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男性も自分磨きしたほうがいい理由と7つの「磨く」方法
森下あゆみ
1:男性も自分磨きをしたほうがいい理由5つ
自分磨きは、女性がするものとイメージする人は多いでしょう。しかし、自分磨きでスキルやモチベーションを高めることに性別は関係ありません。男性も自分磨きをしたほうがいい理由を見ていきましょう。
(1)自信がつく
ネガティブな人の多くは「自分はイケメンではないし、身長も高くないし……」など短所ばかりに目がいきがち。実際にこのようなマイナスな要素があったとしても、自分磨きでおしゃれや筋トレをすれば、短所は十分カバーできます。
例えば筋トレやランニングなどの運動を続ければ、ほかの男性よりスーツや細身のパンツがかっこよく着こなせるかも。短所が気にならなくなるほどに、自信がつくでしょう。
(2)モテる
自分磨きをしている人は、女性からモテやすくなるでしょう。だらしない生活をやめて、自分がよく見える方法を実践すれば、表情が自ずと明るくなり洗練された雰囲気になります。極端な減量や整形をしなくとも、やぼったさがなくなれば少しずつ女性から注目されるはず。見た目が垢抜ければ、あらゆる年代の女性からモテ始めるでしょう。
(3)健康になれる
太りがちな人や運動不足の人は、運動で自分磨きをすれば、いまより健康な体になれます。自分磨きというより、自分のための生活習慣を正す手段ともいえますが、ただ痩せるだけではなく、お腹周りをシュッとさせたい、スーツが似合うスタイルになりたいなど、具体的な目標を立てると、どんどん自分が磨かれるでしょう。
(4)人生が豊かになる
見た目だけではなく、趣味を極めたり知識を養ったりすることも自分磨きです。知識を養うことは他人から見えませんが、自分の人生で役に立つ重要なもの。
視野が広がり新しい世界が見えて、それまで出会えなかった人との交流が生まれ、日常では知り得なかった深い学びが体験ができることもあるはずです。まずは、ビジネス書や自己啓発本を読んでみるといいかもしれません。
(5)自分の気分が高まる
女性が「自分磨きしないと」と言っていると「なんのために?」と思う男性もいるかもしれません。しかし、自分磨きの成果がでればその理由は自ずと見えてきます。
モテるためにほかの男性よりも優れていたいなど、さまざまな理由はあるでしょうが、結局のところ自分磨きをすると、自分の心が満たされるのです。自己肯定感を高めることは生きるうえで重要だといえます。
2:男性におすすめの自分磨き7個
では実際に、どのような自分磨きをすればよいのでしょうか。男性が挑戦したい、おすすめの自分磨きの方法をご紹介します。
(1)服装・持ち物を見直す
まず、同僚や先輩など話しやすい人に「この服装ってどう?」と聞いて現状を把握しましょう。女性の意見があれば、より客観的な意見がもらえます。また、スマホで「男性 ダサイ服」などと検索をして、自分の服装が当てはまっていないかチェックしてみてください。
雑誌やInstagramのファッションアカウントを見て、無理なくできそうなおしゃれを取り入れてみるのもいいでしょう。
(2)ヘアスタイルを整える
美容院に行ったその日だけ、ヘアスタイルがおしゃれということはありませんか。伸びっぱなしの髪はカットして、日常的にサッとセットしやすいヘアスタイルにしてもらうと、顔周りが一気に垢抜けます。
さらに、仕事に支障のでない範囲でヘアカラーをすると、とても印象が変わるでしょう。流行りや個性よりも、自分に合うか、清潔感があるかを重視してみてください。
(3)肌や眉毛を整える
男女問わず、きれいな肌は清潔感を感じさせるポイントです。スキンケアにこだわっていない男性でも、これからは化粧水や乳液をつけるなどして、朝やお風呂上がりにケアしてみてください。
また、眉毛は顔の印象を大きく変えるため、カットをしたり抜いたりして整えることはマストです。眉毛のお手入れに慣れていない人は、まず美容院で整えてもらいましょう。
(4)生活習慣を整える
生活習慣を正すことは当たり前……と思う人もいるでしょう。しかし、運動不足の人や食べすぎ飲みすぎ、忙しくて睡眠不足の人は意外と多いものです。
今日は腹八分までの食事にしよう、ひと駅ぶん歩こう、スマホを見ずに寝よう……というだけでも、少しずつ生活習慣は変えられます。「見た目も中身も自分磨きをする時間はない!」という人は、まず生活習慣から考え直してみてくださいね。
(5)知識を養う
自分の見た目で気になることがないなら、内面を自分磨きしましょう。本を読む、映画を見るなどして知識を増やせば、また別のことに対する知識も深まり、興味をもてる範囲がさらに広がります。これまで見逃してきたことでも、知識があれば理解が深まり、生涯知識を蓄えていけます。
どのようなジャンルでも、無駄な知識はありません。また、ちょっとした雑学を取り入れても、周囲の人を楽しませることができるため、特技にもなりそうです。
(6)筋トレなどの運動を始める
いわゆるマッチョにならなくとも、筋トレなどの運動で自分磨きをすることもおすすめです。太らないようにする、Tシャツをさらっと着こなせる体型をキープするだけでも、十分自分磨きになります。
シャツからお腹がぽこっと出ていては、正直見栄えはよくありませんよね。食べ過ぎてもすぐに体重を戻せる30代40代以降も、体型をキープできるように鍛えてみましょう。
(7)仕事で高みを目指す
仕事の効率化、出世、プレゼンを誰よりもうまくこなすなど、仕事で高みを目指すことも自分磨きのひとつかもしれません。ただ長時間働くのではなく、仕事にまつわる知識を蓄えたり人間関係を円滑にしたりと、仕事に生かせることをあらゆる側面から補う必要があります。
野心のある男性は、自然とその雰囲気をまといかっこよく見えるものです。尊敬される人を目指す自分ができれば、異性からのモテ・同性からの尊敬など、あらゆるメリットがあるでしょう。
3:まとめ
自分磨きとは、見た目をかっこよくするだけではありません。知識や毎日の生活など、細かな部分や見えない部分を整えていくことも自分磨きです。今日から挑戦できる方法からスタートして、自分史上最高を目指して自分磨きをしていきましょう!