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旦那が嫌い…結婚後、イヤになってしまう理由と平和に暮らしていく方法

松田優

松田優Y.Matsuda

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目次

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1:旦那のことが嫌い…どうしたらいい?

結婚生活は山あり谷あり。深く愛し合って結婚したふたりでも、長く一緒に過ごす中で気持ちに変化が起きてしまうのはよくあること。「犬も食わない」夫婦喧嘩で終わることができればまだしも、感情がエスカレートして「嫌い」とまで思ってしまう人もいるのです。

ただの恋人同士であれば、「別れて終わり」にすることもできます。しかし、夫婦となると事態は複雑。嫌いだからと簡単に離婚することはできません。とは言え、嫌いな相手と毎日顔を合わせる苦痛は相当なもの。ジレンマの日々をうまくやり過ごすには、どのような方法があるでしょう。

2:大好きだったはずなのに…旦那が嫌いになる理由7つ

妻が夫を嫌う理由として、よく挙げられるものを集めてみました。

(1)家事や育児に非協力的

円満な家庭を築くには、夫婦ふたりで協力し合うことが不可欠。妻ひとりに家事や育児を任せきりにしてしまう、いわゆる「ワンオペ」状態では夫への不満が募るばかり。また、協力するどころか横柄な態度をとるようであれば、妻に嫌われてもしかたがありません。

「家のことは女性がやって当たり前」という前時代的な考え方は、愛を冷めさせてしまう原因になってしまいます。

(2)浮気

言わずもがな、浮気は愛を一瞬にして冷めさせてしまう最悪の裏切り行為です。自分をないがしろにしておきながら、ほかの女性にうつつを抜かす夫を愛せる妻などいません。嫌いになるには十分すぎる理由と言えるでしょう。

「家庭生活を守るため一時的に浮気を許したように見せかけたとしても、本心では受け入れきれず夫を憎んだまま」という人も。

(3)真面目に働かない

真面目に働かない、仕事が長続きしない、愚痴ばかりこぼすなど、仕事に対する意欲が低い夫に対して、妻は不安と憤りを感じるもの。家庭を支える責任感がない人を、パートナーとして信頼することはできませんよね。

共働き世帯が増えているいま、自分は一生懸命働いているにも関わらず旦那に労働意欲がないとなれば……嫌いになってしまうのも当然です。

(4)モラハラ

モラハラ=モラルハラスメントは、夫婦間で起こりやすいトラブルのひとつ。夫が妻を支配下に置こうとし、威圧的な態度や暴言、無視や人格否定などで精神的に妻を追い込むとなれば、深刻な問題です。

妻を大切にするどころか、傷つけるようなことばかりするモラハラ気質の夫に愛情をもつことができるわけがありませんよね。

(5)金遣いが荒い

日常生活を脅かす金銭問題は、夫婦間に亀裂を生じさせます。ギャンブル、交際費、車や趣味。自分勝手に散財し、家庭を顧みない夫に嫌気がさすのは当然です。また、独身時代の借金が結婚後に判明した場合などは、夫への信頼度は急降下。お金にだらしない夫なんて愛せません。

(6)義実家との関係が悪い

義実家との不仲や嫁姑問題が、夫婦関係に影響を与えてしまうこともしばしば。単に義実家との仲が悪いだけであればまだしも、夫が自分の実家の肩ばかりもち、妻の味方になってくれないとなると大問題。

義実家を嫌うと同時に、夫のことまで嫌いになってしまうケースは後を絶ちません。

(7)不潔

「結婚をした」という安心感から気が緩み、怠け癖がついてしまう男性が多いのも事実。恋人時代は身なりに気を使っていたのに、結婚したとたんだらしなく不潔なった夫に魅了される女性はいないでしょう。

ゲップやおならをいたるところでする、肌が汚い、風呂に入る頻度が低いなど、「不潔な夫が気持ち悪い」と感じる妻はたくさんいるのです。

3:日常の不満が原因かも?旦那を嫌いと感じる本当の心理3つ

他愛のない夫婦喧嘩のような一時的な関係悪化で収まらず、「旦那を嫌い」とまで感じてしまう心理には、どのような原因が考えられるでしょう。

(1)愛されていないと感じるから

愛情不足は、夫婦関係を悪化させる最たるもの。夫から愛されている実感があれば、簡単に嫌いになったりはしません。喧嘩をしても、不満に苛立っても、根底に愛情があれば、いずれ許すことができるものです。

(2)小さなことの積み重ね

便座を上げっぱなしにする、話をきちんと聞いてくれない、靴を揃えない……一見、取るに足らないような些細なことでも、日々積み重ねると、負の感情が蓄積されてしまうもの。自分自身でも気がつかないうちに、旦那への嫌悪感が溜まっているということも十分ありえます。

