びに行っていたら、いきなり声をかけられた……など、いわゆる「ナンパ」で出会っている年の差カップルも少なくありません。
積極的な男性であれば、年齢を重ねたとしても臆することなく若い女性をナンパするという荒技をやってのけます。
(3)仕事の関係者
仕事の関係で知り合ったことをキッカケに、年の差カップルに発展する男女も珍しくありません。
学生時代と異なり、ビジネスでは幅広い年代の人と関わるだけに、出会いの可能性も広がりますからね。
仕事に没頭していたアラフォー女性が、フレッシュな後輩男子に見染められてそのままゴールイン、という話をも、ドラマの中だけでなく、現実としてあるケースです。
(4)お見合い
ピンポイントに狙いを定めて出会いを求められるという点では、お見合いを通じて年の差カップルが生まれることも。
「年齢差は気にしません」「むしろ年上「年下)とのご縁を希望します」と公言しておくと、年の離れた相手とのお見合い話も入ってきやすくなります。
(5)異業種交流会
多種多様な職業や年齢の人が集う異業種交流会をきっかけに、恋愛に発展している年の差カップルもたくさんいます。
仕事の関係で訪れたイベント、あるいは友人に誘われた飲み会的な交流会など、普段は出会わない人と出会うような場に出向くことで、年の差のある相手との出会いのチャンスもグンとUP!
3:年の差20歳も!? 女性が年上の年の差カップルの現実5選
さて、ひとくちに「年の差カップル」と言っても、女性が年上の年の差カップルや、年齢差が20歳もあるカップルなど、実にまちまちです。
そこで実際に、現在進行形で年の差カップルの人や、年の差カップルを経験した人たちに、そのリアルな様子を語っていただきました。
(1)「年齢差20歳の相手と結婚したけど、1年で離婚」(38歳女性)
「仕事関係の方に紹介してもらった20歳年上の男性と、1年間の恋愛の末に、結婚しました。
結婚して一緒に住んでみたら、ジェネレーションギャップは日常茶飯事だし、ちょっとした常識や行動も、世代のせいなのか、まったく違って。
それは我慢できるのですが、彼は自分の思い通りにならないと、“お前は年下のくせに、生意気だ!”、“俺に合わせろ!”とジェネハラをしてくる人だったんです。耐えきれず、結局1年で離婚しました」
(2)「10歳年下の彼と恋愛中」(37歳女性)
「10歳年下の彼とは知人主催のBBQで出会いました。今も交際中です。
彼は普通にモテそうなタイプなので、なんで私とお付き合いしているのかわからず、ときどきすごく不安になります。
彼は、年齢なんて関係ないって言ってくれるけれど、同世代で魅力的な子と出会ってしまったら、あっさり捨てられそうで、密かにビクビクしています……」
(3)「姑になる彼ママが、おばあちゃん世代」(39歳女性)
「18歳年上の彼氏と交際中で、結婚も視野に入れています。
でもこの前、初めて彼のお母さんに会ったら、なんと私の祖母と同い年という現実が待っていました。
まもなく両家の親が対面するんですけど、実家にその話をしたら、ちょっと反応が悪くて…。
私の母が、“結婚したらすぐに介護の問題が出てくるかもしれないし、早まらずにもう少し考えたら”って、しぶり始めています……」
(4)「11歳年下の彼に浮気されまくりで…」(41歳女性)
「仕事の関係で知り合った8歳年下の彼と、半年ほど交際しています。
でも、彼は気がつくと浮気していて、この半年で私が知っているだけでも2回、浮気されていました。
本人に話すと反省している様子なのでここまでは許してしまっていますが、2回とも、浮気相手の女は彼より年下でした。
本当は年下の女のほうが好きなんじゃないかと思うと、悔しくてツライです」
(5)「15歳年上の彼の元妻の存在が気になる」(30歳女性)
「今の彼は15歳年上で、離婚歴があります。
3か月前から彼の家で半同棲みたいな暮らしをしていますが、結婚生活を送っていた家にそのまま暮らしているので、いたるところに元妻の存在が見え隠れしていて、正直ツライです。
しかも彼は、子供がいるので、頻繁に元妻と連絡をとっているのも私に宣言しています。
本当は、元奥さんとは、連絡を取り合ってほしくないのに……。
10歳以上年上の男性が好きだけど、私も30だし、それで年上ってなるとワケありの男性が増えてくるし、結婚歴がない男は難ありっぽくて嫌だしで、ちょっとしたジレンマです」
