恋のなやみに効くメディア

業界別「隠語」あるある!マスコミ、飲食・IT業界、警察など…「知ると怖い」「おもしろい」隠語特集

月島もんもん

月島もんもんM.Tsukishima

©gettyimages

目次

隠す

1:業界隠語っておもしろい!

隠語は、特定の集団内だけで通用する特殊な言葉を意味します。たとえば、警察内だけで通用する隠語があったり、芸能界だけで通用する隠語があります。それぞれ業界の隠語にはかなり変わったものや、思わず関心してしまうものがあるので紹介します。

2:広告、TV、などマスコミ業界の隠語3つ

広告やTVなど、マスコミ業界に関する業界の隠語について、プロのゴーストライターとして、芸能人、医師、文化人の代筆を手掛け、各業界の裏話やぶっちゃけ話に精通している筆者がご紹介します。

(1)フルーツ

フルーツと聞くと、パイナップルやぶどう、みかんといった果物を思い浮かべる人が多いでしょう。しかしテレビ業界では、場を華やかにする女性や事務所の命令で接待を行う女性のことを指す言葉として使われています。

(2)ライスワーク

ライフワークという言葉を聞いたことのある人は多いでしょう。これは天職を意味したり、生涯の仕事として人生を捧げていたりする仕事を指します。

しかし、ライスワークは言葉は似ていますが意味は全く別物。「飯のためだ!」と割り切って受ける、乗り気のしない仕事のことを指します。うまい言い方ですよね。

(3)目の検査

目の検査と聞けば、視力検査が思い浮かぶことでしょう。しかし、TV業界や広告業界では2%以下の低視聴率番組のことを指すようです。

視力検査って2.0以下のランドルト環しか用意されていないですよね。そのため、2%以下の低視聴率番組のことを揶揄して言うようになったそう。

3:警察でよく使われる隠語の意味3つ

今度は、警官が仕事で使う隠語についてご紹介します。知り合いの警察官にお話を聞いてきました。

(1)さんずい

さんずいは、漢字の部首を思い浮かべる人が多いでしょう。しかし、警察がさんずいと言う場合、それは汚職事件を指すようです。汚職事件の「汚」の字の部首がさんずいであることから、そう言うようになったんだとか。

(2)まんじゅう

まんじゅうと聞くと、あんこが入った和菓子を思い浮かべる人がほとんどでしょう。しかし、警察内では死体のことを意味します。

土饅頭という言葉を聞いたことはあるでしょうか。これは土を饅頭のように小高く丸く盛り上げて作ったお墓を意味します。そこから転じて、死体のことを饅頭と言うようになったと予想できます。

(3)235

警察では、しばしば数字を使った隠語が使われる場合があるようです。たとえば、235といえば刑法第235条のことで、これは窃盗罪を定めている法律。そのため、235は窃盗を意味します。また、236は刑法第236条の強盗罪を示しており、177は強姦となります。

4:IT業界の隠語3つ

次に、IT業界で使われる用語をご紹介します。IT業界に勤めている知り合いに面白い業界用語を聞いてきました。

(1)開ける

IT業界ではパソコンにまつわる言葉が多く使われるようです。開ける、もその中のひとつ。サーバやファイアーウォールに対して、特定の端末からのアクセスを許可することを意味します。逆に閉めると言えば、通信禁止にする行為を意味します。

(2)殺す

殺すは殺人事件など、物騒なイメージをもってしまうかもしれませんが、これもまたIT業界用語。

Microsoft ExcelなどのPCソフトを起動しすぎて、PC画面がフリーズしてしまうことがあると思います。そんなときに、「さっさとMicrosoft Excelを殺さないとダメだよ」といった感じで使うようです。簡単にいうと、PCソフトをシャットダウンさせるということ。

「例の件だけど、ちゃんと殺せた? 子供は殺せても親を殺さないと同じことになるよ」といった感じで話をしていたら、それは殺し屋ではなく、IT業界に勤めている人である可能性が高いと言えるでしょう。

(3)イニシャル

イニシャルは、頭文字などをイメージする人が多いと思います。しかし、IT業界でイニシャルというと、これは初期費用や初期投資などを指します。

英語の「Initial」には最初や初め、初期などの意味があることから、「新しいシステムの導入を検討してみたけど、イニシャルがネックなんだよね~」となれば、初期費用や設備購入の費用等を指していることになります。

5:飲食・お店の隠語3つ

今度は、飲食業界で使われている隠語についてご紹介します。筆者がアルバイトしていた頃に使用していたものなどを中心にお伝えします。

(1)シルバー

シルバーというと、銀色をイメージする人が多いでしょう。飲食店だから、客層を意味してお年寄りを意味しているのかな?と思う人もいるかもしれませんね。

しかし、これはフォークやナイフ、スプーンのこと。シルバーであることからきていますが、銀製ではなくてもシルバーと呼ぶことが定着していました。

(2)3番

お店によって番号の違うこともありますが、3番といったら「トイレ」のことを指します。お客さんの前で「トイレ掃除してきて」と言ってしまうとお食事の邪魔になってしまうことから、隠語が使われているようです。

(3)太郎さん

飲食店で「太郎さん」や「花子さん」というセリフを耳にしたら、ゴキブリのことを指しています。お店によって使っている名前が違うこともありますが、太郎さんや花子さんが多かった印象です。

お客さんの前で「ゴキブリを早く処理して」とも言えないので、「太郎さん、どこ行った?」といった感じで使われるわけです。

5:まとめ

今回は各業界の隠語や業界用語をご紹介しました。特にマスコミ業界や警察、飲食店は隠語が多い業界として知られています。使っている言葉を注意して聞いていると、どんなやり取りをしているか分かるので、チェックしてみると面白いかもしれません。