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こじらせの意味を知りたい!なぜなら「こじらせ女子だね」って言われたから…

桃倉もも

桃倉ももM.Momokura

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1:「こじらせ女子って言われました。どういう意味ですか?」

「こじらせ女子」。筆者自身もよく言われるこの言葉です。あなたは「こじらせ女子だね~」と言われたことはありますか?

そもそも「こじらせ女子」ってなんだよ!と思ったみなさん、この記事でじっくりとご説明していますよ!

(1)「こじらせ」ってどういう意味?

まずは言葉の意味からみていきましょう。「こじらせ女子」の「こじらせ」とはどのような意味なのでしょうか?

拗らせる(こじらせる)

 物事をもつれさせ、処理を難しくする。めんどうにする。
 病気を治しそこねて長引かせる。

(出典:デジタル大辞泉/小学館)

「拗らせる(こじらせる)」とは、おおまかに2つの意味合いがありますが、「こじらせ女子」に使われる「こじらせ」は1の“物事をもつれさせ、処理を難しくする。面倒にする”を意味するでしょう。

言葉の意味を理解できれば、わかりやすいとは思いますが「こじらせ女子」とは言い換えれば「物事をもつれさせた女」「めんどうな女」という意味になります。

(2)「こじらせ女子」は誉め言葉?悪口?

「こじらせ女子」という言葉、一般的に悪口と言っていいでしょう。言い換えれば「めんどうな女」と言っているようなものですから。

しかし、そのこじらせぶりが「可愛い」という意見も一部の男性にはあるようなので、「悪く言われた!」と落ち込みすぎないように!

 

2:こじらせ女子の恋愛あるあるパターン8つ

そんなこじらせ女子ですが、こじらせているあまり、恋愛面でもダメダメなことが多いようです。あなたはこじらせ女子ではないですか?

ここからは「こじらせ女子」と言われることの多い筆者の体験や、周囲の話をもとに、こじらせ女子の“恋愛あるある”をご紹介!

(1)セフレ関係になりがち

こじらせ女子ですが、なんとなく“いいな”と思った人とすぐに体の関係になるものの、付き合わないままだらだらとその関係を引きずりがちに……。「ここだ」というところで決心ができずにいることが多いようです。

相手と一緒の時間を過ごすことにより、どんどん感情移入し、切るにも切れない関係になってしまうのがこじらせ女子の恋愛あるある。

いい年して、恋人関係ではなく、セフレ関係になってしまうことが多い女性はこじらせ女子⁉︎

(2)素直になれない

こじらせ女子は素直になれないタイプが多いです。ツンデレであればデレの部分が武器になり、男性を虜にすることができるのですが、こじらせ女子はどうも素直になれないのです。

恋愛なんて、言葉にしなければわからないことだらけ。“察して”という言葉は禁句だと筆者は思うのですが。

素直になれない分、自身にもストレスがたまります。また、相手に勘違いされることも多い。それがどんどん“こじらせ女子”を深刻化させていくのです。

(3)お酒で失敗!

こじらせ女子は素直になれない分、お酒の力に頼ろうとしてしまいます。

しかし毎回それが落とし穴に。筆者が見ている限り、お酒の力を「借りる」のではなく、ついお酒に「飲まれる」のが、こじらせ女子なんです。

記憶がないまま朝を迎えて、手元の携帯に残るのは送った覚えのないLINEの履歴。そして(1)にも関係しますが、時に意図しない相手に体を許してしまったり……。

思いあたる人は、お酒はたしなむ程度にして、飲みすぎには注意しましょうね!