4:年の差カップルの悩み3つ
さて、年の差カップルほどぶち当たりがちな、“特有の悩み”もあります。
そこで、そんな悩みの代表的なものを3つ紹介します。
(1)価値観のジェネレーションギャップ
育ってきた時代が異なることから、どうしても「常識」や「価値観」にズレが生じやすいのは、年の差カップルならではの悩みのひとつ。
「ジェネレーションギャップ」とひと口に言っても、日常生活のいたるところにそのトラップは潜んでいます。
どちらも「自分の価値観が正しい」と信じて譲らない場合には、深刻なミゾが生まれる発端になってしまう可能性も。
(2)友人同士の年代が違いすぎる
年の差があると、互いの友人を誘ってグループで遊ぼうとしたら、友達同士の年齢差がありすぎて、まったく盛り上がらなかった……。そんなふうに、友人同士の年代が異なることが、ちょっとした悩みのタネにも。
友人から「あんなおじさんたちといて、よく楽しめるね〜?」などと言われた瞬間、言いようのない苦悩を抱えてしまいます。
(3)体力が違う
カップルの年代が異なると、やっぱり体力にも差が生じがちです。
旅行に行くにせよ、夜の営みにせよ、カップルに体力差がありすぎると、体力があるほうもないほうも、相手に合わせようとして疲れてしまうことも……。
5:年の差婚のブログ3選
世間では、年の差婚の様子を綴ったブログも人気があります。
そこで、数ある「年の差婚ブログ」から人気があるものを3選お届けします。
(1)『24歳年の差夫婦…ふたりで人生楽しみまくりブログ』
タイトルの通り、24歳の年の差がある夫婦の日常を赤裸々に綴ったブログです。
男性が運営しており、夫目線での、年の差婚の様子がよくわかります。
なにげない日常にこそ、年の差婚の幸せがあると改めて気づかせてくれる素敵な文章にあふれています。
(2)『結婚不適合者マサハルの年の差結婚日記』
40歳を目前にして、15歳年下の妻とゴールインした男性が綴っているブログです。
日常のちょっとしたひとコマを綴っています。年の差婚だからと言って、まわりが思うほど刺激のある日々ではなく、普通の結婚生活と変わらないということを、改めて感じさせてくれます。
(3)『年の差婚夫婦~セックスレス脱出記録~』
すでに更新が止まってしまっているものの、人気の高かった有名ブログ。
年齢差21歳の年の差婚をした女性が、妻として思うことのアレコレを赤裸々に綴っています。
6:年の差婚した芸能人3人
芸能界にも、年の差婚をした男女がたくさん!
そこで、年の差婚をしたことでよく知られている3人の芸能人をご紹介します。
(1)加藤茶
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45歳年下で元モデルの綾菜さんと結婚した加藤茶さんは「芸能界の年の差婚」においてハズせない人物のひとり。
ときには不仲説も囁かれながらも、円満な家庭生活を送っている模様です。
(2)濱口優
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年齢差17歳で、タレントの南明奈さんとゴールインした濱口さんも、芸能界屈指の年の差婚夫です。
年上の旦那さまらしく、妻をしっかり守ってくれそうな優しげな雰囲気も好感度が高いですよね〜!
(3)いしだ壱成
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いしだ壱成さんは、24歳年下の女優・飯村貴子さんと結婚し、2018年秋にはふたりの第一子も誕生しました。
SNSには、頻繁にラブラブな投稿をしていることでも知られています。
7:「年の差婚」は楽しい!
「年の差婚」って聞くと、大変そうな部分ばかりがフォーカスされがちではありますが、実際に年の差婚をした人たちは、相手との年齢差をそこまで気にしていないのも実態です。
他方、結婚生活が「楽しい」か「つまらない」かは、年齢差よりも、誰と結婚するのかによっても大きく変わる部分なのは間違いありません。
つまるところ「年の差婚」ならではのジェネレーションギャップや体力差なども、お互いが楽しんでしまうように考えれば、年の差婚も想像以上に楽しいものになるハズです!
【参考】