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マスクダイエットの効果は?ダイエットスマートマスクのメカニズム
コマツ マヨM.komatsu
1:マスクダイエットって知ってる?
まずは基本的な質問から。
「マスクダイエットって、マスクつけるだけでいいの?」
はい、そうです。マスクダイエットとは、その名のとおりマスクをつけるだけでダイエットを促すという仕組み。「そんなバカな!」と突っ込んでしまいそうですが、テレビでも紹介されたりしていることもあって、その効果のほどはなかなかバカにできないようですよ。
2:マスクダイエットのメカニズムは?マスクでダイエットできる理由3つ
どうしてマスクをつけるだけでダイエットができるのでしょうか?
(1)呼吸筋が鍛えられる
「マスクダイエット」は、呼吸器内科のスペシャリストとして知られる、池袋大谷クリニック院長の大谷義夫先生が、提唱しているダイエット法です。
マスクをつけることで、つけていないときよりも呼吸に負荷がかかり、カロリーを通常よりも多く消費することができるそう。マスクをしていると呼吸がしづらいと感じることがありますよね。あの感覚が、実は筋肉にアプローチできているということなのです。
(2)基礎代謝が上がる
マスクダイエットについて詳しく紹介されている大谷義夫先生の著書『マスクつけるだけダイエット』には、
呼吸機能が向上すると、基礎代謝が上がる
出典:大谷義夫『マスクつけるだけダイエット 』(2016年、扶桑社)
との記述も。マスクをつけることで呼吸筋が鍛えられると、より多くの酸素を体内に取り込むことができ、脂肪が燃焼しやすくなったり、血行が促進されて内臓機能が活性化するそう。
こうした働きから基礎代謝が上がり、食べたものを効率よく消化できるようになるのでダイエットにつながるという仕組みのようですね。
(3)負荷がかかるマスクを使う
マスクダイエットは、どんなマスクでもいいわけではないようです。先述のように、マスクダイエットは呼吸に負荷をかけることでエネルギー消費を促してダイエットにつなげるという仕組み。
なので、きちんとした効果を出したいなら、隙間が空いていたりぴったりと密着しないマスク、呼吸がしやすいマスクでは役不足のようですね。
3:『ダイエットスマートマスク』が通常のマスクより痩せる理由3つ
世の中にはたくさんのマスクがありますが、なかでもドラッグストアなどで販売されている『ダイエットスマートマスク』が「痩せる」と噂になっているそう。他のマスクとどう違うのでしょうか?
(1)5層構造
ホコリやウィルス、PM2.5なども防ぐ5層のフィルターで作られているので、装着時に呼吸負荷が得られるということが特徴。
一般的にドラッグストアで売られている一般的なマスクのパッケージを見てみると、「5層構造」と書かれていうものはあまり見かけることがありません。「3層構造」や「4層構造」と書かれているものはちらほら見かけるので、一般的なものよりもよりもマスク自体の性能が高いといえます。
(2)空気が漏れやすい部分も徹底ガード
マスクをつけると、鼻の両脇や頬のあたり、顎などの部分がフィットせず空気が漏れやすいですよね。マスクダイエットは呼吸負荷をかけることがポイントなので、空気が漏れやすい構造では効果が減ってしまうと考えられます。
ダイエットスマートマスクは、こうした空気の漏れやすい部分までぴったりフィットする形で作られているので空気が逃げにくく、効果的に負荷をかけることができるようです。
(3)代謝量20%アップ
ダイエットスマートマスクの裏面を見てみると、「マスク着用時は未着用時にくらべ呼吸時の筋肉負荷が増大することでカロリーを消費します。エネルギー消費によるカロリー消費は脂肪の消費量アップにつながりダイエット効果が期待できる」と記載されています。
マスク未使用時にくらべて代謝量が20%アップするという調査結果も出ているので、普段からマスクをつけているだけで代謝が上がって痩せやすい体になれる仕組みのようですね。
4:まとめ
花粉症や風邪のとき、寝坊でメイクができなかったときなど、頻繁にマスクをつける日本人女子。どうせマスクをつけるのなら、普通のマスクよりも呼吸負荷のかかりやすいマスクで呼吸負荷をかけ、頑張らなくてもダイエットを成功させたいですよね!