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男友達が泊まりに来るって!どういうこと!? 男友達が旅行誘う心理も

月島もんもん

月島もんもんM.Tsukishima

目次

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1:男友達とお泊りしたことある?

まず年代を問わず、女性のみなさんにお伺いします。あなたは男友達とお泊まりしたことはありますか?

最近では、男女の付き合いがかなりライトになってきています。その結果、異性の友達の家に泊まりに行く、異性の友達が泊まりに来る、インターネットカフェの同室で異性の友達と1泊するなどといったことも、珍しいことではなくなってきています。

そして、草食系男子という言葉が象徴するように、むやみに手を出してくる男性も減ってきています。そのせいもあって、女性側の警戒心が下がっているというのも現状としてあるのかもしれません。

2:男友達が女性の家に泊まりに来る心理7つ

まずは、女友達の家に泊まりに行く男側の心理について。男性の筆者が、女友達の家に泊まった経験のある男性に取材をおこない、その心理をまとめました。

(1)泊まるのではなく夜を明かす感覚

好きな女の子がいるんだけど、どうやってアプローチしたらいいのか。もしくは失恋したんだけど女の子はどんな気持ちだったのかなど、異性の友達だからこそ乗って欲しい相談があります。だから話を聞いて貰いたくて家に行くことがあります。

しかし、そもそも「泊まる」という感覚で行っていません。内容的に長くなるので、きっと話していたら朝方になるだろうな……という「夜を明かしに行く」感覚なのです。

(2)ただのシチュエーションのひとつ

「一緒にいてとにかく楽しい」という女の子の友達はいます。普通に喋ってるだけでも楽しいのですが、それだけだとさすがに飽きてくるので、シチュエーションを変えます。

一緒に帰る、ご飯に行く、買い物に行く。行く先々で色んな新しい話題が増え、楽しさが尽きることはありません。女の子の家に泊まりに行くというのは、共に過ごすシチュエーションのひとつにすぎません。

(3)宿感覚

「明日泊まりに行ってもいい?」と、急に女友達に連絡する男性はたくさんいます。

その場合、多い理由としては、遅くまで飲んで終電を逃しそう、もしくは自宅に帰るのがめんどうなので1泊させて欲しいという、「お宿感覚」。

シャワーと寝床を無料で借りられて、ただただラッキーという心理です。女の子の家だから選んだというわけではまったくなくて、シンプルに「いちばん近かったから」という理由で泊まりに行くのです。

(4)何もしない自信がある

男性から見れば、友達だろうが何だろうが、女の子は女の子です。男性がノーマルである場合、性別が違う以上、恋愛に発展する可能性がゼロとは言い切れません。

それでもなお、女友達の家に泊まり行く場合、男性側には「絶対に何もしない」という自信があります。たとえば、自分には付き合っている彼女がいるとか、お互いに恋人がいるなどの場合です。

恋人がいるからこそ、友達だという信頼関係があり、逆にお泊まりが成立します。お互いが恋人を裏切り合わない限り、間違いが起こることはありません。

(5)グループのノリ

学校や職場の近くなど、環境的に溜まり場のようになってしまう家があります。それがたまたま女友達の家で、頻繁にみんなで泊まって飲んで過ごすーー。

そんなグループのノリが発生すると、たまたま今日泊まりに来たのが男友達1人だけだったというケースがあります。

男性側の心理としては、いつもの溜まり場に来ている感覚、習慣に近いものがあります。

(6)「俺そういうの全然平気」感

大前提として、男性は女の子を恋愛対象として見ています。女の子の家に泊まりに行くと、何かが起きること期待してしまうのが男のサガです。だからこそ「女友達の家に泊まるのとか、俺全然平気だから」感を出すのがちょっとカッコいいと思っている節があります。

「俺昨日、女友達の家に泊まったよ」なんて周りに言うと、「え? 付き合ってるの?」みたいに聞かれ、それに対し「いや全然そんなんじゃないから。ただの友達」と返して、友人の反応に優越感を感じたいのです。

(7)恋人ごっこ

とても気になる、あるいは好きな女友達の家に泊まりに行ったとしても、手を出さずに1泊するケースがあります。それは「普段の仲のいい友達同士のノリから徐々に恋人同士のノリにシフトチェンジしていき、恋人ごっこのようなものを楽しみたい」という心境です。

女の子側の様子を見て、いけそうなら一線を越えようと思っていますが、かなり慎重になっています。なぜなら、もしも断られた場合、この楽しいノリが終わってしまうからです。フラれるくらいなら恋人ごっこをしばらく続けたい……そう考える男性もいます。

3:男友達に泊まりがけの旅行に誘われた!どういうこと?どうしたらいい?3つ

(1)まったく異性として見ていない

取材を重ねる中で、稀に聞く意見があります。それは「友達として大好きなんだけど、異性としてまったく見れない女友達がいる」という意見です。

感覚としては男同士の付き合いに近く、旅行だろうが同部屋で泊まろうが平気で誘えるのです。恋愛感情がないだけで、重い荷物をもってあげたりなど、女性としては扱ってくれますが、下心があって誘うことはありません。

もしも女性側がその男性に異性として好意があるのだとすれば、旅行を断ることをお勧めします。好きになればなるほど、あなたは苦しむことになるからです。早めに想いを伝えて、恋愛対象として見てもらえるなら行きましょう。

(2)友人半分異性半分

基本的には、女の子のことを友人として誘っています。ですが、半分は恋愛対象としても誘っています。微妙なニュアンスですが、「友人として好き」という気持ちの中に「女の子として好き」という気持ちを隠している状態です。

「友達なんだからいいじゃん」というのを建て前にしています。女の子の反応次第では、想いを打ち明けようとしています。

もしも、女の子が友人としてその男性のことが好きなのであれば、喜んで誘いに乗りましょう。楽しく時間を過ごせば良いです。そのまま友達として対応していれば、男性も脈がないと感じますから、告白されるようなことはありません。

(3)狙われている

いちばん注意が必要なのは、最初からこの旅行をキッカケに友達の一線を越えようとしているケースです。これは最悪で、女の子側にその気がなかった場合、旅行自体が地獄の時間になってしまいます。

この行動を取る男性は、恋愛経験が少ないため、女の子に対する配慮に欠けています。事前にその友人の恋愛遍歴を聞いておくべきです。よほどの信頼関係が築けていない限り、旅行に行くのは止めておいた方がいいでしょう。

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4:お泊まりのハードルが下がっている

女友達とお泊りする男性の心理は、友達同士の関係性にも左右されます。男女が一夜を共にすると聞いて、イヤらしいことを連想するのは、もう古いのかもしれません。

しかし、男性の心の奥底には、男性の本能が眠っていることだけは、忘れてはいけません。