(3)他人と比べている

昔の恋人や友人の夫、はたまたイクメンでイケメンな芸能人などなど、他人と自分を比較し幸せを羨むあまり、自分自身を顧みることができなくなってしまうこともままあるもの。ないものねだりが原因で自分の夫を嫌いになるケースです。

「こんなはずではなかった」「もっと別の選択肢があった」「他所と比べてうちは……」そういった不満の矛先が旦那へ向けられているという可能性も十分考えることができます。

4:旦那が嫌いでも平和に暮らしていく方法5つ

いくら夫が嫌いだからといって、即、離婚できるものでもありません。心に折り合いをつけ、穏やかに暮らしていくにはどのような方法があるのでしょう。

(1)過度に期待しない

夫に対する苛立ちや不満の中には、少なからず甘えや期待が含まれているもの。そこをあえて断ち切り、過度に期待しないようにすると、割り切った関係を作ることができるかもしれません。

どれだけ一緒に過ごしても、結局は他人同士。完璧にわかり合えることはないのだと割り切って、ドライに接することもコツのひとつです。

(2)好きなことに打ち込む

うまくいかない夫婦関係にばかり目を向けていると、気分は暗くなる一方。イヤなこと、不幸なことに捉われすぎて、人生を楽しめなくなってしまいます。

夫のことはいったん置いておいて、自分の人生を楽しむ方向にシフトチェンジしてみましょう。好きなことに打ち込めば心の余裕が生まれ、夫への気持ちも復活するかもしれません。

(3)自分のことを顧みる

いくら夫側に非があるとしても、相手ばかりを責めることはできません。「完璧な人間はこの世にいない」と肝に銘じて、自分自身の行いを顧みることも大切です。

嫌いな相手に対しては、つい言動がとげとげしくなりがち。そういった妻の態度が、夫に悪影響を与えている可能性もゼロではないのです。

(4)環境を変えてみる

煮詰まった夫婦関係から抜け出すことは簡単ではありません。ときには思い切った変化を起こすことも必要です。例えば、引っ越しをする、ペットを飼う、専業主婦であれば仕事を始めてみるなど、環境の変化が、夫婦関係によい影響を与えてくれることもあるでしょう。

(5)不満は少しずつ解消していく

夫を嫌いになるまで追い込まれてしまう人ほど、普段から忍耐強く、不満を言い出せない性格をしている傾向があります。我慢しすぎてしまうことで、積もり積もった感情が嫌悪感や憎しみに変わってしまうのです。

小さな不満を溜めこまず、小出しにしていくことを意識してみましょう。イヤなことはすぐに相手に伝える、ストレスはその都度解消する。不満を溜めこみすぎないことが、心の平和を保つには何より必要です。

5:旦那が嫌いすぎて離婚したほうがよいケース3つ

気の持ちようや考え方で改善できるのであれば、救いはあります。一方で、どうにもならなくなったときには離婚を視野に入れることも必要です。

(1)精神的に不安定になってしまうケース

悪化した夫婦関係は、少しずつ精神を蝕んでいきます。心の傷は目に見えない分、治療も困難で時間を要するもの。心が完全に壊れてしまう前に手を打たなければなりません。

特にモラハラ夫との関係に悩んでいる人は、知らず知らずのうちに心にダメージを受けていることが多々。我慢しすぎず、夫から離れた場所で自分を労わるべきです。

(2)子どもに影響が出ているケース

夫婦関係の悪化の影響を、いちばん受けるのが子どもです。親は隠し通しているつもりでも、子どもは鋭く勘づいているもの。父親と母親の不仲が原因で子どもが傷ついているのだとしたら……。

子どものためを想って離婚しないという選択もある一方、子どものために離婚する、という選択もあるのです。

(3)暴言や暴力などの実害があるケース

暴力を振るう相手とは、どのような理由があっても即刻離婚すべき。家庭内であっても暴力は犯罪です。他人に暴力を振るっていい理由がある人など、この世にはひとりもいません。物を壊して威圧するなど、暴力に発展しそうな場合も要注意。取り返しのつかない事態になる前に、決断する強い気持ちをもちましょう。

また、暴言を日常的に吐かれている場合も、離婚したほうがよいと言えるでしょう。「手は出してこないから」と思って許してしまっていると、お互いに精神的に病んでしまう可能性があります。

6:まとめ

どれだけ愛し合って結婚した夫婦でも、ときに喧嘩すれば、相手に嫌気がさすこともあるでしょう。様々な波風を乗り越え、夫婦関係を穏やかに保つには、小さな不満を少しずつ解消していくことが大切です。

不満を溜め込みすぎず、長い目で見た関係づくりをすることができればいいですね。