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好奇心旺盛だと人生得する!ただしネガティブにとらえる人も…

松田優

松田優Y.Matsuda

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1:好奇心旺盛だと人生得する!その理由とは…

人生を豊かにするヒントは好奇心にあり。好奇心旺盛な人というのは、日常生活から対人関係に至るまで、さまざまなメリットが得られます。好奇心旺盛な人が人生で得する理由をご紹介します。

(1)コミュニケーションに役立つ

好奇心旺盛な人はいろいろなことに興味をもつため、そのぶん、提供できる話題の量や種類も豊富です。

好奇心から得た体験や知識は、人とコミュニケーションを取るのに役立ちます。初めての人でも話題に困ることなく会話が進められ、人との距離も縮まりやすく、広い交友関係がもてるでしょう。

(2)ポジティブな印象になる

興味があることでも「面倒だから」「時間がないから」と手を出さずに終わってしまう人もいますが、好奇心旺盛な人というのは、興味があれば迷わず行動に移すもの。自ら物事へ率先して挑む姿は、周りにポジティブな印象を与えます。そして、何事に対しても前向きに捉える習慣がつきます。

(3)毎日が楽しくなる

好奇心旺盛な人は、常に新しいものを探しては、自分が興味のあるものを見つけようとします。つまり、毎日好きなものを追いかけていられるということ。

何気なく毎日を過ごしてしまう人に比べると、「明日はこれをしよう」「次は何をしよう」と次々に楽しみが生まれてくるので、毎日が楽しくて仕方がないという人も多いでしょう。

2:好奇心旺盛な人の特徴と心理5つ

好奇心旺盛な人にはどのようなイメージがあるでしょうか。共通する特徴や心理をチェックしていきましょう。

(1)興味をもつ範囲が幅広い

好奇心旺盛な人というのは、興味をもつ範囲がとても広い傾向があります。何に対しても興味がわくため、多趣味になったり、博学であったりも。読書にハマったと思ったら次は手芸、その次は盆栽に……と意外な方向へ興味が連鎖していくことも。「そんなことも知ってるの?」と驚かされるような幅広い知識をもっているのが特徴です。

(2)集中力が高い

自分の好奇心を満たすまでとことん追求しようと、ひとつの物事にのめり込む習性があります。そのときの集中力たるやすさまじいもので、知識を吸収するスピードも速いです。

普通の人なら表面的な知識で満足してしまうところを、好奇心旺盛な人はその集中力でどんどん深堀りしていきます。結果、資格やスキルの獲得につながることも多いようです。

(3)新しいもの好き

好奇心旺盛な人は、自分の知らないことに対して興味を抱きます。そのため、ファッションのトレンドや、コスメ、グルメなど、新しい情報にも敏感。いち早く新しいものを取り入れるぶん、巷で話題になる前には、次の新しいものに興味を示しているなんてことも……。人の一歩先を行きたがるのも、好奇心旺盛な人ならではの行動です。

(4)さまざまなことに疑問をもつ

ただ幅広いジャンルに興味を示すだけでなく、興味をもった物事を深く理解しようとするのも、好奇心旺盛な人の特徴。「どうして〇〇なんだろう?」という疑問を一度抱くと、持ち前の集中力を使って、納得のいくまで答えを追及します。そのため、ただ博識なだけではなく、答えを導き出すための論理的思考力が高いという特徴が見られます。

(5)フットワークが軽い

好奇心旺盛な人が求めるのは、単なる情報収集ではなく、実際に行動して得るリアルな体験です。自らの好奇心を満たすためなら、どんな行動も手間も惜しみません。「経験してみなければわからない」精神で、無理難題に対してもフットワーク軽くチャレンジし、誘いの場や出会いの場にも積極的に顔を出します。

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3:好奇心旺盛がもたらすネガティブなイメージ5つ

好奇心旺盛な姿は、ときに人にネガティブな印象を与えることもあります。好奇心旺盛な人が抱かれやすいネガティブなイメージをご紹介します。

(1)飽きっぽい

好奇心旺盛な人は熱しやすく冷めやすい性格なので、興味のあるものに対して飽きるスピードも速いです。熱中していたものから離れる場合、本人としては「興味のあるものを追求した結果」の行動であっても、他人には飽きっぽい印象を与えてしまうケースがあります。

(2)周りが見えなくなりそう

一点集中型というのは、好奇心旺盛な人の強みです。しかし、マイペースすぎて、周りが見えなくなりやすいというデメリットも。行動力と集中力の高さが増すほど、ときには周囲に迷惑をかけてしまうことも。行き過ぎたマイペースは人が離れてしまう原因となりますよ。

