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告白の仕方特集!手紙・LINE・直接…男女それぞれの告白の仕方

大山奏

大山奏K.Ohyama

目次

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1:初めて告白したのはいつですか?

(1)小学生の告白の仕方はこんな感じです

恋愛に最初に興味を持ったのはいつですか? 早い人だと幼稚園や保育園という人もいるでしょうが、多くは小学校くらいではないでしょうか。

そして、初めての告白は小学生という人も多いかもしれません。

小学生というと、まだ全員がスマートフォンを持たされてはいないでしょうから、告白は当然、口頭か手紙でしょう。

筆者が塾の講師をしていたとき、小学生の男の子から、もらったラブレターを見せてもらったことがあります。中身は「○○君のことがずっと好きでした。付き合ってください」という感じ。いたってシンプルでした。

(2)中学生の告白の仕方は?LINEが多い?

中学生になってくると、告白もLINEなどを使う人が増えているみたいですね。そして中学生といえば多感な時期。

昔なら体育館の裏や空いている教室に呼び出したりして告白することが多かったのですが、周りに見られるとすぐに学年中に話が広まってしまうことも。その点、LINEでの告白なら、誰かに見られるリスクが減らせませす(もちろんふざけた男子が周りに見せびらかしてしまう可能性もありますが……)。

中学生で初めての告白を体験する人も多いはず。この時期、告白に失敗して、学校に行くのが憂鬱なったなんていう黒歴史を持っている人も多いのでは?

(3)高校生の告白の仕方は?

高校にもなると、告白も自由度が増してきますよね。行動範囲も広がり、中学生のときとは違って、学校や塾以外での恋愛も可能になってきます。

高校生の告白では「ずっと好きでした」というストレートなものや、一緒に歩いているときにボソッと言われる「付き合わない?」などがポピュラーなようです。

大人だったらロマンティックに聞こえる「一生大事にするから」みたいな甘いセリフは、現実味が薄くてあまり印象が良くないみたいですね。

 

2:LINEで!男からの告白の仕方5

では男性からの告白は、どのようなものが人気なのでしょうか? 女性たちに、「キュン♡」ときた告白エピソードを教えてもらいました。

(1)「俺のこと嫌い?」

「いまの彼氏は、元は異性として関心がなかったんですけど、ある日LINEで他愛もない会話をしていたときに、“馬鹿なの(笑)?”って聞いたら、“そんなこと言うなよ。俺のこと嫌いなの?”って返ってきて。“いや、好きだよ”って返したら“じゃあ付き合おう”って。テンポが良くてすんなりOKしちゃいました」(Iさん・29歳)

(2)「そんな男やめて俺のとこ来いよ」

「私、ダメンズに捕まることが多くて。好きになった男性にひどい態度を取られて落ち込んでる、っていう話を男友達にしたときに、“そんな男やめて俺のとこ来いよ”って言われたんです。なんかちょっと強引な口調にキュンと来ちゃいました」(Kさん・34歳)

(3)シンプルに「付き合ってくれませんか?」

「やっぱり男性から告白されるならストレートなのが良いですね。シンプルに“好きです”とか“付き合ってください”とか“付き合ってくれませんか?”って言ってくれたら、それだけでうれしいです」(Nさん・26歳)

(4)「今日のデートだったよね?」

「以前、知り合ってから2回ぐらいふたりでご飯に行った男性がいました。告白はまだかなぁって思ってたときに“今日も楽しかったよ。ところで、今日ってデートってことで良いんだよね?”ってLINEが来たことがありました。

あ、これは告白のつもりかなって受け取ったんですけど、一応“恋人同士ってこと?”って聞いたら“そういう意味でも良い?”って。

ちょっとわかりにくいんですけど、恥ずかしいのに頑張って言ってくれたっていうのと、この不器用な感じがたまらなく好きでした」(Gさん・28歳)

(5)もっと一緒に居たい

「ふたりでご飯に行った帰り道に“もっと一緒に居たい。これから○○ちゃんの家言ってもいい?”ってLINEが来たことがあります。正直驚いたんですけど、こんな風に思ってくれてるのがうれしくてOKしました。で、実際に家に来てすぐに“付き合ってください”って。

順番逆じゃね?って一瞬思ったんですけど、彼の気持ちに押し切られちゃった感じでした。こういう感情が抑えきれないのは良いですよね」(Tさん・30歳)

 

3:LINEで!女子からの告白の仕方3

続いては女子からの告白LINEについて、男性たちに語ってもらいました。

(1)好きです

「いちばんうれしいのは、素直に“好きです”とか言ってくれたときですね。“付き合ってください”でもいいですけど。女の子はやっぱり素直なほうが可愛いと思うので」(Tさん・31歳)

