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年収450万の人の生活を大公開!家賃や車は?結婚したらどんな生活?
並木まきM.Namiki
目次
隠す1:年収450万だとどんな生活?
DODAが行った調査によれば、2017年の年代別平均年収が20代が346万円、30代が455万円、40代が541万円です。それを考えると、「年収450万円」は、ちょうど30代の平均年収ゾーンにあたります。
この年収ゾーンだと、住宅ローンで借り入れができる額は、預金や他の資産額、職業や勤務先が関係してくるそう。概ね2,000万円前後ならスムーズに借り入れできている人が多いみたいです。
また、額面で「年収450万円」だと、所得税は約10万円を支払っています。
2:年収450万の人と結婚…生活スタイルは?5つ
「年収450万円の人と結婚……」となると、気になるのは「生活スタイル」。
そこで、一般的なモデルケースを調べてみました。全部で5選お届けします。
(1)外食は月に2回くらい
1回の外食で1万円程度を使うと考えると、夫婦で外食に行けるのは月2回くらいが妥当な生活スタイル。
共働きならばこの回数は増えますが、夫だけの年収で生活していくとなると、気軽に外食するのは厳しい年収ゾーンです。
(2)旅行は年に1-2回
旅行の予算にもよるものの、年収450万円では「毎月、必ず旅行に行く!」は夢のまた夢……と思っている家庭が多いです。
家族全員で豪勢な海外旅行に年に1度行くのもやや厳しく、日頃の節約生活によって、なんとか旅行の予算を捻出している家庭も多い!
(3)洋服やコスメはシーズンごとにプチプラを買い足す
洋服やコスメを見て「これ、欲しい」と思っても、「年収450万円」は後先を考えずに買い物をするのはやや厳しい年収ゾーン。
被服費や美容代は予算立てをして、トレンドを追いたい人ほどファストファッションで購入するパターンが一般的になっている傾向もあります。
(4)食費は節約志向
「年収450万円」で夫婦ふたりが食べていくには、食費は節約志向に走らざるをえないパターンが多いです。
「食べたい食材を、値段を見ずに手当たり次第に買いまくる!」な生活を送るには、予算がかなり厳しくなります。「1週間分の献立を考えて、ムダのない買い物をする」など、計画性のあるお金の使い方をしている家庭が少なくありません。
(5)移動は主に公共交通機関
移動にバシバシとタクシーを使うのは許されないのが、「年収450万円」ゾーンの実態。
お出かけは電車やバスなどの公共交通機関を使って、節約を意識せざるをえない家庭が多いです。
後述する「家賃」とも絡んできますが、駅から離れた位置に住まいを構える場合、駅までは自転車を活用する家庭も少なくないです。
3:年収450万の人の家賃の相場は?
「年収450万円」の月収手取りは、妻が専業主婦と仮定して30万円前後です。
そこで「家賃は多くとも月収の1/3、できれば1/4に抑えるといい」という考え方に基づくと、相場としては最大でも10万円くらい。できれば7万5,000円前後に抑えたほうがいいということになります。
都市部ですと、駅チカで広めな物件を借りるには少々予算が厳しめ。郊外や都市部でも駅から離れているエリアで1LDKないし2DKくらいの手頃な物件を探す夫婦が少なくありません。
「毎月の固定費を、いかに抑えることができるのか」も年収450万で夫婦ふたりが暮していくためには、大事なポイントになっているようです。
4:年収450万で手が出しやすい車 3選
とはいえ、どこに暮らすにせよ「車があったほうが、生活は便利になる!」と車の購入を考える夫婦が多いようです。
そこで「年収450万円」で手が出しやすい車を3選ご紹介します。
(1)『ノート』(日産)
コンパクトカーながら広めな車内が特徴的。日産の『ノート』は、新車でも200万円台なので、コスパのよい車としても人気が高いです。
夫婦で乗ることを考えれば、日々の買い物でもレジャーでも、車内は広めなほうが快適!
(2)『アクア』(トヨタ)
トヨタの『アクア』も、コンパクトカーながら広めの車内で低燃費な車として実用性が高いです。
新車でも車両価格が100万円台ですから「年収450万円」の世帯でも、無理なく購入できるあたりも魅力的。
コンパクトカーながら、少々スポーティな外観で、車にファッション性を求める人も満足できる車種です。
(3)『タント』(ダイハツ)
購入費や維持費などお金にまつわるテーマを最優先にしてマイカーを選ぶなら、軽自動車に勝る選択肢はない!
ダイハツの『タント』は、軽自動車ながらもゆとりのある広めな空間と、広く開くドアが人気。利便性が高い車です。
小回りがきくので、運転が苦手な女性でもハンドルを握りやすいかも!
5:「年収450万円」は決して贅沢はできない年収ゾーン
共働きならば話は別ですが、夫の年収が450万円で専業主婦の妻の夫婦ふたりが暮らすとなると、質素な生活を心がける必要があります。
実情としては、共働きをしているカップルも多い年収ゾーンと言えるでしょう。
【参考】