(3)浪費家

手を出すものが増えれば増えるほど、多くのお金を費やすことになります。手を出す範囲によっても異なりますが、あまりにお金がかかるものばかり手を出していると、当人に金銭的な余裕がある・なしに関わらず、周囲からは「浪費癖のある人」と思われてしまいます。特に、カップルや夫婦の場合は、浪費癖が破局のきっかけとなることも多いので、注意しましょう。

(4)器用貧乏そう

好奇心からいろいろなものへ幅広く手を出すものの、興味の度合いによってはひとつひとつの知識量が浅くなるときもあるでしょう。知識の範囲自体が広いのはよい部分ですが、数少ない範囲をずっと深堀りし続けているコアな人にとっては、「そんな浅はかな知識で知ったかぶるな」と思われてしまうことも……。

器用貧乏な印象を与えてしまう場合もあるので、知識を披露する際は話を盛らないように心がけましょう。

(5)自己中心的に見える

好奇心旺盛な人は、「自分が興味をもてるかどうか」が大切であるいっぽう、自分が興味をもてないことに対しては無頓着です。

自分の好奇心を優先しすぎるあまり、発言や行動がそのときで変わるなど人を振り回してしまい、自己中心的に見られることもあります。

4:自己PRで「好奇心旺盛」を確実にプラス評価してもらうには?

ここまで紹介してきたとおり、好奇心旺盛という性格にはポジティブな面もネガティブな面もあります。そのため、何も考えずに自己PRで「好奇心旺盛」とだけアピールすると、マイナス評価につながる可能性も。

好奇心旺盛なことを確実にプラス評価してもらうには、好奇心旺盛な性質がプラスに働いた具体的なエピソードを交えて話す必要があります。「どんなことにも恐れずチャレンジできる」「こういう部分が仕事に活かせる」と強くアピールすれば、プラス評価につながるはずです。

具体的なエピソードを伝えるときは、どのような目的で何を行い、どう結果を残したのかをきちんと伝えることが大切。失敗に終わっている内容でも、自ら目標を立てて取り組んだ経緯が伝われば、自己PRとして成立します。

もしも、気まぐれや飽き性といったマイナス評価に受け取られたときは、「そういう部分もあるからこそ、こういう結果が出せたのです」といったフォローを入れておきましょう。

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5:好奇心旺盛になりたい!好奇心をもつ方法5つ

これまで好奇心がなかった人も、小さな経験を積むことで好奇心旺盛な自分になれるかも!? 好奇心をもつための5つの方法をご紹介します。

(1)とりあえず新しいことにチャレンジしてみる

好奇心というのは、物事に触れることで、ようやく感じ取れるもの。まずはそれほど興味がなくても、新しいことに触れる機会を増やしてみることが先決。長く続けるよりも、新しいことに興味をもってチャレンジしてみるという経験が大切です。とりあえず触れてみるだけでも、好奇心が増すこともありますよ。

(2)直感を信じる

失敗することや周りの目を気にしてしまい、なかなか新しいことにチャレンジできないという人も多いと思います。不安から自分の行動に制限をかけてしまうと、好奇心をもつ前に諦めてしまう癖がついてしまうもの。いっぽう、好奇心旺盛な人は頭で考えるよりも、先に行動に移します。

好奇心をもつためには、失敗を恐れるよりもまず行動すること。ときには深く考えず、直感を信じて行動してみましょう。

(3)疑問をすぐに解決する習慣をつける

ひとつひとつの知的欲求を満たしていく経験を重ねていけば、自然と好奇心の幅も広がります。興味があるものへ理解を深めるためにも、「これはなぜだろう?」という疑問ができたらスマホなどで調べ、すぐに解決する習慣をつけましょう。

(4)好奇心旺盛な人と関わる

好奇心旺盛な人の力を借りるのもいいでしょう。周りに消極的な人が多いと、雰囲気につられて自分も消極的になりがちです。好奇心旺盛な人と関りをもつと、その貪欲さに刺激されて、自分もさまざまなものに好奇心をもつようになるかもしれません。

好奇心旺盛な人はどのように知的欲求を満たしていくのか間近で見られるのもよい勉強になるはず。身近にいないという人も、まずはお手本となる人を探してみてはいかがでしょうか

(5)心にゆとりをもつ

興味のあることを追求しようと思うと、時間やお金、体力も必要となります。自分が好きなことにエネルギーを割けないことが、精神的ストレスにもつながるでしょう。

いろんなものに好奇心がもてるように、まずは生活や時間の使い方の見直しが大切。心にゆとりが生まれれば、自然と行動力もアップするはずです。

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6:まとめ

好奇心を抱くことは、自分を高めるいい機会となります。得るものが増えるほど視野も広がり、やりたいことや夢も広がっていきます。

「毎日がつまらない」「このままの自分ではだめだ」と思う人は、まず興味があることに触れてみて。好奇心を刺激して、自分をアップデートしながら充実した毎日を送りましょう。