恋のなやみに効くメディア

結婚式は節約しつつ上手に演出!アイデア勝負の結婚式節約術8つ

毒島 サチコ

毒島 サチコS.Busujima

目次

隠す

1:結婚式を節約したい!

式の準備期間、プレ花嫁からはこんな声がチラホラ聞こえてきます。

「結婚式費用の相場ってどのくらい?」「結婚式の見積もりって、どんどん上がっていくって本当?」「結婚式の費用を節約したい!」etc.……。

理想を追求しすぎると、最初にイメージしていた以上に高くなりがちな結婚費用。「こだわりつつも、節約できるところは節約したい!」というのが本音ですよね。

(1)結婚式を節約したい!と思っているカップルは意外と多いけれど……

リクルートが実施している「ゼクシィトレンド結婚調査2017」によると、挙式、披露宴・披露パーティにかかった費用総額の平均は370.6万円。

さらに、同調査で会場を予約した際の見積り金額と実際に支払った金額の差額について「見積り金額より上がった」人が80%となっています。

節約したいという気持ちはありつつも、実際予定していた費用よりも最終的に高くなってしまうカップルが多いようです。

(2)結婚式で節約できるのはどこ?第1位は両親の花束⁉

なぜ、結婚費用は思った以上にかさんでしまうのでしょうか?

調査によると、費用がかさんでしまった理由は「料理を追加またはランクアップしたから」が68%で最も高く、次いで「衣裳を追加またはランクアップしたから」が60%、「写真・ビデオを追加またはランクアップしたから」が54%となっています。

「ゲストに楽しんでもらいたい!」という思いから料理を追加、ドレスも一生に一度であることを考えると、ランクアップしたくなるのも頷けます。

筆者の周りでも、「料理とドレスだけは譲れない」という人は多く、それ以外の部分で「いらない、もしくはそこまでゲストが重要視しなさそうなものをなくしたり、手作りにするなどして予算を抑えた」という意見がありました。

特に「招待状などの紙類”と、会場装花などの“花類”は大きな節約ポイント」なのだとか。

このあと詳しくご紹介します。

 

2:結婚式の節約!結婚式を節約して成功した人の節約術

それでは実際に、ここ2年以内に結婚式を挙げた先輩カップルのリサーチと結婚式の節約方法についてのブログをもとに、「成功した節約術」をご紹介します。

(1)「ムービーはアプリで作成」か「ソフト作成」がマスト

プロフィールムービー作成アプリ「レコフォト」

「結婚式のオープニング~プロフィール~エンディングのムービーを自作しました。私たちは『レコフォト』という結婚式ムービー作成アプリを使いました。値段は1万4,800円でしたが、業者に頼むと5万円くらいかかるのでお得です。友達の中には“撮った動画をMacでつなげただけだけど、けっこういいのが簡単にできた”と言う人もいます」(Eさん/25歳)

(2)ウェルカムボードやリングピローは友人の手作り

実際に友人がDIYしたリングピロー

「リングピローは友人がDIYして、結婚祝いということでプレゼントくれました! 特別感も増して嬉しかったです。名前入りのウェルカムプレートも、私が手作りしました」(Sさん/26歳)

実際に受付に飾られていた手作りのウェルカムプレート

友人の「手作り」って嬉しいですよね! 筆者もハンドメイドアクセサリーを新婦にプレゼントして喜んでもらえたことがあります。絵がうまい人や、DIYが得意な友人がいれば、お願いするのも手段です。

また、ウェルカムプレートやウェルカムボードを「作家さんがハンドメイドの商品を販売している『minne』や『Creema』でオーダーして購入した」という声もありました。

(3)ブーケトスなど「花類」を極力なくした

「結婚式は花類が高いです。私は、まずブーケトスのブーケはやめて、お菓子の詰め合わせを可愛くデコレーションしたものに。また、席の装花も式場と相談して、華やかさを損なわない程度に花数を抑えたり、比較的お手頃な花に変更したりしてコストを抑えました」(Tさん/28歳)

