掲載
更新
手先が器用な人もなりたい人も集合!手先が器用になる趣味と向いている仕事
三浦 希枝K.Miura
目次
隠す1:「手先が器用」っていいですよね~
手先が器用だというのは、ひとつの武器! 不器用な人にとっては、本当に羨ましい限りですよね。
(1)この人手先が器用だな~と思うのはどんなとき?
何気ない日常の中でも、「自分ができないことができる人」って器用だな……と感じるものです。まとめ髪のアレンジが上手だったり、編みバッグやアクセサリーなど、自分でつくってしまう人を見ると、器用だなぁと感心してしまいます。
(2)手先が器用を英語で言うと?
「手先が器用だね!」という表現は、「good with one’s hands」が代表的。「one’s」の部分は、主語に合わせて用います。自分であれば「my hands」、友達の女性であれば「her hands」といった具合です。「手先」と聞くと、日本語では指のイメージがありますが、英語では「hands=腕」ですので気を付けましょうね。
2:手先が器用になる方法!手先が器用になる趣味3つ
「不器用だけど、器用になりたい……」そう思っている女性にオススメしたい趣味を3つ、紹介します!
(1)100均素材で始める「アクセサリー作り」
アクセサリーなんて、簡単に作れるものではないッ! そう決めつけてしまうのはもったいない! 100円ショップで販売されている素材で簡単に作れて、とっても高見えなアクセサリーが話題になっています。
20代~30代の女性に大ブームとなった、プラパンを利用したピアスやネックレス、100均に売っているコットンパールやウッドビーズを繋げてつくるブレスレットなど。簡単に始められるだけでなく、手先の特訓にもなって、お財布にも嬉しいポイントだといえます。
(2)簡単なところから始めてみよう「DIY」
まず、自宅で散らかりがちな小物たちを一時保管するBOX作りなどから初めてみましょう。
使い終わったソース缶や100円ショップで売っている木製小物入れなどに、自分の好きな色のスプレーペンキを塗ってみる。すると、 「もっと自然な風合いにしたい……」とやすりをかけて風化させた感を出したくなったり、「一緒に置くアイテムも用意したい!」などと、俄然やる気になる人も多いんです。
いくつもつくっていくうちに、だんだん手先が器用に……♡
(3)動物やキャラものが作れるキットもある!「手芸」
手芸と聞くと、素材や道具集めから苦戦しそうなイメージもありますよね。でも、ご安心を! 最近では、バッグなど、完成品に必要な素材がすべてセットになったものがたくさんあります。
バッグやキーホルダーのチャームにもなる、動物やキャラもののマスコットが作れるキットもあり、手芸店などで1,000円以下から手に入ります。作り方も必要な道具もしっかり書かれているので、トライしやすいですよ!
3:手先が器用な人が大活躍!手先が器用な女性に向いている仕事3つ
手先が器用な人だからこそ、ストレスなくできてスキルアップもできる仕事を3つ、ご紹介します! 実際に、その仕事に就いている女性の体験談も併せてチェック♡
(1)ペーパーワーク
筆者の知人に、地元にある内職斡旋をしてくれる協会に登録し、日々ペーパーアイテムの作成に勤しんでいる女性がいます。
「協会から、手先が器用だと認定してもらっているので、主に、複雑な構造の飛び出すメッセージカード作りや、1枚の紙を折って貼って紙袋を作るといった内職を引き受けています。“飛び出す系”はかなり慎重な作業になりますが、単価も結構良いので積極的に引き受けています。
自宅でできることと、ノルマはあっても自分で時間を考えて稼働すれば良いだけなので、ストレスなく働けています」(30代女性・在宅ワーカー)
ちなみに報酬ですが、彼女の場合は子育ての中の隙間時間を利用して作業して、月4万円ほどになるんだとか! 家で時間を好きに設定してでき、手先の器用さを活かして受注できるって素敵ですよね。
(2)ネイリスト
小さなスパンコールやスタッズなどで、美しいネイルを生み出すネイルのプロフェッショナルであるネイリスト。細かい作業かつ、センスも必要で、厳しい業界に思えますが、趣味から職業にした主婦がいます。
「ネイルアートが好きで、ネイルサロンに通っているうちに、自分でもやりたいと思うようになり、ネイルスクールに入校しました。今はネイリストとして働いています。
学生時代から、友達から“器用だね”と言われていました。仕事はミリ単位だし、失敗は許されないので責任も大きいですが、センスも磨けるし、やりがいがあります」(20代女性・ネイリスト)
今は自分だけにしかできないデザインを試行錯誤中!とのこと。日々スキルアップに励める、手先が器用な方が充実した毎日を送れそうな職業ですね。
(3)洋服の裾上げなど補修する職人
衣服に開いた穴を補修したり、裾上げをしたり、肩幅を詰めたりもする補修職人さん。趣味からこの仕事に行きついたのだとか!
「元は、息子の巾着などをミシンで縫うのが好きなだけの主婦でした。でも、ご縁あって、今は補修屋として主にミシンで衣服を縫う作業を担当しています。お客様のニーズに絶対に応えなければならないという緊張感がありますが、楽しいです」(40代女性・衣服補修屋勤務)
家族のものをミシンで縫っていたことから始まり、気付けば職人さんに! カッコ良すぎます……! 職人さんまではいかずとも、今は、ハンドメイド作品を販売できるアプリを使って、小物づくりの受注ができる時代。手先が器用な方は、目指してみるのもよさそうです。
4:手先が不器用でも諦めない!趣味から初めて器用さんへシフトしよう
自分は手先が不器用だし……と諦めてしまってはいけません。不器用なのは「器用になる伸びしろ」だととらえてみてはいかがでしょう。まずは趣味をつくって、器用になる方法を試してみませんか? 手先が器用になれば、できることも増え、人生がもっと楽しくなること間違いなしッ!