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主婦の不倫の実態とは?不倫相手を見つける場所や心理・しやすい女性の特徴

森下あゆみ

森下あゆみ

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目次

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1:主婦が不倫することは多い?

最近はSNSの投稿や漫画などでも、主婦の不倫をテーマにしたものが多いですよね。それを見た人の中には、「主婦=不倫をしているのでは?」といった偏見をもっている人もいるかもしれません。

ただ、不倫は主婦に限ったことではありません。不倫や浮気はする人はするし、しない人はしない、と二極化しているのです。

2:主婦が不倫相手を見つける場所5つ

(1)SNS

Twitter、Instagram、FacebookなどのSNSでは、コメントやいいねを通じて知り合い、不倫に発展するケースがあります。お互いの日常がわかりやすいため、異性であっても仲良くなりやすく、相談や悩みごとをきっかけに一気に距離が縮まるというのがその理由。

不倫を隠すためにLINEの交換せず、各SNSにあるDMだけでやりとりをする人も多いようです。

(2)同窓会

不倫のきっかけの定番といわれるのが同窓会です。「あのときは言えなかったけど、実は好きだった」というパターンから、大人になって関係をもつことも。

30歳以降の同窓会だと、お互いにパートナーがいることも多く、W不倫となり、余計に恋が盛り上がりやすい……!なんてことも。ほかの同級生にバレないよう不倫する必要があるため、罪悪感をもちながらも心のどこかでスリルを味わえることとなり、それも楽しいのかもしれません。

(3)マッチングアプリ

ここ数年で急激に利用者数が増えたマッチングアプリ。基本的には、独身者が恋人や結婚相手を探すためのものですが、浮気や不倫の温床となっている現状もあります。比較的近くに住む異性と出会いやすく、会う前にプロフィールを閲覧できるため、好みに合いやすい赤の他人と不倫しやすいでしょう。

(4)幼稚園・保育園

子どもがいる主婦の場合、幼稚園や保育園で出会う保護者と不倫するパターンもあります。子ども同士が仲良しであれば、親同士が話す機会も増えて、何かのきっかけに親しくなることがあるのです。

特にお互いがパートナーに不満があるとき、不満を解消するかのような勢いで不倫をするのでしょう。パートナー以外の異性が、魅力的に見えるのかもしれません。

(5)職場

職場の気になる男性と関係をもつことも、昔からの不倫の定番ですよね。男性の上司から仕事を教えてもらい、憧れを抱いたことをきっかけに不倫。または、職場での飲み会でハメを外しすぎた結果、不倫……。職場には、不倫のきっかけはたくさん転がっています。

上下関係をつくりやすい環境は、必然的に恋愛感情を抱きやすくなるともいえるでしょう。

3:主婦が不倫してしまう心理5つ

(1)寂しいから

生活する環境によっては、人との関わりが少ない主婦もいます。地元を離れて結婚生活を送る、子どもにつきっきりで他者との接する機会がないなど。すると人肌が恋しくなり、出会った異性に身を委ねてしまうこともあるでしょう。

寂しかったからといって許されるものではありませんが、寂しさゆえに人に頼りたくなる心理は男女問わずあるはずです。

(2)夫とセックスレスだから

セックスレスは多くの夫婦が抱える問題であり、これが原因で離婚するケースもあります。夫と体の関係をもつ機会がぐっと減ると、女としての魅力がないのか、もう女として見られていないのかと心がつらくなります。自分をひとりの女性として見てくれる異性がいれば、不倫に至ることも。

(3)女としての魅力を感じたいから

エッチができる=まだ自分に女としての魅力や価値がある、と不倫を自分の価値の判断基準にする人もいます。本気の恋愛でなくとも、セフレをつくることができれば「私には女の魅力があるんだ」と、自己肯定感を高めることができるでしょう。夫には自分の価値がわからなくとも、他者に認めてもらえていればそれで満足な女性もいるのです。

(4)スリルが欲しいから

やってはいけないことをあえて行うスリルは、興奮度をより高める要素です。夫と体の関係をもつよりも、関係をもってはいけない相手との行為は、何倍にも快感を味わえるでしょう。スリルが快感になると、もう夫との関係では気持ちよくなれません。そしてさらにスリルを求めて、不倫の沼にはまっていくのです。