(2)付き合ってあげても良いよ

「今付き合ってる彼女がすっごいツンデレなんですよ。普段は強がってるけど、ふたりになると甘えてきたり。告白されたときも“あのさ、話があるんだけど”って言われて“なに?”って返したら、“付き合ってあげてもいいよ? どうする?”って(苦笑)。

“仕方ないから付き合ってやるよ”って返したら、ちょっと怒った感じになって、それがまた可愛かったです」(Fさん・25歳)

(3)もっといろんなところに連れてって

「初めてデートした次の日に、“昨日は楽しかったね”ってLINEをしたら、“本当に楽しかったから、○○君ともっといろんなところに行きたいな。連れてってくれる?”って言ってきたんです。“もちろんいいよ”って返したんですけど、これって告白ってことで良いんですよね? その後何度もデートしてるし……」(Aさん・25歳)

 

4:やっぱり直接!男からの告白の仕方3

LINEでの告白。「ちょっと物足りない」という人も多いのでは? 今度は直接されてうれしかった告白方法を女性陣に聞いてみました。

(1)いきなりキス

「2回目のデートでご飯食べた後バーに行ったんです。で、終電の時間もあるから帰ろうと思ってふたりでお店を出たところで彼にいきなりキスされて……。ちょっと頭が真っ白になりそうになったところで、“ごめん。今日帰したくない。付き合ってくれませんか?”って。強引なのにキュンってしちゃいますよね」(Eさん・26歳)

(2)俺がお前のこと好きって知ってる?

「大学時代の友達にデートに誘われて。ふたりで会うのは初めてで、お互いに恥ずかしがり屋。あんまり会話も弾まなかったんですけど、それでも相手が楽しませようとしてくれてるのは伝わって来てて。

そのデート中、彼が夜景が綺麗な場所に連れて行ってくれたときに、“俺がお前のこと好きなの知ってる?”って夜景を眺めながら言ったんです。本当は目を見て言ってほしかったけど、たぶんその人にとってはそれが限界だったんだなってわかって。そんなふうに勇気を出してくれたことがうれしかったです」(Gさん・28歳)

(3)「僕に○○さんのこと守らせてくれませんか?」

「会社の同僚の男性からドラマみたいな告白をされたことがあります。そのとき仕事でクライアントともめてたり、残業も多かったりで、かなり弱ってたんです。そんなとき、一緒に残業していた同僚の男性が横の席に座って“もう見てられない。僕に○○さんのこと守らせてくれませんか?”って。

それまでも散々愚痴を聞いてもらったり、相談に乗ってもらったりしていたんですけど、この言葉を聞いて緊張の糸が切れちゃって。その場で思いっきり彼にしがみついて泣いちゃいました」(Wさん・33歳)

 

5:電話や手紙も?女子からの告白の仕方3

では最後に女子からのLINE以外の告白の仕方を紹介しましょう。男性たちがキュンとしたエピソードです。

(1)電話で「大好きになっちゃった」

「LINEをしてたら突然、“ねぇねぇ、今から電話しても大丈夫?”って言ってきて、どうしたんだろうって思いながらOKしたら、電話での第一声が“どうしよう、私、○○君のこと大好きになっちゃった!”って。可愛いなぁって思いましたね」(Sさん・32歳)

(2)「もう一生帰らない!」

「女友達のひとりとして仲良くしてた子から告白されたのが、すごく印象に残ってますね。その子は友達とケンカしたって言って僕の家に気晴らしに来てたんです。で、夜も遅くなってきたから“そろそろ帰ったら?”って聞いたら“嫌だ。もう一生帰らないもん”って言いだして。

最初は告白ってわからなかったんですけど、“何言ってるの? 女の子なんだから夜遅くに男の家とか危ないよ?”ってふざけた感じで言ったら、“いいもん。私この家に住む!”って。“わかった。じゃあ今日から僕の彼女ね”ってことに。これくらい勢いある子、好きですね」(Oさん・29歳)

(3)バイト先の女の子が手紙を……

「大学時代に飲食店でバイトしてたんですけど、そこにすごく大人しい感じの女の子がいたんです。仕事のこと以外はあんまり話したこともなくて。でも可愛いし上品っぽくて僕も気にはなってたんです。ある日、僕がバイト上がるって時間にスタッフの部屋に入ってきて“これ”って言って手紙を渡されました。

帰り道に読んでみたら、便せん1枚にビッシリ僕の好きなところが書いてあって。最後に“もし嫌いじゃなかったら、付き合ってください”って。そんなに見てくれてたんだって思ったらうれしくって。次の日すぐ“付き合おう”って言って付き合いました」(Hさん・27歳)

 

6:ストレートが良い?

告白の実体験をいろいろと紹介してきました。あなたならどんな告白方法で告白されるのがいいですか?

もちろん、人によって好みはさまざまでしょう。相手の性格なども考えたうえで告白のタイミングや告白の言葉を変えてみると、成功率が上がるかもしれませんね。