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記憶なくすのダメ、絶対!お酒に強くなる方法の最強版|酔いにくくするポイント
大山奏K.Ohyama
1:お酒に強くなりたい!
日本人はあまりお酒に強くない体質です。その中でも、お酒を飲むとすぐに顔が真っ赤になったり、酔っぱらって気持ち悪くなってしまったりなど、お酒に弱い人はいますよね。
体質を変えて、お酒に強くなることは難しいですが、さまざまな方法で酔いにくくすることは可能です。
2:お酒に強くなるには?酔いにくくなる方法8つ
実は筆者もお酒に弱い人間のひとり。そんな筆者が実際に試して効果があると感じた、お酒に酔いにくくなる方法をご紹介します。
(1)何か食べてから飲む
お腹が空いているときに飲むお酒って、本当に酔いやすいです。どんなに弱いお酒でも、何もない胃に入れるとお酒に弱い人にとってはかなりの負担がかかります。
ご飯を食べに行ってお酒を頼むと、先にお酒が届いて乾杯となる場面も多いので、お店に着く前にお腹になにか入れておくのがよいでしょう。たとえば、ゼリー飲料などでもOKです。
(2)サプリやドリンクなどを使う
コンビニなどにはたくさんの二日酔い対策ドリンクが売っていますよね。これらはあくまでも二日酔い対策のため、酔いにくくなるわけではありません。
ただし、飲んでおくとお酒が抜けるのが早いと感じることもあります。二日酔い対策ドリンクは体質によって合う合わないもありますし、味も好みがあるので、いろいろ試してみるのがよいでしょう。
(3)ゆっくりと時間をかけて飲む
なるべくゆっくりと飲むほうがもちろん酔いにくくなります。できるなら、ひと口ずつちょびちょび飲むようにしてみてください。筆者の場合は、お酒が弱めのカクテルを1時間から1時間半に1杯くらいのペースで飲むと、比較的酔わない状態でいられます。
(4)水やお茶なども一緒に飲む
お酒と一緒に水やお茶などを用意しておくと、交互に飲めるのでおすすめです。お酒を飲んでいて、ちょっと酔ってきたなと思ったらお水やお茶で小休止するという感覚です。
お酒が体内で薄まるため、酔っても軽くてすみます。ただしお手洗いに行きたくなる回数は増えます(苦笑)。
(5)おつまみを工夫する
おつまみで何を食べるかによっても、酔い方が変わると実感しました。筆者が特に感じたのは、チーズと枝豆。
これももちろん個人差があると思いますが、チーズを食べながら飲むと胃が痛くなりにくかったです。枝豆はタンパク質が多く含まれていて、アルコールの分解を助けてくれると聞いて食べてみました。
(6)アルコール度が低いお酒を選ぶ
アルコール度数は、酔いに直接的に関係してきます。酔いすぎてしまわないために、どのお酒がアルコールが強いのかを知っておくのがいいでしょう。
ちなみに、アルコール度が低いお酒は、ビールやカクテルなど。カクテルの中でも、オレンジジュースやジンジャエールで割ってあるタイプのカクテルは比較的アルコール度数が低くなります。
(7)適量を知っておく
甘くて飲みやすいカクテルなどは、ついつい油断してたくさん飲んでしまいがちですよね。ですが、どんなに飲み口がよくても、お酒はお酒。酔わないわけではありません。
自分がどのくらい飲むと酔ってしまうのか、どのくらいまでなら大丈夫かを知っておくことで、ある程度セーブができます。
(8)体調を整える
すきっ腹で飲むのと同じくらいお酒の酔いを早くしてしまうのが、体調不良です。睡眠不足だったり、風邪気味だったりするときは、お酒をなるべく飲まないほうがいいでしょう。
楽しみにしている飲み会があるのなら、その前日までにしっかり体調を整えて、睡眠もとっておくことが重要です。
3:お酒に強くはなれない?美味しくお酒を飲むためには
お酒に弱いことを根本的に変える方法は残念ながらありません。それでも楽しく美味しくお酒を飲むコツをご紹介します。
(1)お酒に弱いと伝えておく
見た目や性格などで「この人お酒に強そうだな」と思われてしまう人っていますよね。そうでなくても、飲み会の場ではみんながあなたにお酒を勧めてくるでしょう。
飲め飲めと言われるとつい飲んでしまうのなら、先に「自分はお酒に弱くてほとんど飲めない」と伝えてしまいましょう。
そのとき「だけどお酒を飲みながら話す雰囲気は好きだかから」と同時に言っておけば、付き合いが悪い人というレッテルを貼られることもありません。
(2)自分のペースで無理はしない
最終的にはお酒をどのくらい飲むのかは自分でコントロールするしかありません。何よりも自分のペースを崩さないことが大切です。また本当にお酒に弱くて飲めないのなら、周りが全員「とりあえずビール」を頼んでいても、自分だけ別のドリンクを頼む勇気をもちましょう。
4:お酒は楽しく飲まないと意味がない!
体質的にお酒に弱い人が無理をして飲んでしまうと、最悪の場合急性アルコール中毒などで命の危険もあります。そうでなくてもお酒で記憶をなくして、知らない男性と一夜を共にしてしまうなんて危険性もあるのです。
そんな風に後悔しないためにも、飲める範囲で楽しく飲むようにしてくださいね!