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赤ちゃん漫画これがおすすめ!面白い無料の育児マンガや人気赤ちゃん漫画7選

山根ゆずか

山根ゆずかY.Yamane

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1:赤ちゃん漫画は子育て中ママの最高の育児書!

子供ができたら何冊も育児書を読み漁り、徹底的に子育ての準備をして……と気合を入れて臨んだのも束の間、いざ赤ちゃんが目の前に現れると、育児書では解説しきれていない細かな混乱がたくさん巻き起こります。

そしてそんな混乱がママにとっては日常。何もかもが美しく片付かない赤ちゃんの子育てで涙したママは数多くいるはずです。

そんな育児書ではカバーしきれないママの辛さを代弁してくれるのが、赤ちゃん漫画。

笑えて泣ける赤ちゃん漫画はママ必読。ヒーリング効果満載のものなど、筆者おすすめの7冊をお届けします。

 

2:泣ける!笑える!ほっこりする♡ 赤ちゃん&育児漫画のおすすめ4選

(1)『ママだって、人間』田房永子

赤ちゃん漫画と聞いてエッチな内容を想像する人はいないでしょう。でもこのタイトルが示している通り、ママだって人間。特に体やホルモンバランスの変化が著しい妊娠中は意外にも性欲が増すことだってあるのです。

そんなママの“あるがままの姿”をがっつり描き切ってくれたこの漫画。母親学級でのカースト、母乳の悩みなど、あるあるネタも存分に提供してくれます。

ママになっても、女の欲望に忠実な主人公の姿に共感しつつ、スカッとするほど笑えます。

(2)『おひとりさま出産』七尾ゆず

主人公は漫画を描きながらアルバイトをして暮らす女性。高学歴だけど借金持ち、顔も悪くないけどクズな彼氏を持った主人公ナナオさん。40歳直前の彼女が結婚せず1人で子供を産むと決心し妊活をスタートさせるこの漫画は、悲観的になりがちな状況すら、笑い飛ばす強さを教えてくれます。

大変ながらも明るく前向きに生きる主人公の姿を見ていると、大概の事はなんとかなる!という強い気持ちを持つことができます。

初めの2巻は出産までのお話で、3巻からは子育てのお話。子供を精一杯愛し、小さな幸せを見つけていくナナオさんと赤ちゃんの姿にほっこりさせられます。

(3)『モンプチ 嫁はフランス人』じゃんぽ~る西

子育てだけではなく、夫婦間のやり取りについても秀逸な切り取り方を見せるこの漫画。妻が外で働き、漫画家の作者が家で漫画を描きながら子育てをしており、男性目線での赤ちゃんの動きや行動の描写に心を動かされます。

漫画家だからこそ書き記せる細かい事象の数々。その能力が羨ましくなってしまうほどです。きっと子供が成長した際には宝ものになることでしょう。幼稚園でのパパへの待遇などは爆笑必須の漫画です。

(4)『透明なゆりかご』沖田×華

作者が産婦人科で看護師見習いをした経験を描いた漫画。産婦人科は子供が幸せに生まれてくるだけの場所ではないということを教えてくれます。

主人公は、産婦人科で中絶された赤ちゃんを火葬場の人に届ける仕事を受け持っています。最後に外の景色を見せてあげ、童謡を歌ってあげる。それを自分ができることだと感じ続けています。

子育て中どんなに辛いことがあっても、子供が生き、自分がそばにいることができるという意味の大きさに気づかせてくれる漫画です。

子供を持つ母親にとっては涙無しには読めない作品です。

 

3:育児漫画を無料で読める!無料で面白い育児漫画3選

(1)『巣ごもりゆばさん』鳥頭ゆば

「あるある~!」が満載のこの漫画。作者は、ママ友ゼロでもぼっち育児を楽しむべく奮闘中の様子を書いた鳥頭ゆばさん。『ぼっち育児楽しんでます』というコミックエッセイも書いている作家さんです。読み始めから、爆笑してしまうほどキャッチーなタッチが魅力です。

ベビーカーを押しながら傘をさす時の大変さ、そこで子どもにグズられた時の地獄加減などを面白おかしく描いています。そしてその漫画の中には作者の子供への愛が満載。

「なるほど~、ここはこんな風に優しくしてあげればよかったのか!」

と気づかされます。

(2)『家族ほど笑えるものはない2』カフカヤマモト

試着室に入った途端トイレに行きたがる息子の様子、仲良く遊んでいたはずの夫と幼い子供がちょっと目を離したすきに夫が怒り、子どもが泣きわめいている状況など、子育て中の人なら誰もが共感してしまう瞬間を切り取ったこの漫画。

短いストーリーが多く読みやすいので、筆者は、一気読みしてしまいました。

(3)『ギブミー睡眠』クリコ

かわいらしい絵でほっこり系の話題が多い漫画です。

パパとママとのやり取りや、3歳児の両親とのやり取りがなんともほほえましい! タイトルの『ギブミー睡眠』は、赤ちゃんを育てるママ共通の合言葉。筆者も育児中に、

「こんなに眠れない状態になるなんて誰も教えてくれなかったよ~!」

とフラフラの体で赤子を抱き、意味もなくキッチンなどをうろついたものです。

 

4:漫画だけでなく小説も育児書

疲れている時も気軽に開けて、ページをめくるだけで明るい気持ちにさせてくれる赤ちゃん漫画たち。

でも子育てに効くのは漫画だけではありません。今回は紹介しきれませんでしたが、小説にも子育てに関する要素がたくさん詰まった作品が数多く存在します。

母と子、父と子、家族に関連する漫画や小説を読んでみることで、目の前にある小さな問題よりも、子供がそこに生きている感動を再び味わうことができます。

どんなに子育てで忙しくても、そんな時こそ日常の小さな幸せを感じられる自分でいたいものですね。

 

【参考】

巣ごもりゆばさん – 鳥頭ゆば

家族ほど笑えるものはない2 – カフカヤマモト

ギブミ―睡眠 – くりこ