恋のなやみに効くメディア

旦那のふりん!漢字変換できないほど驚いた旦那の「ふりん」話

山根ゆずか

山根ゆずかY.Yamane

目次

隠す

1:知らないふりする?旦那の浮気が発覚したらどう思う?

(1)旦那の浮気に知らないふりをしたことある人40%

『Menjoy!』が20代から40代の女性に行った独自アンケートによれば、「旦那が浮気をしたことがある」と答えた人のうち、「気づかぬふりをしたことがある」人は40%にも上りました。

「限りなくブラックに近いグレーゾーンはたくさんあった。でもそこを突っ込んで実際にブラックだと知ったところで、誰も幸せにならない」(専業主婦Sさん 30代)

長年夫婦をしていると、隠してくれているものは見て見ぬふりしておこうと考える人も多いようです。

(2)そのまま旦那の浮気が本気に変わった人22.9%

「セックス大好きだった夫が突然しなくなった。浮気を疑い問い詰めたところあっさり白状した夫。本人曰く、“本気だから隠しても仕方がない”だって」(損害保険事務 Cさん30代)

筆者は、不倫をしておいて開き直る夫が最も質が悪いと感じます。しかし、本人の目が覚めるまで、どうすることもできない……とも思ってしまいます。

 

2:当てはまったら即アウト?旦那の浮気を見抜くチェックリスト5つ

(1)筋トレを始める

「男って本当にわかりやすい。それまでガッカリボディも全然気にしてなかったのに、突然筋トレを始めたんですよ。ジムにも通って、かなり本格的に体を絞り始めて……。嬉しそうにしているのを見て私は携帯チェックを開始。やっぱり浮気してました」(専業主婦Kさん 30代)

性的な魅力を出したいと考えたとき、男性の場合、体を鍛えなきゃと思うんでしょうか。それまで自分の体を甘やかしていた男性が、急に筋トレし始めるのは、かなり危険なサインといえそうです。

(2)SNSに家族の写真をアップしなくなる

「いっつもFacebookに家族の写真をアップしていたのに、まったくしなくなった。これが浮気の兆候だった」(一般事務Mさん 40代)

夫にとって、家族が何よりの自慢だったあのころ……。今では、家族と幸せそうにしている写真が彼女の目に触れると困るのでしょう。

突然LINEのプロフィール画像をハンサムっぽい写真に変えるのも、浮気怪しいサインです。

(3)知らない小物が増えた

「夫の持ち物に、ちょっとセンスの良い小物的なものが増えた」(看護婦Sさん 30代)

突然、夫の持ち物にこれまで見たこともないテイストの小物が増えてきたら……それは女性にもらった可能性が高いと言えます。もしかして、その彼女と浮気してるかも!?

(4)セックスの回数が減った

「これはもう明らかですよね! 前はしないと怒ってたのに……今じゃそそくさとひとりで寝てしまう」(専業主婦Tさん 30代)

これは本当にわかりやすい不倫夫の特徴といえそうです。目新しくてエッチさせてくれる体を手に入れたら、誘うたびに嫌悪感丸出しの妻にお願いする必要もありません。

夫に外でセックスされたくなかったら、妻も改善しないといけない点がありそうです。

(5)妙に優しい

「夫が明らかに幸せそうで、妙に優しい。今までは良く小さなことでぶつかってたけど、それすらなくなった」(専業主婦Mさん 40代)

不倫初期に起こりがちなこの態度。「妙に優しい」というのは幸せが増えたことで、周囲の人にやさしくなれる現象といえそうです。また、後ろめたいことがあるから妻に優しくなるという場合も。

いずれにしても、最近妙に優しいな…と感じるときは、浮かれてばかりいずに、他の行動にも目を光らたほうが賢明です。

 

 3:やめさせる!夫の浮気の兆候からみる対処法5つ

(1)同僚との不倫=会社で不倫がばれた人の怖い話をする

「どうやら会社の同僚と仲良くやっているらしいと気づいたときに、“そういえば、社内不倫してた人の彼女が振られた腹いせに証拠動画をネットに公開しちゃってね……”と、元同僚から聞いた話をかなり恐ろしくして話して聞かせた。夫はかなり動揺していた」(元外資金融Yさん 30代)

不倫中にうっかり自撮りした動画が、相手の手によって世界に出回ってしまうなんていう恐ろしいことも、世の中にはあるようです。

怪しい夫には、ぜひそんなホラー話を聞かせてあげましょう。

(2)本気っぽい不倫=義母に相談

「夫はお母さんのいうことは真摯に受け止めるほう。夫に本気の浮気をされて別れ話を切り出されたときは、お義母さんに泣きついて、事なきを得ました。義母が不倫相手の家に乗り込み、夫を連れて帰ってきてくれたんです」(パート勤務Mさん 40代)

