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旦那の小遣い!旦那の給料に対する割合や小遣いの使い道を大公開

月島もんもん

月島もんもんM.Tsukishima

目次

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1:なるほどね!旦那の給料の平均は?

(1)サラリーマンのお小遣いの平均は37,428円

新生銀行グループによる「2017年サラリーマンのお小遣い調査」によると2017年のお小遣いの平均は37,428円、昼食代の平均は590円とのこと。

ちなみに2016年は37,873円、2015年は37,642円と、ここ数年はほぼ横這い状態でした。そして、37,428円という金額は、調査開始以来、過去2番目に少ない額だそうです。

(2)値上げに応じる?買い物の決定権は?

お小遣いが月に4万円弱あるとはいえ、飲み会や付き合いでの支払いを考えると、値上げして欲しいというのが旦那さんの本音ではないでしょうか。しかし、家計を握る奥様方の意見は、なかなかシビアです。「ローンなど月々の支払いを考えると上げられない」「上げて欲しいならその分、稼いで来ればいい」など厳しい意見も聞かれました。

また、少し高い買い物は「夫婦で相談する」という場合であっても、よくよく話を聞くと、実質の決定権を握っているのは奥様だというご夫婦も多くいらっしゃいました。

2:どれぐらい違う?旦那の小遣いは給料の何割?5つ

(1)1割以下

「我が家は夫の給料が大体30万円くらい。お小遣いは2万5千円ですから、割合は1割以下ってことになりますね。少ないですか? これでも上げた方なんですよ。家計をやり繰りして定期預金などもしているので、夫に使わせられる額はこれが限界です。

ただ、ボーナスの時には、多めにあげるようにしています。多めと言ってもプラス1万円程度ですが。折角頑張って働いて来てくれてるので、せめてものご褒美って感じです」(マユミ/30歳)

(2)小遣いなし

「うちはお小遣いなんてありません。なので、割合を聞かれたら0割です(笑)。ローンや子供の学費を考えると、夫に自由に使わせるお金なんてないんです。夫もそれを理解しているので文句もいいませんし、私も自由に使うお金がなく、我慢してるのでお互い様です。

平均のお小遣いの額を見て驚きました。夫には絶対見せたくないですね。まぁ、もしも見て、お小遣いをせびってきても“よそはよそ、うちはうち”と突っぱねますけど」(キョウコ/33歳)

(3)申請制

「私達夫婦はお小遣い制っていうのをとってなくて。家計を管理してる私に、旦那が必要分を申請するっていう形をとっています。少額でも、必要ないと私が判断したらあげませんし、多少高額でも必要だと思ったらその額を渡します。

なので、少ない月は1割程度、多い月は最高で3割くらい渡した事があります。そうやってバランスをとって月々やり繰りしてます」(チヒロ/27歳)

(4)2割程度

「割合でいうと、2割くらいだと思います。夫婦共働きで私もある程度収入がありますから、他のご家庭よりはお小遣いが多いかもしれませんね。でも夫はあんまり物欲がないみたいで、毎月お小遣いが余るらしいです。

それを貯金して、まとまった金額になってきたら家族を食事に連れて行ってくれます。回り回って自分に返ってくるので、額は多めかもしれないですけど、私は嬉しいです」(ユカ/29歳)

(5)自由に使っている

「旦那は、自分で稼いだお金は自分で管理するっていうタイプ。なので、月にいくら使っているのか、私は把握してないんです。逆に、私が生活費をもらって家の事をやってるって感じで。だから収入の6~7割くらいがお小遣いみたいなものですね。

こういうスタイルになった理由は、旦那がお金に几帳面な性格っていうのあるんですけど、それ以上に私がなかなかの浪費家らしくて。“安心して任せていられない”って言われました」(ユズキ/26歳)

3:年代で差あり!旦那は小遣いを月々いくら使ってる?5つ

(1)20代

「うちの旦那さんは一人暮らしが長かったせいか、私と共同生活をしているっていう感覚が薄い感じがします。お金も、あればあるだけ使っちゃうんです。

毎月3万円お小遣いをあげてるんですけど、月の始めの方で使い切っちゃって、すぐせびりに来ることがしばしばあります。それで大ゲンカする事もありますけど、絶対に追加であげません。あげたら歯止めがきかなくなりそうで怖いので」(トモヨ/27歳)

(2)30代

「夫には、お小遣いを毎月4万5千円あげています。個人的にはあげ過ぎかなと思ってたんですけど、ちょっと平均より多い程度だったんですね。夫は毎月その4万5千円を、毎月カッチリ使い切ってきます。無理に使い切っている訳ではなく、本当にちょうどいい額らしいです。

試しに1度、お小遣いを4万円にした事があったんですけど、やっぱり5千円足りなかったみたいで、私に借りに来ました」(ナツカ/35歳)

(3)40代

「うちのお小遣いは2万8千円です。世間的には少ないんでしょうけど、うちはこれが限界です。ただ、夫はかなり節約家なので実際使う額は2万円くらいらしいです。

だったらお小遣いを下げようかなとも思ったんですけど、これ以上下げるのは何か可哀想な気がして……今のままにしてます」(ナオコ/39歳)

(4)50代

「おそらく6~7万円くらい使ってると思います。一応、月のお小遣いは5万円って決めてるのですが、色々趣味が多い人なので、毎月1~2万円くらい追加で貰いに来ます。

家計は苦しいですけど、私としては旦那が休日外へ行ってくれるので、ある意味助かってます」(マユミ/54歳)

