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恋愛メールの極意! 仕事から恋愛に発展するメールテクニック

並木まき

並木まきM.Namiki

目次

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1:ビジネスから恋愛への切り替えはメールが便利

仕事は仕事、と割り切ってはいても、「取引先の人がたまたますごくタイプだった!」となったら、なんとしてもビジネス上の関係から一歩抜け出し、プライベートな関係に持ち込みたいですよね。

そんな人間関係の“切り替え”を望んでいるときには、メールはやっぱり便利なツールなんです。

 

2:駆け引きは必要?ビジネスから恋愛メールの手順5ステップ

ビジネス上の連絡しかとらない間柄から、個人的な関係に持ち込む場合、焦りは禁物。きちんと段階を踏んで行動するほうが、成功率は高くなります。

そこで、ビジネスから恋愛メールに発展させる手順を5ステップでご紹介します。

(1)単なる仕事関係者を抜け出すべく、好印象を与える

まずは“ただの仕事関係者”から“異性”になるための仕込みとして、メールで徹底的に好印象を狙います。

正しい敬語、スピーディな返信など、相手が心地よくコミュニケーションをとれることを意識し、“この人、ちゃんとしているな〜”というような「いい印象」をゲットしましょう。

(2)仕事の話に加えて多少の雑談ができるようにする

仕事の連絡でも、天気の話や時事ニュース、ちょっとした近況などの雑談が入るようになれば、徐々に距離が縮まりつつある証。

ここに進むまでは、どちらかが仕掛ける必要があります。

そこでまずは、自分から「昨日の雨すごかったですね。電車が止まっちゃって参りました。そちらは大丈夫でしたか?」 などと、当たり障りのない話を織り交ぜてみてください。

(3)砕けた言葉と敬語が入り混じったメールのやり取りをする

ビジネス上の間柄だと、基本的にメールは敬語。

しかし親しくなっていくにつれ、ちょっと砕けた文章でやりとりする仲に発展していく男女も、珍しくありません。

そこでまずは、自分からそんなメールを仕掛けるべく「お疲れ様です!」「こんにちは!」などの“ちょっと砕けた言葉を使うようにして、親近感を出していきます。

相手から「!」などの記号が入るようになったり、少しタメ語的な表現が混ざり始めたりなれば、心の距離が縮まり始めたサイン!

(4)個人的に会えるようさりげなくお誘いする

少しずつ距離を縮めたところで、次のステップに。

「たまたま御社の近くまで行くので、ランチでもいかがですか?」といった雰囲気で、さりげなくふたりで会えるタイミングを作っていけば、ビジネスの間柄を脱却するのももう間近! 欠かせない“仕掛け”です。

(5)丁寧なお礼を送る

晴れてふたりきりでお茶や食事ができたなら、その後のお礼メールも丁寧に。

ここで急いで関係を縮めようとすると、前のめりすぎて失敗に終わるケースも少なくないので、なれなれしくしすぎないのもポイントです。ここは一旦退いて、ふたたびビジネス上の間柄っぽくお礼を伝えるのも、方法。

「自分に好意を持っていそう」と感じていた男性に肩透かしを食わせつつ、さらなる興味を引くことができます。

 

3:【例文つき】男がまんざらでもなくなる初めてのメールお誘い3例

ここでは、具体的な“初めてのお誘い”に使える例文を、3パターンご紹介します!

(1)「たまたま近くまで行くので、ランチでもいかがですか?」

仕事で、相手の会社の近くに行くという体裁なら、ランチのお誘いも自然。

「1時間半ほどアポイントの時間が空くので」などと添えつつランチに誘えば、ガツガツしたイメージを与えにくいです。

(2)「近くで終わるので、軽くご飯でもいかがでしょう?」

ディナーに誘うときも、「たまたまその日に、あなたの会社の近くで直帰で終わる仕事がある」という体裁でのお誘いなら自然。

実際には、わざわざ会いに行くのだとしても、そうは見せないのが恋愛メールの上級者です。

(3)「イベントがあるので、偵察に行きませんか?」

仕事に関連するイベントを口実にして誘い出すのも、ビジネス関係者だからこそできるワザ。

「こんなのがあるみたいなんですが、社でチケットが余っているので、よかったら一緒にどうでしょう?」的なニュアンスを出せれば、最高に自然です。

 

4:恋愛心理学でわかる!メール返信に隠された男心

女性からのメールに対する返信によっても、男性の心理はわかる!

そこで、ビジネス上の関係にある女性にメール返信をする際に意識していることを、男性たちにぶっちゃけてもらいました。

(1)「興味のない女からの個人的な話はスルー」(29歳男性)

「興味がない仕事関係者の女性から個人的な話が入ってきても、やっぱり基本的にはスルーしちゃいますね。

そこでちゃんと返信しちゃうと、変な気を持たせてしまってあとからこじれるかもしれないし。ある意味、優しさです」

(2)「お気に入り女子には、顔文字をさりげなく入れる」(31歳男性)

「気になっている子へのメールには、「^ ^」「^_^」「(^o^)」のような、笑顔などの簡単な顔文字を入れて返信することも多いです。

仕事のメールでも、そのほうが和やかな雰囲気になると思うので」

(3)「親しくなりたい相手には、どうでもいい話もしちゃう」(37歳男性)

「飲みに行ってみたいなーと思っているような女性には、仕事のメールへの返信に、どうでもいい話を混ぜちゃうこともあります。

そこから会話が盛り上がれば、“飲みに行きませんか?”って言いやすいですし」

(4)「けっこう、硬い連絡をしているかも」(40歳男性)

「気に入っている女性への返信では、むしろ普段より硬い文面が多いかもしれません。

親しくなりたいからといっても、ビジネスの関係は大前提。嫌われたくないので、丁寧な文章を心がけています」

(5)「誘いには基本、応じます」(33歳男性)

「ビジネス上の付き合いにある女性からの誘いでも、基本的にすべて応じます。

変に断って、気まずくなるのが嫌なんで、返信のノリも、好意のあるなしに関係なく、テンションをあげるようにしていますね。

よほど苦手な相手でない限りは、基本、ノリノリです」

 

5:仕事関係者へのメールテクは慎重に!

仕事関係者から恋愛関係に持ち込む際には、失敗してしまえばあとの人間関係にも響きがち。

それだけに、慎重に仕掛けながら進めていくことをおすすめします♡