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結婚したい職業は?女性が結婚したい男性の職業ランキングベスト5
並木まきM.Namiki
目次
隠す1:結婚したい相手とその人の職業には強い関連性が…!?
「私は、こんな人と結婚したい!」
「僕は、妻にするならこんな女性がいい!」
など「理想の相手」にまつわる話題になったときに、「相手の職業は〇〇で~」と、職業にまつわるイメージで自分が結婚したいタイプを整理している人も少なくありません。
もちろん「職業に貴賎なし」なのは、言うまでもないお話です。
けれど、たとえば、友人からの紹介話やお見合いなど、まだ相手の人となりを知らない段階では、相手の仕事で「結婚候補にできるかも?」or「その仕事の人との結婚は大変そう……」などの判断材料になりやすいのも、また真実と言えるのではないでしょうか。
2:結婚したい職業は?女性から「結婚したい!」と思われる男性の職業ベスト5
そこで今回、『Menjoy!』編集部では、男女各500名・計1,000名を対象に、“結婚したい職業”についてアンケート調査しました。
まずは、女性に実施したアンケート結果から発表! 巷の女性たちから「結婚したい!」と思われやすい男性の職業に迫っていきます。
と、その前に、「あなたは結婚する相手の男性の職業にこだわりますか?」と質問した結果をご紹介すると「こだわる」と答えた女性が37.6%。つまり、およそ5人に2人の女性が「結婚相手の職業にこだわる」という実態が明らかにされました。
さてそれでは、気になるランキングのトップ5をご紹介します。
5位 研究者・技術者・デザイナー・・・22.4%
ここでは、「(相手の職業に)こだわる」と答えた人以外も含めた500名の全回答者に対して「あなたが“この仕事の人と結婚したい”と思う職業をすべて選んでください(複数回答可)」と、28個の選択肢を挙げて質問をしています。
その結果、5位には「研究者・技術者・デザイナー」が22.4%で選ばれました。
研究者や技術者、デザイナーはいかにも「手に職がある!」なイメージも強いため、生涯をともにするパートナーの仕事として考えたときに、頼もしく感じる女性も少なくなさそうです。
そんな背景も、今回のランクインに関係しているのかも?
4位 課長以上の管理職・・・24.2%
続いて4位には、24.2%が選んだ「課長以上の管理職」がランクインする結果となりました。
「ビジネスパーソン」と言っても“ヒラ社員”ではなく、管理職に就いている人を希望する女性が多い実態が浮き彫りとなっています。
既に役職に就いているということは、それだけ収入も高いということ。「生活力がありそう!」と感じさせるのも、選ばれる背景としてあるのかもしれません。
3位 会社・団体の経営者・役員・・・26.0%
3位には「会社・団体の経営者・役員」がランクイン。
企業で言うと「代表取締役」や「取締役」、団体で言えば「代表理事」など、役職に就いている男性も結婚相手として人気がある様子です。
人気の背景としては、ひょっとすると役員夫人として「内助の功」を発揮したい女性もいるのかもしれませんし、平均的な年収よりも稼いでいそうなイメージというのも関係しているのかもしれません。
2位 弁護士・公認会計士・税理士・・・26.4%
26.4%と、3位と僅差で「弁護士・公認会計士・税理士」が2位にランクイン。
いわゆる「士業」と呼ばれる専門職に就いている男性は、女性から見て「結婚したい!」の対象になりやすいようですね。
手に職であり高収入、しかも独立しやすいといったことも人気の理由?
