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結婚式の上着は何を着る?春夏秋冬別「結婚式の上着」パターンとマナー

三浦 希枝

三浦 希枝K.Miura

目次

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1:結婚式の上着はカーディガンもあり?結婚式での上着のマナー

ドレスだけでは肌寒い季節や、見栄えが気になったときに、上着を羽織る人も多いですよね。ワンピースにボレロを羽織るスタイルが一般的ですが、マナーとして絶対に守るべきことは何か知っていますか?

まず、ファーや動物の皮素材は避けるべきだということ。殺生を連想させ、縁起が悪いと言われています。また、カーディガンもカジュアルファッションの部類ですから避けましょう。

 

2:結婚式のドレスに羽織るものは?春夏秋冬別の上着パターン

いざ、お呼ばれ結婚式! 春夏秋冬別に、どういった羽織ものが適しているか、2パターンずつ紹介していきます♡ 実際に着用して結婚式に参加した方のコメントも一緒にチェックしていきましょう。

(1)春の結婚式には

暖かい日もあれば、日によって一気に冷え込むこともある春の結婚式。日が差すか差さないかでも気温の差が激しくなるので、服装が難しい時期ですね。

1.きちんとさん向け!襟付きジャケット

「キッチリ感を出したいな……」と考えている人にオススメなのが、襟付きのジャケット。

「ボレロやショールみたいに周りと被らないけれど、悪目立ちもしない襟付きのジャケットをいつも上着として着ていってます」(20代女性・会社員)

パンツスタイルにも良く合い、カッコ良くキマる上着です。

2.女っぽ感アリ!七分袖ボレロジャケット

女性らしい印象を与えてくれるボレロ。七分袖にすることで、手首をチラ見せして女っぽ感もアップ!

「半袖ボレロやショールだとまだまだ寒い日もあるので、七分袖のボレロジャケットを重宝してます。手首がスッキリ見えるので、スタイルも良く見えて気に入ってます」(30代女性・看護師)

ジャケットタイプのボレロなので、きちんと感も出て知的な感じに見えるのもGOOD!

(2)夏の結婚式には

強い日差しが気になる夏の結婚式。ガーデン披露宴など、屋外での実施も珍しくないため、風通しが良く見えるコーデが必須です!

1.鉄板!半袖タイプのボレロ

結婚式にお呼ばれしたら、とりあえずボレロを着ていけば大丈夫!というイメージの通り、やはり半袖ボレロは鉄板です。

「夏の挙式、多いですよね。大体半袖のボレロで行っています。体の熱がこもらないし、短め丈できれいに見えるからお気に入りです」(20代女性・調理師)

何を買おうか困ったら、半袖のボレロで決まりッ!

2.上品見え!ワントーンのショール

大人っぽく見えるショール。特にラメや装飾品が付いていないシンプルなワントーンのショールなら夏場にとっても映えます。

「ネイビーのドレスにピンクのショールで夏場は参加しています。上品に見えるのと、ドレス自体が地味なので、華やかな感じになるのが好きです」(20代女性・公務員)

ワントーンのショールで夏場の式でも写真映え! 落ち着いたトーンのドレスに合わせて、上品で涼しげな服装に!

(3)秋の結婚式には…

カラリと過ごしやすい天気が続く秋の結婚式。風が吹くと案外寒く、ワンピースだけでは心もとない季節でもありますよね。

1.寒くないッ!七分袖ボレロジャケット

ちょっと涼しい日にも対応できるのが、ボレロジャケット。春のコーデでも紹介ましたが、秋口の挙式にもオススメです。

「春と秋は七分袖のボレロジャケットを羽織っています。十分袖になると、食事をするときに袖を汚してしまいそう。ちょうどいい暖かさと心地よさがあります」(30代女性・看護師)

風をしのげて過ごしやすい七分袖が秋も使えます。

2.華やかさUP!ラメ入りショール

夏場はワントーンのショールをオススメしましたが、秋になるとちょっと華やかなショールに変えているという女性。その理由は……?

「写真でも緑が減ってきて落ち着いた感じになる秋なので、ショールはラメが入ったシルバーのものにして華やかさをプラスしています。夏場の式だとギラつくラメも、秋の式だと映えますよ」(20代女性・公務員)

ラメ入りだとちょっと派手じゃない?と気にしている方はぜひ、木々の色味が落ち着き始める秋の式に使ってみてくださいね。

(4)冬の結婚式には…

温度差があり、かといってあまりに厚着をするわけにもいかない冬の式。難しい季節ですが、上着にオススメなのが、ベロア素材の羽織ものです。

1.高見え!ベロアボレロ

ちょっと値段は張るものの、1着持っていると冬にかなり役立つ羽織ものが、ベロアボレロです。

「ワインレッドのベロア素材のボレロをネイビーのドレスに合わせて参加したことがあります。値段はショールや夏物のジャケットより高かったですが、高級感があり良かったです」(20代女性・会社員)

暖かさも質感も、完璧です!

