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浮気されて即・離婚は正解なの?離婚する前に知っておきたいデメリット

松田優Y.Matsuda

目次

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1:浮気されたらすぐに離婚する?男女421人にアンケート

たった一度の浮気から、幸せな結婚生活が崩壊してしまうこともあります。「もう一緒にいられない」と離婚を決意するか、あるいは浮気を水に流して結婚生活を続けるか……。あなたならどちらを選びますか?

そこで今回『MENJOY』では、20~40代の既婚男女421名を対象に、独自のアンケート調査を実施。「もしもパートナーに浮気をされたら、すぐに離婚したいですか?」という質問をしてみました。結果を男女別に見ていきましょう。

(1)女性の場合

まずは女性の回答から。20~40代の既婚女性211名による結果は、以下のとおりです。

すぐに離婚したい・・・102人(48%)

すぐに離婚したくはない・・109人(52%)

女性の場合は、ほぼ半々ながら、わずかに「離婚しない」が多いという結果になりました。「浮気は許せない」と意思を貫く人もいれば、「離婚後の生活を考えると、すぐに離婚には踏み切れない」など現実的な問題として離婚を選択できないという人もいるようです。

(2)男性の場合

続いて、20~40代の既婚男性210名による結果は以下のとおりです。

すぐに離婚したい・・・111人(53%)

すぐに離婚したくはない・・・99人(47%)

女性と同様に、男性もほぼ半々に分かれるも、「思う」と答えた人がやや多い結果になりました。「離婚後の生活にそこまで変化がないので」と離婚に前向きな人がいるほか、「女性の浮気は男性の浮気よりも深刻だと思う」と浮気の再発を懸念した結果、別れを選ぶ人もいるようです。

2:浮気をされて即・離婚する場合のメリット・デメリット

「一度でも浮気をされたら絶対に許せない」という人は、浮気をされたら即離婚を考えるでしょう。浮気をされて即・離婚する場合、どのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか。

(1)メリット

まずはすぐに離婚した場合のメリットを見てみましょう。

1.すべてをリセットできる

「浮気をされた」という事実はどうしても残ってしまうもの。浮気前の元どおりの夫婦生活に戻るのというのは非常に厳しいです。離婚により関係を断ち切れば、不安定な心やギクシャクした生活もすべてリセットできます。不安や怒りからも解放され、心もスッキリするでしょう。

2.次の恋愛に進むことができる

浮気をきっかけに「自分にももっといい人がいるのではないか」と思っても、夫婦生活が続いている状況であれば、今度は自分が浮気をする立場となってしまう可能性も。浮気の傷が癒えない場合は、潔く離婚することで、何の引け目も感じずに次の恋愛に進むことができます。

3.慰謝料がもらえる可能性がある

相手の浮気が原因で離婚する場合は、慰謝料をもらえるケースがあります。ただし、慰謝料をもらうためには、浮気を立証するための証拠が必要となります。さらに、怒りに任せて過度な行動を取ると、逆に不利になってしまう可能性も。離婚を決めても早まらず、慎重に離婚の手順を踏むことが大切です。

(2)デメリット

次に即離婚をしてしまう際に考えられるデメリットをご紹介します。

1.愛情が残っていると後悔する可能性がある

浮気をされてもパートナーのことをまだ愛しているという人もいると思います。一時の感情に流されて離婚をしてしまうと、関係を修復するのはほぼ不可能。のちのち後悔しないためにも、少しでも愛情が残っているうちは勢いで離婚せず、一度冷静になって、話し合いをしてから判断しましょう。

2.生活が急変する

離婚をすると生活環境が大きく変わります。お金を出し合って生活している夫婦であれば、離婚後は生活費の負担が大きくなり、生活の自由度は低くなるでしょう。

また子どもがいて親権をもった場合、離婚後は子育てをしながら働かなければいけなくなります。経済的にも肉体的にも負担は大きくなります。離婚までのスピードが早いほど、急激な生活の変化が生じるでしょう。

3.子どもと会えなくなる

一方、親権をもたないほうは、子どもに会える機会も減り、場合によってはまったく会わせてもらえないというケースも考えられます。子どもの小さいうちは、母親に親権をもつことが多いといわれていますが、場合によっては勢いでした離婚によって子どもに会えなくなるリスクがあることは覚えておきましょう。

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3:浮気をされても離婚しない場合のメリット・デメリット

浮気をされてもやっぱりパートナーとは離れられない……その思いから、悲しみや怒りをおさえて結婚生活を続ける道を選ぶ人もいます。浮気をされても離婚しない場合に、考えられるメリットやデメリットをご紹介します。

(1)メリット

はじめに離婚しないことを選んだ場合のメリットをご紹介します。

1.関係を修復できる可能性がある

離婚してしまえば、関係修復はほぼ期待できません。しかし、結婚生活を続けていれば、相手への愛情が深まる機会があったり、ふとしたきっかけで関係を修復できたりするチャンスが訪れることもあります。いずれ浮気を許せるタイミングがあるかもしれない……。浮気をされてもパートナーのことがまだ好きであれば、その淡い期待にかけてみるのもいいでしょう。

