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ボディタッチを女性からするのはあり?触られたときの男性心理5選

松田優

松田優Y.Matsuda

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目次

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1:ボディタッチを女性からするのってあり?

会話や仕草、視線など好意をアピールする方法はたくさんありますが、なかでも特に効果的と言われる「ボディタッチ」。自然なボディタッチで、好意をさりげなくアピールできたらいいですよね。

とは言え、体に触れる行為はデリケートな問題。相手の反応が気になるのも事実です。「露骨すぎると思われないか」「迷惑がられたらどうしよう」と、不安な気持ちも捨てきれません。

2:女性からボディタッチされたときの男性心理5つ

実際のところ、男性は女性からのボディタッチをどう思っているのか? 本音を探ってみました。

(1)「好き、というアピールだと思う」

「好きでもない男の体を触ったりはしないと思うので。アピールされているのかなと思います」(Hさん・35歳/営業)

女性からボディタッチされると「自分のことを好きなのかもしれない」と期待してしまう……。ボディタッチを女性からの好意の表れと捉える男性は多い様子。「少なくとも嫌われてはいない」という、好感度のバロメーターにする人もいるようです。

(2)「軽い子っぽい印象」

「気軽に男の手を握ったり肩を触ったりする女の子って、ちょっと軽い子なのかなという印象はあります」(Jさん・28歳/販売)

ボディタッチに慣れている女性=男性慣れしている、と判断する男性が多いのも事実。好意がある相手に限定しているならまだしも、誰にでも気軽にボディタッチをしてしまう女性は要注意。男性に触れることに慣れている、遊び慣れていると思われているかもしれません。

(3)「既婚女性からのボディタッチは脈ありサイン」

「結婚している女性がボディタッチ多めだと、ベッドに誘ってほしいのかなと思う」(Iさん・34歳/営業)

独身女性からのボディタッチと既婚女性からのボディタッチでは、受ける印象も変わってきます。というのも、本来ガードが堅いはずの既婚女性が「体を触る」という直接的な行為をするからには、それなりの意味があると思われるから。既婚女性からのボディタッチは、誘惑のサインとされてしまう可能性も大なのです。

(4)「逆に恋愛対象外なのかなと思う」

「軽い友達感覚のボディタッチだと、逆に男として意識されていないのかなと思ってしまいます」(Kさん・30歳/IT関連)

さりげなさすぎるボディタッチや、あっけらかんとしたスキンシップなど、色気がないボディタッチは「脈なしサイン」と受け取られてしまいがち。体に触ってもドキドキしない、友達としか見られていない証拠と思われるかもしれません。

(5)「意識し始めてしまう」

「恋愛対象外だった子でも、ボディタッチを頻繁にされると意識してしまうようになります」(Rさん・27歳/飲食業)

ボディタッチをきっかけに、心が動くことも。体に触れられたことで相手を意識し始めてしまう場合もあるでしょう。恋愛対象として見てもらうためのきっかけ作りとして、ボディタッチは有効と言えそうです。

3:男心をつかむ女性からのボディタッチのコツ5つ

相手の興味を引くボディタッチをするには、ただ体を触るだけではNG。効果的なボディタッチのコツを調べてみました。

(1)ベタベタはNG

まだ恋人同士でもないのに、あまりにもイチャイチャしすぎるのはNG。男性にとっても、嬉しさより戸惑いのほうが勝ってしまうでしょう。体をべったり密着させる、手をつないで離さないなど、いきすぎたボディタッチは悪印象にしかなりません。

(2)ここぞ、というタイミングで

常日頃からボディタッチをしていると、単にそういった癖のある人だと思われてしまう可能性も。ボディタッチをすることで効果的に相手の気を引くためには、ここぞというタイミングを見極めるべき。

触れる場所やシチュエーション、視線や仕草にも気を配って。最終手段として上手く活用しましょう。

(3)こっそり触る

人前で堂々と触るより、ふたりだけの空間や、誰にもわからないようにそっとボディタッチするほうが、より印象に残ることは間違いありません。テーブルの下で膝をそっとタッチしたり、ほかの人に見えないところで肩を寄せたり……ドキドキ感は自分で作り出しましょう。

(4)恥ずかしげな表情で

淡々と触るだけでは、相手にもサラッと流されて終わりです。ボディタッチに意味をもたせるためには、表情や振る舞いもプラスするべき。照れた仕草や、恥ずかしそうな様子に男ゴコロはグッとくるものだと心得ましょう。

(5)さりげなさが肝心

あからさまなボディタッチは、下品な印象を与えてしまいます。あくまでさりげなく、自然な形で触れることができればベスト。触れる際もソフトで優しい感触を心がけて。多少物足りないくらいのほうが、相手の関心を引くことができるはず。

4:職場でセクハラ認定されるかも!?女性から男性へのNGなボディタッチ3つ

ボディタッチを好意的に受け取る男性が多いとは言え、他人の体に触る行為は慎重になるべき。相手に嫌がられてしまうタイプのボディタッチ例を3つ挙げてみました。

(1)嫌がっているのに触る

嫌がっている相手に無理やり触る行為はいただけません。男女問わず、セクシャルハラスメント=性的嫌がらせとみなされてしまうでしょう。

相手が後輩や部下といった、自分より弱い立場であればなおさら御法度。「モラハラ」要素も加わって、いっそう悪質な行為とされてしまいます。

(2)露骨すぎる

胸を押しつけたり、抱きついたり、相手の太ももを触ったり……パーソナルスペースを考慮しない、露骨なボディタッチは嫌悪感のもと。性的なムードを感じさせる触り方も、軽薄な印象を与えるのでおすすめできません。

真面目な恋愛をするつもりの相手であればなおさら、露骨なボディタッチは避けておくほうが無難です。

(3)乱暴なボディタッチ

痛みを伴うほど乱暴なボディタッチは、恋のきっかけになるどころか嫌われてしまう原因に。女性の力だから大丈夫だろうというのは思い込みで、意外と男性も痛みを感じているものです。

特に、肩を叩く背中を叩くなど、叩く行為の場合は力加減を考えるようにしましょう。

5:まとめ

体に触れる行為は、心を許している相手にしかできないもの。効果的なボディタッチは心の距離を縮めてくれますが、逆にタイミングを間違えると気持ちが離れてしまうこともあるかもしれません。

相手の反応や性格を見つつ、ここぞというときに勇気を出すことができたらいいですね。