(4)叶わない相手に恋しがち

こじらせ女子のこじらせている最大の原因がこれ!と思うのは、筆者だけでしょうか。こじらせ女子は叶わない相手に恋しがちで、身の丈にあった恋を避けてしまう傾向にあると思います。

叶わなそうな相手とくっつくのはドラマの中だけ。現実世界ではありえない話なのに、どうしても夢見がちなところがみられます。

筆者の知人にもいるのですが、「そんなんだから、いくつになっても恋人ができないし、もちろん結婚ができない!」と言いたくなってしまいます(泣)。

(5)モテないわけではない

こじらせ女子はモテないわけではありません。異性から、多少のお誘いがあるものの、基本的に自分の好みの相手でなければその話には乗りません。

“モテまくる”わけではないですが、“モテないわけでもない”この妙なプライドが彼女たちの行く末を邪魔するのです。

自分が「可愛くない」「モテない」と思っている人は、恋愛に対しても控えめ。自分の身の丈にあった相手を選ぶのでしょうが、そうもいかないところがこじらせる原因なのかもしれません。

(6)ネガティブ

こじらせ女子は、とってもネガティブ。好きな人と連絡が取れなければ、変な妄想をしがちです。

自分の頭の中でどんどん悪い方向に考えてしまい、勝手に落ち込み、時には相手を責め立てる。そうなると、相手も意味がわからないですよね。悪い方向に物事を考えてしまうのであれば、なるべく考えないようにすべき!

また、「私なんて………」と自分を卑下し過ぎる傾向も。自信過剰なのも良くないですが、自分のことを悪く考え過ぎるのも、いいことではないですよね。

(7)新しい恋に向かえない

こじらせ女子は終わった恋を引きずりがち。浮気をされ、ひどい振られ方をしたというのに、どうしても彼を忘れられずにネットストーカー化する人も。相手に執着してしまい、新しい恋に一歩踏み出せないのです。

元カレのことを引きずり、新しい恋人ができてもその関係は続いたままだったり……。

(8)恋より仕事

こじらせ女子の中には、恋よりも仕事を優先するあまりに毎回失敗するという人も。

恋と仕事の両立は、簡単なようで意外と難しい。恋愛に溺れ過ぎて仕事が手につかなくなるよりはマシなのかもしれませんが、何事も要領良くできるようになれたらいいのですが。

 

2:こじらせ女子が恋愛について語るとき、よく言うセリフ8つ

お次は、こじらせ女子がよく言うセリフを紹介します。これらの8つのセリフ、あなたは口癖になっていたりしませんか?

(1)「普通の恋愛がしたい」

1でも紹介しましたが、「普通じゃない」「身の丈に合わない」相手を選びがちなのがこじらせ女子の特徴。自らそういう恋を選んでいるのに、うまくいかず「不幸な自分」に浸っている傾向も。

そして、ついこのセリフを言いがちです。「普通の恋愛がしたい」

普通になりたい、しかし普通じゃ刺激が足りない! そのジレンマにハマっているのがこじらせ女子と言えるのでは?

(2)「私、絶対●●歳までに結婚するから!」

こじらせ女子は結婚がゴールだと思っている人が多いです。なので、自分の中でいつまでに結婚するか期限を設けています。

そしてそれを、いちいち第三者に伝えがち……、なのですが、そもそも特定の恋人がいない! そんな人がこじらせ女子には多いように思います。

(3)「年下無理~~~」

こじらせ女子の中には、年下ってだけで毛嫌いする人も。「普通の恋愛がしたい」「結婚がしたい」とか言いながら、相手の幅を自分で狭めてしまっている人も多く、「これが恋愛がうまくいかない原因なのでは⁉︎」と思ってしまうほど。

さらに、年上ならいいか?というとそうではなく、他にもいろいろと条件を設定しているのがこじらせ女子の特徴と言えます。

(4)「死にたい」

こじらせた結果、生きるのがしんどくなって軽々しくこんな言葉も飛び出します。でも、筆者の周辺のこじらせ女性を見ている限りは、本気ではなく「言いたいだけ」、もしくは「そう言って周りから心配してもらいたいだけ」という気が。不謹慎ですが、そう言ってるだけで意外と元気なんです。