2.暖かさ抜群!ベロアジャケット

同じベロア素材でもジャケットだと、さらに暖かさが増します。寒がりさんに特にオススメです。

「ちょっとしたイベントをたくさん用意されていた式で、様々な部屋で物を探すゲームもありました。そのなかで、暖房が弱い部屋もありましたが、ベロアジャケットを着ていって正解……ショールなどの友達は寒いと辛そうにしてました」(30代女性・公務員)

質感が良く、ジャケットなので安定のきちんと感! 落ち着いた色を1着持っておけば、お役立ち間違いなしッ!

3:ベージュが主流?女性が着る結婚式のジャケットスタイル3選

結婚式に着ていくジャケットには、どんな種類があるのでしょうか? 女性が着て素敵な、そして使いまわしもきくジャケットを3種類紹介します。

(1)クール&知的!襟付きジャケット

聡明な印象を与えてくれるのが、襟付きのジャケット。羽織ものとしては最高ランクのきちんと見えで、クールな女性にピッタリ!

「パンツスタイルにも合いますし、オンでもオフでも着れるのが気に入ってます」(30代女性・会社員)

結婚式に着ていけるのはもちろん、プライベートでもきちんと感を出したい場所に行く際にサッと羽織れるのがポイント高し!

(2)女っぽ&スタイルアップ♡ボレロジャケット

女性らしさを出したいのであれば、ボレロジャケットがオススメ。女性らしい丸みを帯びたフォルムで可愛らしい印象を与えてくれます。

「ぶっちゃけ、ちょっと出会いにも期待しているので女性らしさを大事にした服装をしています。ボレロジャケットだときちんと感がありつつ、女っぽさもあるので気に入ってます」(20代女性・製造業)

ジャケットの中でも可愛らしい見た目のボレロタイプ。色や素材も豊富ですから、1着は持っておきたいアイテムですね。

(3)定番ベージュ&シックなブラック!万能カラーのジャケット

やはりジャケットといえば定番のベージュ。さらに、シックなブラックも多くの女性が持っています。

「グリーンやピンクのドレスとも合うベージュのジャケットがお気に入り。ヘビロテ確定」(30代女性・会社員)

一方で、ドレスの色味が原色系の場合は、ブラックのジャケットで引き締めているんだとか!

「赤のドレスや柄のドレスには黒のジャケットを羽織って、落ち着きを出しています。ドレスだけだと2次会スタイルになってしまうので、黒のジャケットできちんと感を」(20代女性・接客業)

それぞれの良さがあり、どちらも持っておきたいですね!

 

4:10月・11月にはトレンチコートもアリ?結婚式の服装に合うコート3選

会場に到着したら脱いで手に持ち、クロークに預ける前提ではありますが、やはり道中にコートを羽織りたい方も多いはず。そこで、結婚式の服装に合わせるのに適したコートを3種類、紹介します!

(1)きちんと感!トレンチコート

どんな場でも馴染み、悪目立ちしないのがトレンチコート。幅広い年齢層から愛されているので、多くの人が集まる結婚式でも失礼のない上着として使えます。

「娘の挙式の日、娘の同級生の子が数名トレンチコートを着てましたけど、なにも違和感なく綺麗に着ていましたよ」(50代女性・無職)

ビジネスライクにも見えますが、きちんと感を出したいなら鉄板のコートと言えます。

(2)着脱しやすさが魅力!チェスターコート

お値段も手ごろで、落ち着いた色味のものがたくさん流通しているチェスターコート。カジュアルな服装を好む人でも、デイリーに着られることから結婚式にもチェスターコートを着ているという人、多いんです。

「普段から着れるので、ベージュのチェスターコートを結婚式にも着ています。クロークに預けるときとか、受付近くで人が混んでいても着脱しやすいのが魅力です」(20代女性・会社員)

気取らない感じで、親しみの持てるチェスターコートも人気だということがわかります。脱ぎ着しやすいのも大きな魅力ですよね!

(3)大人女子なら!スタンドカラーコート

落ち着いた雰囲気を醸し出すには最高なのが、スタンドカラーコート。「立った襟から覗くうなじが素敵だ……」と男性陣からの人気高し!

「黒いドレスにスタンドカラーのベージュのコートを羽織った女性……あれズルいですよ。めっちゃ素敵。上品」(30代男性・自動車整備)

男子ウケを狙う人や、大人女子にオススメのコートといえます。

 

5:失礼がないように!結婚式の上着選びは慎重に

暖かければ良い、または涼しく過ごせれば良い……と、自分の都合だけを考えて洋服を選んでしまうと、知らず知らずに失礼なことになってしまうかも。マナーに注意しつつ、季節感にも配慮した上着選びをしてくださいね!