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結婚ラッシュが辛い…女子の共感エピソードと気持ちの切り替え方6選

月野 はる

月野 はるH.Tsukino

目次

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1:結婚ラッシュは人生で3回と言われてますが

結婚ラッシュは人生で3回あるなんて言われていますよね。アラサー女性の間で「また結婚ラッシュが来た!」、「ご祝儀貧乏だ……」、「羨ましすぎて泣ける」などと騒がれる結婚ラッシュ。

筆者の経験から分析すると、大学を卒業してすぐの20代半ばの時期が1回目の結婚ラッシュでした。学生時代からお付き合いしていた相手と、就職を機に結婚!というパターンが多いようです。

厚生労働省の『平成27年 人口動態統計月報年計(概数)の概況』によると、平均初婚年齢は、夫31.1歳、妻29.4歳とのこと。筆者の周囲でも30歳を目前に2回目の結婚するラッシュが起こり、友人たちに置いていかれる寂しさに独身女性は絶叫しました。

その後、男女ともに社会人経験を十分に積み、そろそろ結婚へと向かう30代半ばに、3回目の結婚ラッシュが訪れるのが一般的です。

2:結婚ラッシュが辛い…と感じる女子のエピソード3つ

結婚ラッシュが辛いと感じるエピソードは、あるある!な話がたくさんありますよね。

(1)ご祝儀貧乏

「幸せな結婚式を目の前で見るだけでも辛いのに、お祝儀やドレス代や髪のセット代、交通費などで出費が多すぎるんです……!

遠方の結婚式だと交通費もかさむので、1回の結婚式で10万円以上もなくなってしまったことがあります。その後、節約生活をするのも辛いんです」(23歳/サービス)

結婚式に参加すると、何かとお金がかかるんですよね。でも久々に再会する友人たちの手前、オシャレに手を抜くわけにもいかず……。

(2)卒業後の数年の差を感じる

「大学の親友の結婚式に参加したんです。一緒にバカ騒ぎして、“結婚なんてしたくない、彼氏なんていらいない!”と騒いでいた彼女。

卒業後、数年しか経っていないのに大きな差ができてしまった感じがして、本当に寂しかったです」(27歳/IT)

学生時代は同じような生活をしていたのに、数年で結婚し家庭を持ったりと大きく前進した友人に驚き寂しさを感じるのもあるあるです。

(3)お祝いしたいのに…

「大好きな友人の結婚をお祝いしたいし、幸せを喜んであげたい気持ちも本当にあるんです!

でも、自分の結婚や将来に不安があるせいで素直に喜べないんです。それどころか、なんだか妬ましいような気分になってしまって……。そんな自分が嫌で、どんどん自己嫌悪に陥っていきます」(27歳/建築)

あるある! 祝いたいんです、本当に祝ってあげたいんですよね。それなのに、どうしようもない心のモヤモヤが邪魔するんです……。

3:結婚ラッシュが辛いときの気持ちの切り替え方3つ

では、心をえぐるような辛い結婚ラッシュを迎えたとき、世の独身女性たちは、どのように気持ちを切り替えればいいのでしょうか? みなさんに上手な気持ちの切り替え方を聞きました。

(1)独身女子会

「結婚式に参加した後の辛い気分は、ひとりでいるとどんどん深刻化していくんです。だから同じ結婚式に参加した独身女だけを集めて、女子会でストレスを発散します!

結婚できないことへの不安や、今の彼氏との状態、出産のタイムリミットについて、キャリアアップについてなど、独身女性の悩みをみんなでわかち合ったり相談し合うことで、気持ちが楽になります」(25歳/広告)

結婚式に参加した後って、一気に辛さがおしよせてくるんですよね。花嫁の幸せオーラを浴びて、心身ともにクタクタに……。だからこそ、同じ状態にある女性だけで集まって傷を癒すのです。

(2)とにかく仕事

「結婚ラッシュがきた当時は不安で押しつぶされそうだったな。暇だとどうしてもネガティブなことをどんどん考えちゃうから、とにかく仕事を忙しくして打ち込んだの。

私には私の幸せがある! やりたいことは結婚じゃない!って自分に言い聞かせて」(47歳/クリエイティブ)

結婚だけが女性の幸せではありません。大好きな仕事にのめりこんでいくのもアリ!

(3)海外旅行

「結婚ラッシュで不安や妬みで精神的に辛くなったら、気分を変えるために海外に行きます。できれば1週間以上。

非日常空間で凝り固まってしまった考えや不安をリフレッシュ! 広い世界に身を置くことで自分の悩みなんて小さいなと感じることができるんです」(27歳/広告)

海外旅行の刺激やリフレッシュ効果は大きい! 思い切って休みを取り、パワーを充電してくるのもポジティブで素敵な手段だと感じます。

4:まとめ

独身女性にとっては、いろんな意味で辛い結婚ラッシュ……。人生で3回もくるなんて!

これはもう辛い気分を上手に切り替えて、楽しい毎日を過ごすしかありませんよね。漠然とした不安に押しつぶされずに、自分にぴったりの気持ちの切り替え方を探っていきましょう。


【参考】平成 27 年 人口動態統計月報年計(概数)の概況-厚生労働省