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今時どうなの?私が見たインスタ女子の闇と痛い行動14選

桃倉もも

桃倉ももM.Momokura

目次

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1:インスタ女子の闇を見た!

オシャレな画像を投稿するSNS、インスタグラム。フォロワーが多くて、インスタの世界で活躍する女性のことをインスタグラマー(インスタ女子)とも言います。

オシャレな画像をアップすればたちまち人気者! 「いいね」の数は、人気の指数に。

しかし最近では、「いいね」のためだけの投稿やキラキラ過ぎる投稿に、皮肉の意味を込めて「いいね(笑)」と思う傾向が強くなりました。

いつもの私生活と乖離している、きらびやかなインスタの世界。そんな「いいね」の数に取りつかれたインスタ女子とは、どんな生態なのでしょうか。

(1)インスタ女子をなぜ痛いと思うのか?

ここ最近、インスタに力を入れる、入れ過ぎるインスタ女子を“痛い”と思う風潮が出てきたように感じます。

少し前ならばキラキラした写真を載せればすぐに人気者に。しかし最近では少し状況は異なります。それは現実での自分とインスタ内での自分がまったくもって違う人物であるため。

現実とあまりにも違うインスタでの姿。その偽りぶりに、本人のことを知っている周辺フォロワーは、その姿を痛々しく思っているのです。

また、インスタ映えのためにオシャレなカフェに行ったり、高い買い物したりする思考が強くなり、インスタ女子の行動のほとんどはこの“映え”に左右されるようになりました。

本来自分の行きたい場所や欲しいものを買うのではなく、とにかく“映え”を狙った行動をしてしまう。いつの間にか、自分の意思ではなくインスタのために生きているような人生に……。

インスタの世界に支配され、自分がなくなっていく……。その姿は端から見ると痛々しいものです。

(2)自己顕示欲の高い自意識過剰女?

また、インスタ女子の多くは自己顕示欲が人より高くて、自意過剰気味の女性である傾向が強いです。とはいえ、芸能人でもない一般人による自己主張は、冷静に見ると痛々しくも……。

あくまでもインスタ女子は一般人。芸能人のように、日々彼女がどこへ行ったか、何を買ったかについては、まったく興味がありません。

しかし、投稿はまるで一流芸能人のよう。自意識過剰にも程があります。

 

2:「インスタ女子が嫌い!」私が見たインスタ女子の闇8つ

ここからは、「特にここが嫌い!」「だから嫌いになった!」という、キラキラとした投稿の裏にある“隠れた闇”をご紹介します。実際にインスタ女子やその周辺に触れ、見聞きしたことをお届けします。

(1)“映え”のためのお出かけ

インスタ女子の多くは自分たちの意思ではなく、写真にしたときに映えるスポット、通称“映え”を求めてお出かけします。

少し前ならば、ありえなかったことですが、近年このような人が周囲に増えています。

とにかく「あそこはインスタ映えだよ」と言って、友達を誘います。店だけでなく、物も犬も“映え”を意識してしまいます……。

(2)映えを意識した人選

“映え”のためには何でもするインスタ女子、それはお店や物だけではありません。

ときには周辺にいる人をも、“映え”を意識します。よりインスタに映えるようにモデルや芸能人のような友達を周りに固めます。映えない地味な子は除外して……。

また、恋人だって見られることを意識。性格などは一切関係なし、とにかくインスタ映えするイケメンを選ぶのがインスタ女子の生き様です!

(3)キラキラを演じるために繰り返すパパ活

キラキラを演じるのにはお金がかかります。映えするスポットに行くにも、映える物を買うにもとにかくお金が必要。

根っからのお嬢さまならともかく、稼ぎ以上の生活をしていそうな人も多いような……。大抵パパ活か何かじゃないの?と思ってしまうのは筆者だけ?

もちろん、中には自分の稼いだお金でキラキラした生活を楽しむインスタ女子もいると思います。

でも、怪しいなぁ……と思う人もたくさん見かけます。

(4)「誰が撮ったの?」あざとい投稿

インスタ女子のインスタには、自撮りではなく他撮りの写真が多く投稿されています。

「自分好き感が出まくる自撮りよりマシでは?」と思うところですが、一体、その写真は誰が撮っているのか気になりませんか?

仲の良い友達でしょうか。いや、友達であれば、一緒に写った写真も同時に載せるでしょう。なぜなら友達との写真を載せてタグ付けすれば、友達の友達からの「いいね」がもらいやすいです。

友達じゃないなら恋人? いや、恋人であっても友達と同じく、カップルでの2ショットを載せるでしょう。恋人との写真は、小さい子どもからの冷やかしのように、他人からのリアクションは大きいものです(結果、いいねがもらいやすい)。

そう考えると、あまり載せたくない人物なのではないでしょうか? 先ほどパパ活の話をしたように、そのような映えのスポットに一緒にいるのはパパ活の相手、友達でも恋人でもない“おじさん”だった……なんていう噂もよく聞きます。

(5)これこそウインドーショッピング

最近は商品を買わず、それを買ったことにしてインスタに投稿する女子が増えていることはご存じですか?

気に入った服を何着も試着室で試着し、それを写真に収める。ときには堂々とディスプレイを撮影しては、まるで買ったかのようにインスタにアップ。

まさにこれこそウインドーショッピング! 店側からするとかなりいい迷惑ですよね。

しかし、このようなインスタ女子が増えたおかげで、ブランド物の服やバッグのレンタルサービスが流行ってきているので、新たな経済を回しているといえばそうかもしれません(笑)。

(6)ストーリーは何でもアリ!?