(5)「生涯孤独」

一生独りぼっちだと嘆くこじらせ女子。しかし、意外と彼女たちの周りには男性が多くいるものです。

そんな男性のことは気にも留めずに「孤独、孤独」と言いがち。彼女を思ってくれている男性にかなり失礼な言葉ですが、そこに気づかないのが、こじらせ女子の特徴です。

一部のこじらせ女子の間では、この言葉を“携帯の待ち受け”にするのが流行っているだとか。

(6)「話さなければいいのに、ってよく言われる」

その通り! こじらせ女子がこじらせている原因は、その言動にあります。

話さなければいいとわかっているのに、自然と余計な口が開いてしまう。逆に「話さなければモテるんだ!」と、どこか自信過剰だったりもします。

(7)「浮気!また浮気された!」

こじらせ女子の恋愛がうまくいかない理由。それはたくさんありますが、彼女たちの「妄想癖」も原因の1つ。

ことあるごとに恋人のSNSを監視しては女の影があれば、「浮気!また浮気された!」と嘆くのです。彼と仲の良い異性の友達がいると、すぐに「肉体関係にあるのでは?」と考え過ぎてしまうようです。

(8)「もうこっちから連絡しないんだから!」

こじらせ女子の多くはこう繰り返します、「もうこっちから連絡しないんだから!」。お相手はもちろん男性、切るに切れない相手。

潔く、さよならしてしまえばいいものの、自分からお別れする勇気はなく、「相手からの連絡が来なければ、この関係はそれまで」と相手に判断を委ねます。

また、連絡が来ればそれはそれで返してしまって、どっちつかず。そんなことを続けていると、どんどん「こじらせ女子」と言われるようになってしまうのでは?

 

4:こじらせ女子と相性が良いのはどんな男子?

そんなこじらせ女子ですが、相性のいい男性はいるのでしょうか?

(1)包容力のある男性

最初に説明しましたが、「こじらせ女子=めんどうな女」です。そんな女子と相性が良いのは、どんなワガママにも対応できる包容力のある男性なのでは?と筆者は思います。

ちなみに、「優しい」とは別です。彼女のことをすべて受け止める器の大きな男性は、こじらせ女子のパートナーとして最適でしょう。

(2)こじらせ男子

似たもの同士であれば、お互い考えていることを多少なりとも理解できると思うのです。なので、こじらせ女子にお似合いなのはこじらせ男子。

お互いのこじらせぶりを指摘し合い、いずれは改善できたらいいですね(笑)なんて応援したくなるようなカップルです。

(3)性格が真逆な男性

恋愛とは、真逆な異性に男女共に惹かれ合うと言います。自分のないところをお互いに尊敬し合える関係です。

なので、おすすめしたいのは真逆のタイプ。心の仲が複雑なこじらせ女子と比べて、シンプルな考え方をする男性だったり、流されやすいこじらせ女子と比べて意思が強い男性だったり。

これはあくまで例ですが、「自分と真逆!」と感じる人と付き合ってみると意外と合うかもしれません。

(4)友達のような男性

異性というより友達のような、なんでも話せる男性の方が、こじらせ女子はお似合いかと思います。

考え過ぎたり、ややこしい性格をしているこじらせ女子だからこそ、何でも言い合えるような関係、いつの間にか一緒にいるような相手がこじらせ女子にはぴったりなような気がします。

 

以上、こじらせ女子と相性の合う男性について紹介しました。もちろん、相性の良い相手を求めることも大切ですが、自分の行動や考え方を改めることも恋愛がうまくいく近道かもしれませんよ!

 

5:まとめ

もしかしたら「あれ? 私ってこじらせ女子?」と思った人もいるかもしれませんね。

自分は「大丈夫」と思っていても、こじらせ女子は意外と他人事ではありません。「自覚がない」というのも、こじらせ女子の特徴⁉︎

さて、あなたは大丈夫ですか?