(5)60代

「通販番組が好きで、気付いたら色々と物が増えてます。毎月ではないですが、おそらく10万円前後使ってるんじゃないでしょうか。しかも買ってすぐに使わなくなって、置物状態にするんです。

もうすぐ年金生活に入るので、それまでにこの衝動買いのクセを治して欲しいものです」(チエコ/58歳)

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4:何に使ってる?旦那の小遣いの内訳4つ

(1)ギャンブル

「限られたお小遣いなんだから、色々考えて有意義に使えばいいのに……って思うんですけど。どうしてパチンコとか競馬とかに使っちゃうんでしょうかね。その神経が全く理解出来ません。それで負けて帰って来て、今月残りどうしようって言ってるんです。

でも勝ったら勝ったで無駄使いするし。まぁ本人が楽しいんならそれでいいんですけど、もう少し考えて使って欲しいです」(ヒカリ/24歳)

(2)スマホゲームの課金

「主人は特に趣味もなくて、お小遣いを何に使っているのか、全く不明でした。で、最近発見したんですけど、主人の服のポケットからゲームの課金で使うカードが出てきて。ビックリしました。

問いただしたらお小遣いのほぼ全額をスマホゲームの課金に使ってたらしいです。子供にゲーム買うのも我慢させてたのに、父親がこれじゃ、示しがつきません」(キヨミ/34歳)

(3)お酒やタバコ

「うちの旦那は大酒飲みでヘビースモーカーなのでお小遣いの全てはお酒タバコで消えるみたいです。

ただ、本人の理屈では、この2つは生きていく上で必需品なのでお小遣いとは別にして欲しいって言ってきました。マジでふざけんな!って思いますよ」(リツコ/30歳)

(4)釣り

「うちの夫はもっぱら釣りに使っています。結婚前から釣り好きなのは知ってたので、多目には見てますが。知らなかったのは釣りって意外とお金が掛かるってこと。

釣り具とかこだわりだしたらキリがないみたいです。なので、高いルアーとかは昼食代を抜いて貯めたお金で買っているみたいです」(ユキナ/28歳)

5:うそでしょ?小遣いなしという旦那のエピソード4つ

(1)娘の貯金箱から

「ある日、娘が貯金箱を持って私に泣きついてきました。どうやら貯金箱のお金が減っていたみたいでした。私はすぐ旦那だってピンと来ましたけど、娘の手前それは言わず、減っていた額を娘にあげました。

後で旦那をとっ捕まえて問いただしたら、どうしても買いたい物があったんだけど、私が怖くて言えなくて、やむなく娘の貯金箱から抜いたそうです。こんな情けない男いるのか……うそでしょ!?と信じられない気持ちでいっぱいです」(サオリ/25歳)

(2)定期を解約

「家から駅まで、夫はバスに乗って出勤するんですけど、ここ数か月、いつもより早く家を出て帰ってくるのも遅かったんです。夫は勤務時間が変わったって言うんですけど、給料明細を見たら変わってなかったんですよね。

問いただしたら、駅まで歩いて行って、定期券代として渡していたお金をお小遣いにしてたと……。うそでしょ!?30分以上掛かるのに……って思いました。まぁ運動不足も解消できるし、本人がいいなら、これもありかなと思います」(マイ/36歳)

(3)私のマンガを売る

「私はマンガが好きで、嫁入り道具がマンガと本棚でした(笑)。でも結婚生活を始めてからは、なかなかマンガを読む時間がなくて。新刊は買って読むんですけど、お気に入りのマンガを読み返す時間がないってことです。

で、久しぶりに読める時間ができて、本棚の奥を覗いたら、マンガが数種類、なくなってたんです……。旦那が私のマンガを売って小遣い稼ぎをしてたんです!

それを聞いて、“え?うそでしょ……?”って青ざめました。マジで離婚の危機でしたね。でも私は旦那のお給料をやりくりして新刊のマンガを買わせてもらっているわけで……と思って、旦那に初めてお小遣いをあげることにしました。また売られたら、本当に離婚します」(メグミ/31歳)

(4)ポイントカード

「主人の会社の同僚の方と、一緒に食事をする機会がありました。その時に聞いて本当にビックリしたんですけど、主人は同僚の方がコンビニへ買い物に行く時に一緒に付いて行って、自分のカードにポイントを付けて欲しいとお願いしてるらしいです。それで社内にお小遣いがないことが広まっちゃって。

同僚の皆さんがコンビニへ行く時は、漏れなく主人のカードにポイント付けてくださるそうで……恥ずかしかったですね、本当に。主人の行動にも呆れますけど、社内の人に、私が酷い嫁みたいに思われるじゃないですか? ほんと、情けないからやめて欲しいです」(キミエ/45歳)

6:お小遣いはやる気に繋がる

取材してみると、旦那さまのお小遣いが少ない家庭内では、トラブルが多い傾向にありました。家計の事を考えれば、真っ先に旦那さんのお小遣いが削られがちです。しかし、旦那さんの“やる気”を保つ為にも、お小遣いは非常に重要なようですよ。

【参考】

男性会社員のお小遣いは過去 2 番目に低い金額 -「2017 年サラリーマンのお小遣い調査」結果についてー新生銀行グループ