(5)ストレスが溜まっているから

義両親、職場、ママ友やご近所さんなど、主婦の人間関係は幅広く、疲労困憊という人も多いでしょう。大きな声では言えないものの、毎日関わる夫や子どもに対してもストレスを抱える人は少なくありません。このようなストレスが原因で、一度きりの関係でもよいので性欲を解放したいと思って、ストレスを解消する女性もいます。

4:不倫に走りやすい主婦の特徴5つ

(1)子育てや家事でストレスがたまっている

イライラやモヤモヤが溜まりすぎると、ハメを外してストレスを解消する人もいます。体質として性欲が強く性的好奇心が強い人は、特に体の関係をもつ不倫に走りがちです。

男性に抱かれている短い間だけは、夫や子ども、家事や職場もすべて忘れられると感じる人も。エッチで現実逃避をしがちな人は、不倫をする可能性が高いでしょう。

(2)甘えん坊で依存体質

誰かに甘えることが生きがいで、異性からかわいがられることで快感を得る人も不倫に走りがち。甘やかしてくれる人であれば、どのような異性でも構わないため、夫以外とイチャイチャすることもいとわないのです。

いわゆるかまってちゃんな性格の女性は、パートナーがいたとしても、よく扱ってくれる男性のもとへ行きます。そのため、不倫相手がひとりだけではないこともあるでしょう。

(3)人に流されやすい

自分の軸がなく、他人の意見に振り回される人も、知らず知らずの間に不倫の沼にはまりがちです。「1回だけだからいいでしょ?」「絶対にバレないから大丈夫」といった言葉を鵜呑みにして流されてしまうでしょう。はっきり意思表示ができず、NOが言えない人も不倫に走ってしまいがちです。

(4)エッチが好き

単純に性欲が強い、エッチが好きな女性も不倫に走りやすいでしょう。さみしいから、ストレスがあるからといった言い訳や感情はなく、ただ本能のままに不倫をしているのです。夫とのエッチでは満足できなければ、外で関係をもち自分の性欲を満たすだけ。不倫がバレる、または加齢をきっかけに、性欲が落ち着くまで待つしかなさそうです。

(5)恋愛経験が豊富ではない

恋愛経験が少ないと、男性の心理が読めないことが多くなりがち。男性が何をするとき・言うとき、下心があるサインかを見抜けないため、体の関係を断れない状態まで物事が進んでいることがあります。気を遣いすぎるあまり、デートの誘いなどを断り切れず、気がつけば恋人のような関係になり、不倫状態になっていることもありそうです。

5:主婦の不倫の危険性3つ

(1)離婚の危機

ほとんどの夫婦間では、不倫が許されることはありません。たった1度の不倫でも、離婚の動機になります。たとえ不倫を許したとしても、信頼関係が戻らずしばらく時間が経過したあと離婚というパターンもあるのです。大切なパートナーを失うことはもちろん、子どもとも離ればなれになる可能性も十分あります。

(2)慰謝料を請求される可能性

不倫のみの場合は、高額な慰謝料は請求できないとされていますが、罰を与える目的として慰謝料を請求する人もいます。たとえ50万円ほどの慰謝料だとしても、夫から訴えられたこと、慰謝料を払った事実は消えず、夫を傷つけた罪にも決して消えることはありません。

専業主婦で働いていない人は、個人の貯金がない場合、慰謝料の支払いで苦労することもあるでしょう。

(3)仕事を失う

職場内での不倫はもちろんのこと、何かがきっかけで不倫したことが職場に広まれば、仕事を失う可能性は十分に考えられます。職場内不倫は会社の風紀を乱すため、どちらかもしくは双方が退職せざるを得ないでしょう。不倫はイメージが悪く、退職をうながされなくとも、職場にいづらく自ら退職を選択しなければならないことも。

6:まとめ

ごく一部の夫婦では、不倫を公認・黙認するケースがあります。ただし、それ以外では、不倫は許されないことです。不倫は犯罪ではありませんが、パートナーや子どもに悲しい思いをさせて、職場・義両親・友人などあらゆる人に迷惑をかける可能性があります。目の前の快楽よりも、先のことを想像できる人が増えるといいですね。