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美人の条件とは?見た目や性格の特徴を真似ればそこそこ美人になれる説
松田優Y.Matsuda
1:本当の美人には世界共通の条件がある?
顔がすべてではないとわかっていても、整った美人顔には憧れますよね。「美人だね」といわれて、気分を害するという人は少ないでしょう。
実は「美人」と言われる顔には、世界共通の条件があります。顔だけでなく性格にも「美人」といわれる特徴があり、見た目を寄せたり、性格を真似したりすれば、どんな人でもそこそこ美人に近づくことができるかもしれません。
そこで今回は、世界共通の「美人の条件」をじっくり見ていきましょう。
2:美人といわれる人の顔の条件5つ
まずは顔のパーツごとに美人の条件を見ていきましょう。
(1)整った眉
美しい弧を描いている眉、キリリとした眉、そして、毛量がしっかりしている眉というのは、美しさを表現します。また眉尻は、口角と小鼻と目尻の延長線にあると美しいバランスとされています。それが生まれつきな人もいますが、眉というのは、整えたり、アイブロウなどで描き足したりすることも可能です。比較的「美人」をつくりやすいパーツといえるでしょう。
(2)黒目が大きい
目の幅と、目と目の間の長さと同じだと美人とされています。さらに、黒目は大きいほうがかわいく見えるといわれています。瞳の黄金比率は白目:黒目:白目=1:2:1が理想。まつげが長くて上向きにカールしてることも美人の目元の特徴です。
(3)鼻筋が通っている
鼻というのは顔の中心にあるため、よくも悪くも目立ちやすいパーツ。美人といわれる人は、鼻筋が通っていて、ちょっと小ぶりの高い鼻が特徴です。また、小鼻も小さめ。正面からみたとき、鼻の穴があまり見えず、カタチが楕円形であるというのもポイントです。
(4)口は上唇:下唇=1:2
唇の大きさの理想は目の1.5倍で、鼻の幅よりもちょっと広めなくらいがベスト。また、唇の厚さは上唇:下唇=1:2が理想の比率といわれています。
また、唇はケアをしないと乾燥で皮がめくれたり、ガサガサになってしまうことも。潤いのある、線の目立たないぷりっとした唇が理想です。
(5)シャープなあご
美人のあごはシャープ。ちょっと尖っているあごはスッキリ見えるため、美しさが際立ちます。ほほがたるんで下がっていたり、二重あごだったりすると、ぼやけた印象になるだけでなく、顔が大きく見えてしまいます。
3:美人顔のバランスとは?
(1)顔の黄金比率は1:1:1
「顔の黄金比率」というものがあります。
まず顔の部位を、「生え際から眉まで」「眉から鼻の下まで」「鼻の下からあごまで」の3つに分けます。その3つの部位の比率が1:1:1になるのが黄金比率だといわれていて、バランスの良い美人顔のバランスです。顔の幅は目の5倍程度が理想的。
この黄金比率をもつ人は、正面顔も横顔もまごうことなく美人といわれます。
(2)鼻先から上唇、下唇から顎先が1:2
最近では鼻と口の位置が近めであることも美人顔の条件といわれてきています。「鼻先から上唇まで」と「下唇からあご先まで」が1:2のバランスが黄金比率です。鼻と口の位置が近いと小動物のような印象があり、可愛らしさが生まれ、女性らしさが強まるのです。
(3)Eラインが一直線
横顔の鼻骨の先、上唇、あご骨の先を線で結んだラインを「Eライン」を呼びます。そして、このEラインが一直線になっているのが美人の条件。日本人は鼻が低い傾向があるのでなかなかこのバランスになりにくいのですが、顔のエクササイズで少しは改善できる可能性もあるようです。
4:本当の美人の性格・行動の特徴5つ
顔立ちが超美人でなくても、行動次第で美人といわれる人になれます。本当の美人の特徴をご紹介しましょう。
(1)絶対的な清潔感
清潔感というのは、美人のマスト条件。髪に寝癖がついていたり、汚れてシワシワの服を着ていたり、汗臭かったりするのは醜く見えてしまいます。また、服のサイズがちゃんと合っているかや、服装がTPOをわきまえているかも大切。
(2)スッと伸びた姿勢
姿勢が悪いと、それだけでとっても残念な印象に。背筋をピンと伸ばしていると、体の全体のラインもキレイに見えます。
(3)落ち着きと品がある
自分に自信があって、堂々とした落ち着きある態度は、美人度を上げるポイント。また、表情は豊かだけど下品にはしゃぎすぎないという特徴もあります。
(4)いつもポジティブ
悲しいことやつらいことがあっても、それをずっと引きずることなく前を向く。向上心を持って勉強する。好奇心旺盛に動く。こうしたポジティブな行動や思考は、自分も周りの人をも明るくし、それが美しく見えることに繋がるでしょう。
(5)「ありがとう」を言える
美人な人というのは、些細なことでもありがとうを言える余裕と、分け隔てない付き合いができる人です。社交性があるという面もあるでしょう。美人は、感謝されて嫌がる人が少ないことを知っているのです。
5:まとめ
顔立ちが整っていれば確かに美人ですが、美人の定義というのも人それぞれ違うもの。美人の条件を把握して、できることから真似したり、内面を寄せたりすれば美人になれます。
毎日少しずつ努力と研究を重ねて、美人になっちゃいましょう。