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亭主関白とは?「将来亭主関白になる男性」と「相性がいい女性」の特徴3選

相川葵

相川葵A.Aikawa

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目次

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1:亭主関白とは?

亭主関白というのは、「家庭のトップがお父ちゃん」という意味。

かかあ天下という言葉がありますが、これとは正反対で、父親が絶対的な権力を握って威張っているご家庭、あるいはそのご主人を、亭主関白と呼びます。

あなたは、亭主関白の家庭が好みですか? それとも、自分が主導権を取りたい派?

どちらが夫婦のイニシアチブを取るか……ということは、結婚後、意外とぶつかる部分なので、結婚前に相手と相性が良いかどうか知っておくことは大切です。

 

2:亭主関白になりそうな彼氏の特徴

(1)価値観が古い

たとえば、「女は結婚したら仕事は辞めるべき」とか「家にいて欲しい」など。そのほかにも、女性の服装や髪型を見て「なんだ、あんなだらしのない……」「露出が多い」などと言い出す男性は、結婚後、亭主関白になる可能性が高いでしょう。

一見して、ちょっと考え方が古いだけのように思われますが、そこには、相手の女性を自分で支配したいという気持ちが表れているのです。

(2)非を認めない

ケンカをしても、自分の非を認めない男性は、結婚後に亭主関白になる可能性が高いでしょう。

「自分が悪かった」と非を認めるということは、相手に負けることを意味しています。

このような男性は、「男は女に対し、非を認めてはいけない」という強迫観念を持っているのです。

(3)上の者には逆らえない

結婚して亭主関白になる男性は、基本的に、会社組織における上司や、自分の家庭内において父親には、逆らえない傾向にあるでしょう。

要は権威に弱いというやつです。

しかし、自分の母親に対しては、「女の母親よりも、自分のほうが地位が高い」という見方をしていますし、母親もそのように息子を育てています。ですから、母親の権威は存在しません。

もちろん、結婚後には「妻の父親や母親は自分よりも下」という見方をします。

(4)仕事はそれなりにできる

亭主関白の男性は、トップとは言えないまでも、仕事の面ではそれなりに評価されています。

上司には逆らわないし、プライベートを犠牲にして仕事に邁進する一面もありますので、成果も上がっていることが多いようです。

結果として、自分の仕事に高いプライドを持っていますし、「俺はデキる男だ」といった認識もしています。

(5)プライベートは単調

女性に奉仕し、喜ばせようという気持ちはありません。なので、プライベートはおもしろみに欠けます。彼女や女友達がいても、単調なデートを繰り返しがちになります。

デートを演出するようなことは極めて少なく、毎度同じデートコースだったり、必ず「どこ行く?」など彼女任せの部分が多々あるでしょう。

 

3:亭主関白な男性と相性がいい女性の特徴

(1)優柔不断

まず、優柔不断な女性。

女性の中でも、何ごともパッパと自分で決めてしまう人もいますが、このような女性が相手では、亭主関白男は「自分がナメられた!」とすぐ激昂します。

亭主関白の男性には、「決められなーい、あなた決めてよ」

というような女性が向いているでしょう。

(2)口癖は「ごめんなさい」

なかなか謝ることのできない意地っ張りな女性は、亭主関白男には向きません。

すぐに「ごめんなさい」と口から出てしまうタイプのほうが、うまくやっていくことができます。

(3)尽くすのが好き

亭主関白男は、相手から尽くしてもらうことが好きです。むしろ、「相手が自分に尽くすのが当たり前」だと考えています。

だから、女性だけではなく、友人も自分の思い通りにしようとすることが多いです。そして、要求を聞いてくれない人との人間関係は、こじらせるなり、切り捨てるなりして生きていきます。

そんな彼と長続きするためには、彼の欲求をハイハイと聞いて、尽くしてあげる女性で居続けることが必要でしょう。

 

4:亭主関白な男性と上手に付き合うコツ

(1)男を立てる

とにかく、亭主関白男は「自分が女の風下に立つ」ことが耐えられないタイプ。

そんな彼を常に立ててあげることが、うまくやっていくための第一の秘訣です。

(2)嫌なことを言われても流す

人から嫌なことを言われて、それをずっと引きずってメソメソするのでは、亭主関白男とはやっていけません。

亭主関白男は、自分の思い通りになっていないときに、相手が傷つくようなことを平気で言う傾向にあるからです。

いちいちケンカにせず、ショックを受けずに、流すことが大事です。

(3)女らしい女でいる

亭主関白男に余計なツッコミを入れさせないためには、そもそも自分自身が、常に「女らしい女」でいることが大切です。

現在では、男女雇用機会均等法といったものもあるように、男性と女性との垣根は低くなりつつあります。しかしそんな時代の流れに逆行したいのが、亭主関白な男。

女性らしい=おしとやかな女性を演出することで、相手と衝突せずうまくやっていける可能性は高まります。

 

5:亭主関白はコントロールしやすい!

亭主関白は、コントロールしやすい一面もあります。つまり、うまくおだてれば扱いやすいという意味です。

しかし、相性が合わないようなら、無理に合わせようとしても、最終的にトラブルになってしまうかも……。

また、亭主関白の男性はモラハラ問題を起こすことも多いので、相手との相性を見極めながら、慎重にお付き合いをしていきましょう!