インスタ女子の一部には、キラキラした投稿を若干痛がられていると感じている人も少なくはありません。

そのような女子はインスタのストーリーにシフト。24時間で消えてしまうこともあり、逆に何を投稿してもいいと思っている人が多いです。

例えば、高そうなコース料理の一皿一皿の写真など、普通に投稿するよりもより目障りな、ストーリーでの投稿……。さらに音を消さずに投稿してしまっている人も多く、聞こえてくるのは男性の声……。この声の主は一体誰なのでしょうね? そんなとき、少し闇を見た気分にもなります。

(7)必死感のあるハッシュタグ

「いいね」をもらうのにはハッシュタグが重要。そのために投稿写真に関連のあることはほとんどすべてハッシュタグ化。

その数は、少なく見積もっても最低10以上。投稿の最後の青文字が、コメントよりも目立つ場合も。

必死感のあるハッシュタグは「こんなものまで!?」と驚きのモノも。ハッシュタグに痛々しいポエムを書いている人なんかも、中にはいます(笑)。

(8)家が毎回違う

インスタ女子はカフェや買った物だけでなく、手料理やインテリアも投稿します。これも「いいね」がもらいやすいネタ。

手料理を撮影するときは、だいたいが家のテーブルに並べられた写真になりますよね。ですがそのときに注目してもらいたいのは、メインの料理ではなくテーブル。たまに、毎回違うテーブルの上に手料理を並べるインスタ女子がいます。

それに「え!? 20代でひとり暮らしなのに、こんなとろに住んでるの?」と思うような、尋常じゃないくらい広い部屋が気になることも……。

 

3:「インスタ女子が嫌い!」痛いと思う行動とその理由6つ

筆者がここまでインスタ女子を嫌いと思うのには、ちゃんとした理由があります。ここからは、その理由をお話ししていきます。

(1)他人のお金で豪遊

インスタ女子が嫌われる理由の1位と言ってもいいでしょう。自分の収入には似合わない生活。先述しましたが、おそらくパトロンのような人が近くにいるのではないかと思います。

それを隠しておいて、他人のお金で遊ぶ姿が気に食わない。わかる人にはわかっちゃうのに、わからないと思っているような、その投稿に腹が立つのです。

例えば、同じ写真でも「今日は、昨日と違うパパとホテルで高級ディナー」なんて正直に書いてくれたら逆に好きになるのですが(笑)。

(2)自分の意思のないインスタ女子

“映え”を意識しすぎた結果、自分の意思をなくしてしまった女子も多くありません。

どこへ行きたいではなく、何を食べたいでもない。すべて“映え”のため。自分の意思のないインスタ女子。アプリに人格を乗っ取られた人とは、筆者は友達になりたくありません!

(3)ウザいPR投稿

人気のあるインスタ女子になると、あきらか商品PRのため投稿だろうと思う写真も見かけます。自分の普段使いしていない商品を、さも愛用しているように投稿……。

それにだまされちゃう人がいるのもびっくり。そして写真を載せるだけでお金をもらっているのにも腹が立ちます。インスタグラマーの仕事だといえばそうなんでしょうが……。

「このシャンプー使い始めてから〇週間。髪が生まれ変わってみた~い」とシャンプーの写真を載せつつ、よく見ると全然中身が減ってないシャンプー。これにモヤモヤするのは筆者だけではないはず。

(4)ときには盗作も!?

投稿に「いいね」をもらいたいがために、人気インスタグラマーの写真を盗作するインスタ女子も少なくありません。

そこまでして「いいね」がもらいたいのでしょうか。キラキラの裏側に人間の本性がつい現れてしまって、見ていられませんね。

(5)勘違い女

場所も物も大事ですが、何よりも自分が映えることが大事なインスタ女子。そのための加工修正は当たり前。

その際、加工が上手でない人は、周囲がゆがんでしまったり、少し不思議な写真になったりしているのを見かけます。また加工しすぎて、会ったら別人なんてよくある話。

人に見られることを意識して写真を盛ること自体は、悪いこととは思いません。ですが、加工や修正を繰り返した自分の姿を本物であると勘違いするのは、少し違和感を感じます。実際にそういう女子を見ますが、それは“勘違い女”です。

(6)におわせ投稿

時に「わざとだろ!」と思ってしまうような“におわせ投稿”をするインスタ女子も。

絶対にひとりでは行かない場所に「ひとりで行ってきた~」と書いたり、「女友達とデート」と書いてはいるものの、密かに映り込む男性の姿……。

メリットのない嘘は、大抵がにおわせです。そのような投稿が目立つので、どうもインスタ女子を好きになれません。

 

4:インスタ女子を痛いと思うのは同族嫌悪だと思う

最後に、インスタ女子を痛いと思うのは、どうも同じようなタイプの女性に多く見られる傾向のような気もします。

正直、筆者自身はインスタ女子が嫌いです。なぜかと言うと、少し前まで自分も同じような投稿をしていたから……。客観的に見るようになってから、自分はインスタ女子のような背伸びをした投稿をやめました。

今はそのような投稿をしていないにしても、昔の自分を見ているようで恥ずかしいというか痛々しいというか……。いつか彼女たちも筆者と同じような気持ちを持つようになるかなぁ……と感じています。