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ごめん避けする男女の心理は?ごめん避け行動と逆転する方法

森下あゆみ

森下あゆみ

目次

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1:ごめん避けとは?

ごめん避けとは、好意に気づいたときや、アプローチを受けたとき、その気持ちに応えられないために、避けるような行動や態度をとってしまうこと。

「気持ちは嬉しいけど、ごめん」と思いながら、「変に気をもたせるのはよくない」と考えて、ついつい遠ざけてしまったり、冷たくしてしまったり……。罪悪感や申し訳なさを感じて避けてしまうのです。

2:ごめん避けする男女の心理5つ

基本的には、避けている相手と深く関わりたくないという心理があります。その心理を見ていきましょう。

(1)とにかく気まずい

好意がない相手からの気持ちに気づくと、なんとも言えない気まずさを感じるもの。会う頻度の高い人や、異性として見られない人、想定外の人からだと、今後どう接したらいいのか考えて、心がモヤモヤしてしまうことも。好意を知る前の、フラットでストレスのない状態に戻りたいという気持ちも含まれているでしょう。

(2)罪悪感がある

すでにパートナーがいる場合、気持ちに応えられない罪悪感や、「私なんかを好きになるなんて……」という謙虚な罪悪感を抱くときがあります。これは、心が繊細で優しい人にありがちな心理で、普段から控えめな性格な人に多いといえます。いずれの心理でも、好意を向けられても何もできないことから、極力避けたいという気持ちが強いのです。

(3)好きではないけど嫌われたくない

パートナーとしての交際はできないし、異性としても見られないものの、「人としては嫌われたくない」という心理がはたらいている場合もあります。これは、好きではないことを伝えると、悪影響がありそうな、職場の上司・先輩からのアプローチされたときにありがちなパターンです。

(4)気持ちを察してほしい

猛烈なアプローチを受けているとき、好意がないことをはっきりと言えないので、ごめん避けで気持ちを伝えるしかないという場合も。相手が空気や人の気持ちを読めないとき、「早く察して……!」という思いが強く表れて、ときには露骨すぎるごめん避けをしてしまう場合もあるでしょう。

(5)これ以上関わってほしくない

とにかく近寄らないでほしい思いが強いときも、ごめん避けすることも。特に、すでにパートナーがいるなどして、あまり関われない場合など。自分のパートナーを勘違いさせないためにも、できるだけその恋心を早く忘れてほしい、自分に近づかないでほしいと感じているのです。

3:目が合うのに…男女のごめん避け行動5つ

目が合うからといって、好意的な態度とは限りません。ごめん避けをする人の心理とともに行動も把握しましょう。

(1)プライベートな話はしない

相手に、趣味や休日の過ごし方など、プライベートに関することを一切話さないのは、ごめん避けの特徴的な行動です。プライベートを話すことは、相手に自分を知ってもらいたい、心を許しているという意味合いもあるからです。プライベートな話を振られたとき、「特に何もないです」「いろいろですね」とごまかしたりします。

(2)話しかけてもそっけない

反応が薄く、そっけない態度を取るのも、ごめん避け行動のひとつ。あからさまに無視をしたり、機嫌を悪そうにしたりすることはないものの、質問を仕返すことはなく、会話を広げようとしません。これは、できるだけ早く会話を終了させて、申し訳なさや罪悪感から解放されたいという心理がはたらいているといえます。

(3)ふたりきりの状況を作らない

室内でふたりだけになる、ペアになって仕事をするなどの、ふたりきりになる状況を避けようするのも特徴です。ふたりきりになれば、踏み込んだアクションをしてくる可能性もあるでしょう。それを避けるために、お手洗いに行ったり、他の人を呼んだりと、なんとかふたりきりになる状況を阻止しようとします。

(4)露骨に目を合わせない

目が合うと、好意のサインだと勘違いされやすいもの。そのため、ごめん避けしているときは、決して目を合わせようとしません。「目が合った?」と思うことがあっても、じっと見つめているわけではなく、相手が自分のことを見ていないかを確認するため。また、目が合うと話しかけられると思い、できるだけ視界に入らないように、四六時中うつむいているということもあります。

(5)恋愛に興味がないそぶりを見せる

今以上に好意を向けられないために、自分は恋愛に興味がないことをさりげなくアピールすることがあります。たとえば、ごめん避けをしている相手に聞こえるように「今は恋愛に興味なくてさ」と発言し、察してもらおうとするなどです。

他にも、別の異性を紹介しようとする、「○○さんはあの人とお似合い」など、自分から好意の視線を外そうとする言動もあります。

4:ごめん避けされたら?逆転する方法3つ

ごめん避けをされている相手でも、努力とタイミング次第で逆転できる可能性があります。焦らずに逆転するための方法を学んで、再度アプローチしましょう。

(1)共通の話題・趣味を見つける

気になる人にアプローチする手段として有効なのが、共通の話題を作ること。今まで興味がなかった人でも共通点があることがわかれば、一気に心の距離を近付けられる可能性もあります。

ただし、相手からごめん避けをされているのであれば、いかにも「近づくために共通の話題を見つけました」というのはNG。すぐに意図がバレてしまい、今まで以上に距離を取られるかもしれません。

(2)自分磨きをして再度アプローチする

今の状況で受け入れてもらえないなら、自分磨きでレベルアップをしたあと、アプローチするのもよいでしょう。ダイエットや筋トレ、イメチェンなどの見た目を変えるのはもちろん、今まで以上に仕事で成果を出すこともおすすめ。

努力が評価されて、好意につながることもあるでしょう。また、変化がわかりやすい部分からレベルアップしていくのがより効果的です。

(3)複数人での飲み会の場を作る

ごめん避けをする人は、気まずさや罪悪感から逃れたいため、ふたりきりになるのを拒むもの。逆転するのであれば、友人や同僚などに協力をしてもらって大勢の環境を作り、お酒が入って盛り上がったタイミングで、コミュニケーションを取るのがよいでしょう。飲み会の前には、相手が興味があることなど、会話のネタを準備しておいてくださいね。

5:まとめ

ごめん避けをされているのは、マイナスの状態だといえます。ですが、大嫌いという感情ではないため、相手にパートナーがいない限りは、チャンスがあるかもしれません。まずは、現状を打破するために、焦らず自分磨きや努力を行うことが大切です。