ブーケトスならぬ「お菓子トス」にしたTさん。筆者の個人的な意見としては「お菓子」をもらったほうが嬉しいですね~。

ブーケトスでお花を取ったのに、彼氏ができぬまま枯れていくのは悲しかったりするんですよ……。

(4)「メルカリ」を利用する

結婚式を2017年に挙げた、ちかさんによるブログ『☆chica’s wedding diary☆』の中では「メルカリ」を利用することがおススメされています。

ウェディング用品は基本高めですが、メルカリには卒花様の数時間使っただけのウェディングアイテムが多数あります
持ってても使う機会はないし、花嫁同士の応援価格なのかすごーく安く出品されてたりします。
こだわりのないものは、メルカリを使って安く手に入れるのもありですね。

(5)インターネット経由でブライダルフェアを申し込む

同じくブログ『きららぼし』の中では、最大の節約術として「インターネット経由でブライダルフェアを申し込む」こともおススメされてます。

結婚式場紹介サービス『ハナユメ(旧 すぐ婚ナビ)』では、ブライダルフェアを申し込んだり、ブライダルデスクで相談したり、ブライダルフェアを申し込むだけで最大3万円の商品券がもらえるのだとか!

結婚式自体の割引、ドレス代無料などの特典も多数あります。ただし、残念ながら初回限定特典。

このようにWEBで申し込むときの特典をチェックしておくことも大事!

 

3:結婚式の演出を手作り!? アイデア勝負で上手に節約するテク3つ

(1)ドレス当てミニゲームのかごを可愛く手作り演出♡

Sちゃんが手作りした受付の「ミニゲーム」

「受付のミニゲームのかごや飾りを手作りにした」(Sさん/25歳)

筆者も参加した友人Sさんの結婚式では、新婦のカラードレスの色を当てるゲームがありました。受付のときに、この色だと思う色のかごに自分の名前を書いた紙を入れて、お色直しで新婦が登場したあと、ドレスの色が当たった人の中から抽選で景品がプレゼントされるという余興でした。盛り上がりましたし、受付の「手作り感」がとっても温かい雰囲気で和みました♡

(2)2次会ドレスは通販で購入!

「自分のスリーサイズがわかっていたので、友人だけの2次会は、ドレスをレンタルせずに、通販で購入しました。式場でレンタルするよりも買った方が意外と安い事が多いですよ!」(Yさん/29歳)

意外にも「ドレスはネットで安く購入した」という意見がチラホラ聞かれました。

ネット通販の場合、レンタルよりも購入したほうが安くなる場合があるようです。

(3)「紙類」は全て手作りにできる!

「1枚当たりは安くても、人数が多いとけっこうな金額に跳ね上がるのが紙類なんですよね~。私たちは招待状の宛名書きを全部自分たちで手書きして、席札も手作りにしました。席次表も配らずに、受付の段階でテーブルの番号を伝えるタイプにしました」(Tさん/26歳)

「私のいとこはフラワーシャワーを手作りに! 折り紙をハートの形に切り取って、カラフルなリボンと合わせて作っていました」(Sさん/25歳)

「紙類を節約した」という先輩カップルも。

紙類の手作りは、ゲストにとっても嬉しいところでもあります。

 

4:節約することで式がもっと素敵になる♡

いかがでしたか?

今回は、先輩カップルの素敵な結婚式節約術をご紹介しました。

「節約」と聞くと、我慢しているイメージがありますが、アイディアを聞いてみると、むしろワクワクしちゃうようなものばかりでしたね♡

節約しながら式をつくっていくのも楽しみのひとつ!

結婚準備をしているカップルのみなさんは、先輩カップルの節約術を参考に、おふたりらしい、素敵な式にしてくださいね♡

 

【参考】

「ゼクシィ結婚トレンド調査2017」- 株式会社リクルーティングパートナーズ

きららぼし