2.浮気を機に関係が良くなることがある

浮気を心から反省しているパートナーであれば、浮気後に何かしら変化があるはずです。浮気を機に以前よりも優しく接してくれるようになる、家族に時間を割くようになるなど、これまで以上に関係が良くなる可能性もあります。ただし、これは相手がきちんと浮気に対して反省していることが前提です。

3.子どもの将来への影響をおさえられる

子どもの将来のことを考えて、離婚しない道を選んだ夫婦も多いです。離婚の際は、養育費や親権などさまざまな問題があり、ふたりの選択によっては子どもの生活や将来にも大きな影響をもたらします。経済的・精神的に不安な部分がある場合は、離婚しないほうが子どもの将来への影響は減らせるでしょう。

(2)デメリット

次に、離婚をしなかった夫婦に起こり得るデメリットをご紹介します。

1.浮気への怒りや不安に苛まれ続ける

浮気を許したつもりでも、一度受けた傷は、簡単には癒えないもの。完全には忘れられていないままでは、これからの生活でも浮気への怒りや、「また浮気をされるんじゃないか」という不安を抱え続けることになります。こういった精神的な辛さは、完全に浮気を忘れられるまで永遠に続くと思っておきましょう。

2.ギクシャクした関係が続く

関係が壊れると、なかなか元どおりの夫婦生活には戻れません。特に「浮気のことには触れないでおこう」と互いが意識すればするほど、ギクシャクした関係のまま続きます。すると家庭内の雰囲気が悪くなり、ますます関係が悪化してしまう……なんていうこともあります。

3.自分のことが許せなくなる

離婚しない理由がパートナーに愛情があるからではなく、経済的な問題や子どもの将来を考えた結果の場合、心のどこかで「なんで離婚しなかったんだろう」と後悔し続けてしまう可能性があります。心優しい人ほど、離婚を選ぶことができなかった自分の力不足や自立性のなさから、自分のことが許せなくなってしまうのです。

4:離婚したほうがいい?判断のポイントまとめ

浮気を理由に離婚をすべきかどうか悩んだら、まず離婚後にどのような生活が待っているか、シミュレーションしてみましょう。離婚後は慰謝料の発生に限らず、これからの生活に向けた引越し、職探し、住宅の売却など、さまざまな問題があり、夫婦ともに経済的な負担が重くのしかかります。

また、子どもがいる場合は、金銭的な不安が生じるのはもちろん、「片親しかいない」という現実が子どもに大きな影響をもたらすこともあります。離婚後の生活が自分たちにどれほどの影響を与え、それをクリアしていく経済力と覚悟があるかを再度考えてみましょう。

一方、離婚しない場合は、パートナーが心の底から反省しているかどうか、見極めることも大切です。パートナーとじっくり話し合ったうえで、パートナーと生活していきたいと思えるか、自分自身に問いただしてみましょう。

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5:浮気で離婚した場合の慰謝料の相場と条件

浮気が原因で離婚する場合は、慰謝料を請求することができる可能性があります。いざ離婚となったときに損をしないように、離婚する際の慰謝料の相場と、慰謝料をもらうための条件をチェックしておきましょう。

(1)浮気が原因の場合にもらえる慰謝料の相場は?

浮気が原因によって発生する慰謝料の金額は、法律で具体的な金額が決められているわけではなく、当事者間で合意すればいくらでも設定が可能です。

しかし、請求相手が支払いを拒否した場合は裁判に発展し、過去の判例をもとに慰謝料の金額を取り決める場合があります。浮気している期間や浮気相手の関係性などにより金額は変動しますが、離婚することが決定している場合の慰謝料の相場は、100万〜300万円程度といわれています。

(2)慰謝料をもらうために必要な5つの条件

浮気が原因で慰謝料をもらうためには、まずパートナーが浮気をしていた=不貞行為を働いたという証拠が必要となります。

さらに、夫婦間のセックスレスなどではなく、パートナーが自由意志のもとで浮気したことや、夫婦関係が継続している中で浮気が行われたこと、浮気相手にも故意・過失があることも条件に含まれます。

また、浮気による慰謝料請求には時効があります。浮気発生から20年間が時効ですが、もし不貞行為や浮気相手を知っている場合は、知ったタイミングから3年間が時効となるので、注意しましょう。慰謝料の相場や条件はケースバイケースなので、慰謝料を請求しようと考えた段階で、弁護士に相談することをおすすめします。

6:まとめ

浮気が原因で夫婦関係が壊れた場合、関係を再構築するのは難しいもの。それでもやり直したいと思うなら、すべてを水に流すだけの覚悟が必要です。家庭環境によっては「すぐに離婚は選べない」という人もいると思いますが、ご自身のこと、そして子どものことを考えたうえで、「今のままでいい」と心の底から思えますか?

経済的な問題も大切ですが、精神的な問題も見逃すことはできません。これからの生活のことをしっかりと考え、自分や家族にとって、最善の選択を選びましょう。