1位 医師・・・34.2%
そして今回のアンケート調査での1位には、不動の人気を誇る(!?)「医師」が、34.2%の選択率でランクインする結果となりました。
ちなみに、前述の質問で「(結婚相手の職業に)こだわる」と回答した女性にその理由を聞いてみると、圧倒的な78.7%が「安定しているから」と答えていましたので、「医師」という職業に安定性を感じている人が多かった、ということでしょう。
ちなみに、今回のアンケートで使用した28個、すべての選択肢は以下のものでした。
「医師」、「看護師」、「福祉士・介護士」、「保育士・栄養士」、「弁護士・公認会計士・税理士」、「教師」、「研究者・技術者・デザイナー」、「通訳」、「編集者・記者」、「経営コンサルタント」、「課長以上の管理職」、「会社・団体の経営者・役員*」、「議会議員」、「事務・受付・秘書」、「営業・販売」、「トラック・タクシー運転手・船員」、「製品製造」、「大工」、「農作物生産・林業・漁業」、「理容師・美容師」、「調理師」、「ウェイトレス・接客」、「ハウスキーパー」、「キャビンアテンダント」、「アナウンサー」、「ファンドマネージャー」、「ITコンサルタント」、「その他」
3:結婚しやすい職業もある!男が結婚したいと考える(結婚しやすい)女性の職業と特徴5つ
一方、『Menjoy!』編集部が男性500名に対して「あなたは、結婚する相手の女性の職業にこだわりますか?」と質問をぶつけると「こだわらない」が多数派で86.2%となりました。
どうやら男性は女性よりも、パートナーの職業にこだわらない傾向にあるようですね。
とは言え、13.8%で、約7人に1人は「妻になる女性の仕事は、こんな仕事がいい!」が明確ということ。
「こだわる」派の男性たちにその理由を尋ねてみると、こちらも「安定しているから」がトップで53.6%が選択する結果になりました。
昨今は、女性だけでなく男性でも「パートナーに安定を求める!」という人が一定数いるという実態も読み取れます。
というわけで、前置きが長くなりましたが、男性が「この仕事の人と結婚したい!」と思う職業のトップ3をお届けします。
5位 アナウンサー・・・13.0%
500名の全回答者に対して「あなたが“この仕事の人と結婚したい”と思う職業をすべて選んでください(複数回答可)」と、同じく28個の職業の選択肢を挙げて質問をした結果、5位には「アナウンサー」がランクイン。
いまや「女子アナ」は、多くの人が憧れるタレント的な存在でもあります。
そんな背景もあるせいか「やはり」と言うべきか。アナウンサーを妻にしたいと考えている男性も一定数いて、女子アナは安定の人気を誇る職業だと明らかになりました。
ひょっとすると「美人が多い」イメージも関係しているかも!?
3位タイ 事務、受付、秘書・・・14.4%
続いて3位には、同率の14.4%の選択率にて、ふたつの選択肢がランクインしました。
まずひとつめが「事務、受付、秘書」。一般企業で働く、言ってみれば「普通のOLさん」的な仕事も、お嫁さんにしたい職業として選ばれる結果に!
「結婚するなら、普通の子」と思っている男性ほど「OLさん」的な立場にある女性を選びたいという本音が強いかもしれません。
3位タイ 医師・・・14.4%
そして、同じく14.4%の選択率で同率3位になったのが「医師」でした。
多忙を極めるイメージも強い職種ながら、病気やケガの際に心強く感じる点や高収入な印象が強いあたりも、「この仕事の人と結婚したい!」な人気を集めた背景にありそうですよね。
2位 保育士・栄養士・・・17.8%
小さな子供の面倒をみる「保育士」や、食材の栄養成分や調理法に詳しい「栄養士」は、男性が「結婚したい!」女性の職業として人気のようです。
家庭生活と切っても切れない関係にあるアレコレに詳しそうなイメージが、お嫁さん候補の女性の職業として人気が集まった理由かもしれません。
将来、家庭的な妻を迎えて穏やかな結婚生活を営みたいと考える男性ほど、子供好きなイメージや料理好きなイメージが強い職種の女性を好む傾向があるのかも!?
1位 看護師・・・23.8%
そして堂々のトップに輝いたのが「看護師」で、23.8%の男性が選ぶ結果となりました。
「白衣の天使」なんて言葉もあり、看護師は昔からモテ職のイメージも強い!
そんなイメージを裏付けるかのように、見事に堂々の1位です。
ちなみに、男性陣への質問結果で「看護師」と同率で1位になった選択肢が「その他」だった点も申し添えておきます。
つまりのところ、男性が考える「この仕事の女性と結婚したい!」の“この仕事”には、かなりの個人差がある可能性も!
4:モテ職業は婚活に有利?
繰り返しになりますが、「職業に貴賎なし」なのは言うまでもないこと。
ですが“結婚”を考えたときに、「安定」や「収入」などに強い理想がある人ほど「パートナーには、こんな仕事をしていてもらいたい!」な願望も強まる傾向は否めません。
近年は、経済の先行きが世界的に不透明な背景もあってか、男女問わず、配偶者に“安定”を求める人も少なくない実情があるのも確かなようです。
あなたの職業はどうでしたか?