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世渡り上手とはどんな人?【診断付き】今日から世渡りが上手になるための習慣5選

並木まき

並木まきM.Namiki

目次

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1:「世渡り上手」の正しい意味とは?

「世渡り上手」という言葉。正しい意味が言えますか。この機会に、意味をおさらいしておきましょう。

(1)「世渡り」の意味は?

「世渡り上手」という言葉の前半部分に使われている「世渡り」とは、辞書的には次の意味です。

[名](スル)生活していくこと。よすぎ。渡世。

(出典:デジタル大辞泉/小学館)

(2)「世渡り上手」の意味は?

つまりのところ、「世渡り上手」とは「日々の生活や世の中を渡っていくのが上手い」ということ。「世渡り上手」と聞くと、世間の荒波を、スイスイとくぐり抜けていく人のイメージもありますよね〜。

2:【世渡り上手診断】世渡り上手な人の特徴7つ

そこでまずは「自分って、世渡り上手?」かどうかをチェックできるリストをお届け! 筆者自身の市議会議員の経験からご紹介します。当てはまるものが多いほど、正真正銘の「世渡り上手」と言えましょう♡

(1)都合の悪いことから逃げるのが得意

自分にとって“都合の悪いこと”が起きている、あるいは起きそうなときに逃げ足が早い人は、世渡り上手! 日常生活における危機管理能力の高さも、うまく世の中を渡っていくには大事なのです。

(2)人に甘えるのが得意

恋人や家族だけでなく、周囲にいる人誰にでも上手く甘えられるというのも、世渡り上手に必要不可欠な要素です。世渡り上手な人は、自分ではどうにもならないことも、他人の力を借りて難なくクリアしていきます。

(3)話し上手

「今、思っていること」や「これから自分がしたいこと」など、自分の思いを他人に伝えるのが上手な人も、世渡り上手なタイプです。話に説得力があるので、聞いた人を「まさにそうしたほうがいいな」と思わせる。それによって、人を動かし、自分に都合のいい世界を自然と作れてしまうのです。

(4)聞き上手

自分のことを話すだけでなく、他人の話をちゃんと聞くのも、世渡り上手になるには欠かせない資質です。自己主張ばかりではなく、他人の言葉にも耳を傾けるからこそ、上手に世の中を渡れるのです。

(5)協調性がある

協調性要素も、世渡り上手には欠かせない!「自分だけが得をすればいいや」という考え方ではなく、まわりに目配せしつつ自分のやりたいことを実現していくから、結果として、敵が少ない。だから、世渡りしやすくなるのです。

(6)困ると誰かが助けてくれる

世渡り上手には、「自分から望んだわけではないのに、困っていると必ず周りが助けてくれる」というタイプが多いと思いませんか? 周りから「放っておけない」と思わせることも、世渡り上手には不可欠な資質というわけですね。

(7)常識的な行動ができる

周りから見て「あの人、常識的!」と思われる言動も、世渡り上手には欠かせません。型破りな言動や非常識な態度は人を不快にさせたり、協力する気を削いでしまいます。それが世渡りの大きな壁となることも。時に存在感を消すことも、世渡りには必要なのです。

3:世渡り上手になるには?今日からやるべきこと5つ

ここからは「自分も、今日から世渡り上手になる!」な人が心がけたい習慣を、5つご紹介します。

(1)空気を読む

「自分が今、何をすべきなのか」など、状況を読み取る力は、世渡り上手の不可欠な要素。いつでも周囲の空気を読み、自分本位な行動を避けましょう。

(2)小さな約束でも必ず守る

どんなに小さな約束だったとしても、誰かと約束したことを破りまくっていると、だんだんと信用を失っていきます。世渡り上手になるには、約束を守り、“周りからの信用”を損なわないことも重要です。

(3)仏頂ヅラをしない

いつも満面の笑みでいる必要はなくとも、仏頂ヅラを避けること。これも世渡り上手になるには、欠かせない心がけです。ぶすっとしている人には近づきたくないと思う人は多いもの。不機嫌な顔は、それだけ孤立していく要素にもなりがちです。

(4)自分の強みを活かす

不得意な分野で自分の存在感をアピールするのは、至難の技。だからこそ自分の“強み”を知り、その分野での飛躍を目指すのも世渡り上手の条件。まずは己を知り、その上でその長所をどんどんアピールしていく。その積極性も重要というわけです。

(5)周りの人の面倒を見る

面倒見がいい人は、何かと周囲から信頼されがちです。「あの人は、自分だけうまくいけばいいと思っている」などとまわりに思わせてはいけません。「みんなで上手に世渡りしていこう!」という意識をもちましょう。

4:まとめ

「世渡り上手」と評価される人には、要領がいい人が多いものです。ここには、生まれ持った資質も大きく関係してきます。しかし、今回あげた習慣を心がけていけば、周囲からの反感を買わずに、むしろ好感度を上げながら、ストレスなく世の中を渡っていけるでしょう。

ぜひ、あなたも世渡り上手になってくださいね!