これは筆者の親戚のお話。その夫は、あっさり不倫相手と縁を切りました。

(3)遊びの不倫=不倫したら子供に一生会わせないと伝える

「遊び好きな夫は、バレる浮気をちょこちょこしていました。ある日、またしても連絡なしでいつまでたっても帰ってこない。終電も終わった時刻になり、もう我慢の限界で“あなたが朝6時までに帰宅しなかったら私は実家に帰ります。あなたには子供は二度と会わせません”と連絡。ビビったのか、すぐに帰ってきました」(自営業Aさん 40代)

インタビューしてみると、このAさん以外にも、子供の話を出すことで夫の不倫が終わったというケースがありました。

遊び程度の不倫なら、子供のことを真剣に考えることで縁を切る方向に進むようです。

 

4:あの女!旦那の浮気相手を知ったときの行動3つ

(1)相手と話した

「浮気自体は薄々感づいていたんだけど、行動を起こせずにいたときのこと。夫婦で行った海外旅行先に夫の浮気相手が現れた。すごく強気だったけど、かわいそうに思えて、きちんと話した。お仕置きするべきは夫!」(一般事務Sさん 30代)

こちらから出向くにはちょっと……という場合でも、相手から出てきてくれるなら話さない手はありません。

不倫関係であっても真剣になってしまった女性は、男の言葉を信じてしまうもの。

 

(2)SNSに家族の写真をたくさんアップした

「夫の浮気相手が彼のSNSを見ているのを知っていたので、夫をタグ付けして家族の写真を毎日アップした。当然すっごく仲がよさそうな写真ばかり」(フリーランスNさん 30代)

不倫夫は、不倫相手にたいがい「妻とはうまくいっていない」と言っているもの。それがいかに嘘っぱちであるか、写真が動かぬ証拠として突き付けられたことでしょう。

(3)会社の下で子連れで夫を待ち伏せ

「会社の若い秘書と浮気をしていた夫。その会社は私が以前勤めていた会社で、知り合いも多かったんです。だから、不倫状況がこちらにも筒抜け状態。ある日、夫が秘書と行動する時を元同僚からあらかじめ聞いておいて、会社の下で子供と待ち伏せしました。秘書がすっごい気まずそうにしてて、心の中でせせら笑っちゃいましたね」(元金融勤務Sさん 30代)

社内の若い女性社員に目がくらむ既婚男性は多いもの。目を光らせておかねばなりません。

 

5:仕方ない…旦那の浮気を許そうと思ったエピソード3つ

(1)この人より子供に尽くしてくれる人はいない

「自分ももういい年。これから子連れで素敵な人を探せる自信はない。何より大切な子供と、これだけ良くしてくれる男性など現れないだろうから……と思って許しています」(専業主婦Mさん 40代)

「自分が一番輝いていた時期に出会った夫。その時よりも素敵な男性に出会う自信がない」という女性は一定数います。

同時に、「まして、子供を夫以上に愛してくれる人を見つけるのは至難の業」と考えるよう。

(2)お互い様

「私が浮気したってわけじゃないけど、いつも尽くしてあげられていたわけじゃないし、いい妻じゃなかったこともある。それでもやっぱり家族を選ぶって言ってくれているんだから許さないといけないなと思った」(金融関連Aさん 30代)

結婚という契約上は、確かに不倫は罪。でも、人間同士、何の契約もないと考えてみると、「夫がしてくれていることにはとんでもないコミットメントを感じる」という妻もいます。

(3)感謝

「これまで夫と過ごしてきた時間を振り返ってみたら、妙に客観的になって感情的になっていた自分が消えてしまった。そうしたら感謝しかなかった」(専業主婦Yさん 40代)

家族になり、いつも一緒にいると、つい感謝の気持ちを忘れてしまうものです。でも一番そばにいる人だからこそ、本当は感謝をしなければならないはずなのです。

不倫が良いきっかけだったとは言いませんが、時に感謝を思い出すのは大切です。

 

6:人を呪わば穴二つ

浮気をされると、浮気相手や夫が憎くて仕方がなくなることでしょう。それまで信じてきた自分がバカらしくなったり、将来が不安になったり……。様々な感情に左右されます。

でも、誰かを恨めばそれが自分にも返ってくる。

すぐに許すことはできなくても、最後には誰のことも恨まずに生きていきたいものですね。