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結婚式の余興ムービーで感動を!作り方やおすすめの曲、アプリ
月島もんもんM.Tsukishima
目次
隠す1:結婚式の余興ムービーのメリット
結婚式の余興は、料理と並んで、式全体の成功か失敗かを左右する重要なもの。当然ながら、面白かったり、感動できたり、サプライズ感があったり、素人はだしだったりと、見ごたえがあるものほど評価されます。それを知っていれば知っているほど、実際に余興を頼まれたときは責任の重さを感じてしまいますよね。
しかし、人前に出て、話したり、歌や踊りを披露したりするのが苦手な人も多いでしょう。そんなときは、ムービーがおすすめ。事前に完成させられるので、当日は緊張することなく結婚式を楽しむことができます。
2:結婚式の余興ムービーにおすすめの曲5選
余興ムービーを作る上で大切なのは曲選び。そこで、おすすめの曲をチョイスしてみました。ただし、結婚式のムービーに市販されている楽曲を使う場合は「著作権」や「著作隣接権」の問題が絡んできますので、しっかりと手続きを行ったうえで使用しましょうね。
(1)明るくしたいなら
会場を盛り上げたいなら、誰もが知っている定番の楽曲を選ぶといいでしょう。ポップで明るいイメージで構成したいなら、星野源さんの「恋」や、MONGOL800の「小さな恋の歌」などがおすすめ。
清涼飲料水のCMで使われていたAIさんの「ハピネス」なども、筆者は結婚式の余興ムービーに使われているのを何度も見たことがあります。基本的にCMソングは、商品訴求のため、あらゆるリスク管理がされているのが利点。CMソングになったものから選べば「曲はポップでサイコーだったのに、実は内容が不倫の歌だった……」なんてことも回避できます。
(2)メッセージ性強め
「いつまでも幸せに」とか「末永くお幸せに」といったようにメッセージ性を強調したいなら、Superflyの「愛をこめて花束を」や、The Giftの「Blue」などがいいでしょう。まっすぐなメロディーと胸に突き刺さるような歌詞が届けたい思いを強調してくれるはずです。
(3)感動系
新郎新婦やゲストを感動させて泣かせたいと思うなら、いきものがかりさんの「ありがとう」や、MISIAさんの「幸せをフォーエバー」、福山雅治さんの「家族になろうよ」などがおすすめ。
どれも周りの人たちへ感謝する思いが歌詞に込められていて、新郎新婦の生い立ちを追う部分などに使うと、ウルッとくること請け合いです。
(4)真っ直ぐな「愛」
なにはともあれ、ストレートな「愛」を表現するような曲を使いたいと思うなら、AIさんの「STORY」や、back numberの「花束」がいいでしょう。しっとり系ですが、だからこそ真っ直ぐで真剣な愛を表現できるはずです。
(5)友情を伝えたいなら
友人の結婚式での余興で、自分たちとの友情を伝えたいなら西野カナさんの「Best Friend」や、ケツメイシの「友よ 〜 この先もずっと…」などがいいでしょう。また、moumoonの「BF」は、英詞ですが、友情を伝えられる佳曲。ちなみに「BF」はボーイフレンドではなく、ベストフレンドの略です。
3:メッセージは?結婚式の余興ムービーで感動させるネタ・アイデア5つ
結婚式の余興ムービーで感動させるネタやアイディアについてご紹介します。
(1)ダンス
爆発的に流行った「恋ダンス」を使ったムービーもおすすめ。星野源さんの「恋」に合わせて、ふたりにゆかりのある人達に出演してもらって、ワンフレーズずつ踊ってもらってつなぎ合わせれば、統一感のある動画にすることができます。踊っている人たちのメッセージを文字として乗せてもいいでしょう。
(2)インタビュー風
新郎新婦の友達にふたりに関するインタビューを行い、周りの人たちがふたりをどう思っているのか、それぞれのエピソードなどについてまとめたムービーを作ってみてもおもしろいです。
ストイックで努力家という評価が出たら、学生時代の部活動を頑張っている新郎新婦の動画をインタビューの間に挟みこんだり、情熱的というキーワードが出たら、それにまつわるような内容を盛り込むのもよいでしょう。
(3)映画やCMのパロディ
ドラマや映画、CMなどのパロディ風ムービーを作ってみてもおもしろいです。
例えば、「君の名は。」を真似して「嫁の名は。」という動画を作ったり、「情熱大陸」や「プロジェクトX~挑戦者たち~」といったドキュメンタリー風、夜のニュース番組の構成をまねたものなどなど。わかりやすいモチーフがあれば、幅広い年代のゲストにもわかりやすく、会場全体が盛り上がるでしょう。
(4)メッセージリレームービー
知人、友人たちが、それぞれスケッチブックなどにふたりに対するメッセージを書いて、リレー形式で伝えていくというムービーも定番です。
ひとつの文章を動画で撮ってつなぎ合わせていってもいいでしょう。遠方に住んでいる方も、スマホで撮影して送ってもらえばいいので、多くの人が参加できるのがメリットですね。
(5)ペンアート
「ペンアート」とは、ペンライトをもって動かしている被写体をカメラのシャッタースピードを遅くして撮影し、絵や文字を浮かび上がらせるというもの。実際にやっているところから動画で撮影しておくと、ストーリーのある作品にすることができます。
夜にみんなで集まらなければいけないですし、時間もかかるし、難易度は高めですが、だからこそ感動させることができるはずです。
4:結婚式の余興ムービーが簡単に作れるアプリ3選
今度は余興ムービーが簡単に作れるアプリをご紹介します。
(1)iMovie
iPhoneやMacを使っている人は、Appleから配信されている動画編集アプリを使ってみるといいでしょう。直感的な操作で、簡単にムービーを作成できます。いろいろなテーマがあるので、ロマンスや冒険旅行など、自分好みに編集できます。映画の広告のような動画も作れます。
(2)Magisto スマートな動画編集・ムービーとスライドショー作成アプリ
Android端末を使っている人はこのアプリがおすすめ。まずはどんなムービーにしたいかのイメージを決めたら、それにあったテーマを選びましょう。次に写真や動画を選んでいき、音楽を決めれば完成です。時間をかけなくても本格的なムービーが作成できます。
(3)結婚式ムービー作成!レコフォトでプロフィールムービーDVDを自作しよう!
有名アーティストの楽曲を使用したいなら、このアプリがおすすめ。著作権の問題をクリアしているため、人気アーティストの楽曲を使用できます。作成したムービーをDVDとして注文することもできるので、余興制作にもピッタリです。
5:結婚式の余興ムービー、業者に任せるときの注意点は?
結婚式のムービーを業者に任せるときは、依頼するタイミングには注意してください。自分たちで作成するつもりだったけれど、なかなかできず、ギリギリに業者に任せるといったパターンになると、料金が上がってしまうことがあります。
最低でも2か月前までには準備して依頼たいところ。また、6月や9月、10月、11月など、結婚式のハイシーズンといわれる時期は、特に依頼がこみあってくるため、早めに進めたほうが安心です。
6:まとめ
仕事をしていると、協力者を集めたり連絡をとったり、実際に撮影のために協力者と予定を合わせるのも大変だと思います。でも、その努力のぶん、新郎新婦は感動してくれるはず。頑張ってください。
【参考】