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夫婦喧嘩して「離婚だ」と言われた!夫婦喧嘩で「無視」された…対処法5つ

月野 はる

月野 はるH.Tsukino

目次

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1:夫婦喧嘩が離婚につながる……

夫婦喧嘩なんて日常茶飯事!という方もいますよね。でも些細な夫婦喧嘩から離婚騒動にまで発展する例もあるんです。

(1)夫婦喧嘩の頻度ってどのくらい?

夫婦喧嘩の頻度ってどれくらいなのでしょうか?

ママ向けコミュニティサイト『ママスタジアム』にて実施された夫婦喧嘩の実態調査(子育て中の女性496名を対象)によると、1週間に1回と答えた人は20.8%、1ヶ月に1回と答えた人は28.8%、半年に1回すると答えた人は19.8%という結果に。また夫婦喧嘩をほとんどしないと答えた人は15.5%でした。

夫婦喧嘩の頻度は、その家庭によって様々だということがわかりますが、全体の約85%の家庭では年2回以上の夫婦喧嘩が起きているということ。

一緒に生活している以上、喧嘩なしでやっていく方が難しいのかもしれませんね。

(2)夫婦喧嘩で「離婚したいと言われた」という人は多い…

夫婦喧嘩がヒートアップしていくと「もう離婚してよ!」、「お前なんかとはもう離婚だ!」なんてセリフが飛び出すこともしばしば。

離婚という言葉は軽々しく使えるものではありませんが、喧嘩中は冷静な考えができずに、ついつい口走ってしまうんだとか。

また一度離婚を考えてしまうと喧嘩のたびに「もうこの人とはムリかも! やっぱり離婚した方がいいのかも……」といった考えになりがち。そして相手に言うつもりがなかったタイミングで、つい口に出してしまったり。

離婚というワードを出すことで、相手の怒りにさらに火をつけてしまうこともあるので要注意です!

 

2:夫婦喧嘩で無視されて疲れた…無視される期間が長い時の対処法5つ

喧嘩になると黙り込んでしまう男性って多いですよね。自分の頭の中で考えをまとめるのに時間がかかったり、感情を抑えるためにひとりの時間を欲しがったりするのは男性の特徴です。

その結果、「奥さんを無視する!」という、女性にとっては耐え難い行動につながってしまうことも。そんなときの対処法を、経験談とともに見ていきましょう。

(1)義母を味方につける

「喧嘩した当日の無視くらいなら何もしませんが、何日も無視するようなら、お義母さんに相談しちゃいます。そうするとお義母さんが食事に誘ってくれたりして、旦那も仕方なく普段通りに振る舞ってくれますよ」(44歳/主婦)

お義母さんを味方につけると、クッションのような役割をはたしてくれることも! 嫁姑の関係は難しいものですが、仲良くなってしまえば、メリットも多いのです。

(2)放っておく

「彼は、すねたり怒ったりしたらひとりで考え込むタイプなんです。付き合っているころは不安になっていましたが、夫婦になってからは“また無視モードか……”、“いつものパターンだな”って思うようになりました。

放っておけばそのうち勝手にいつも通りに戻ってくれますよ」(24歳/金融)

妻の余裕が垣間見れます!

また男性の意見の中にも、「黙っているときは放っておいて欲しい」というものがありました。あまり深刻に受け止めてあれこれ悩まずに、そっとしておいてあげるのも有効な手段です。

(3)自分から謝る

「素直に謝るのが一番です。旦那はプライドが高く、自分からはなかなか謝ってくれません。喧嘩を長引かせても何もいいことはないので、自分から謝っちゃいますね」(29歳/主婦)

喧嘩している間、お互いにストレスが溜まっていってしまいますよね。そんな重い空気の中で生活をするより、自分からあっさり謝って楽しい生活を取り戻すのもあり!

(4)機嫌の良さそうなときに…

「機嫌が悪いときは何を言っても無理!って諦めます。数週間もたてば機嫌がいい日もでてくるので、そのタイミングで何事もなかったかのように話しはじめます」(27歳/IT)

人間誰しも機嫌の良いときと悪いときがあるものです。

夫婦だからこそ見極められる相手の機嫌の良いときを狙って、上手に仲直りしちゃいましょう!

(5)根気強く話しかける

「旦那はいつまでたっても子供みたいなんです。だから、私が大人になって根気強く話しかけ続けてあげるしかないんですよね。

喧嘩後すぐは全く反応なしでも、徐々に反応が良くなって、いつの間にか普段の2人になっていますよ」(33歳/広告)

無視をされるとイライラしてしまいそうですが、そこはグッと我慢。話しかけ続けることで怒りを忘れてくれるタイプの男性もいるんです。

 

3:夫婦喧嘩から離婚にも…!夫婦喧嘩で絶対に言ってはいけない禁句3つ

夫婦喧嘩から離婚にまで発展してしまうこともあります。そこまで喧嘩を発展させないためにも、「絶対言ってはいけない禁句」には気をつけたいところ。ここからは、言って後悔した or 言われて腹が立った禁句についてお届け!

(1)仕事と私どっちが大事なの?

「旦那はとっても忙しい職種なんです。理解して応援しているつもりだったんですが、本当に仕事なのか不安になったり、もう少し自分を大切にしてほしいと思ってしまったりして……。

禁断の“仕事と私どっちが大事なの?”の言葉をぶつけちゃいました……。そもそも結婚前に仕事が忙しいことも理解すると約束したのに、そんなことを言ってしまったのでとても反省しました。“理解できないなら結婚しない”って言われていたのに……」(30歳/女性)

結婚前は「仕事も応援する!」と本気で思っていても、想像以上の忙しさや会えなさに不満がたまってしまうことも。仕事が忙しい人と結婚するなら、それ相当の覚悟が必要!

(2)誰のおかげで生活できているんだ

「子供が生まれてから専業主婦になって、家事や子育てを頑張ってきたんです。それなのに夫が喧嘩のときに“誰のおかげで生活できてるんだ!”って怒って。本当に腹が立ちました。

些細な喧嘩くらいじゃ離婚なんて考えないけど。離婚して自立したくなりました」(26歳/女性)

夫婦のどちらかの稼ぎで生活している場合、この問題は多々発生するようです。外で頑張ってお金を稼いでくれることには感謝していても、そんな言い方ってあんまりです。

(3)幸せにするって言ったのに!

「プロポーズされて結婚して、幸せにしてくれるんだと信じていたのに喧嘩が増えてきて……。喧嘩のときに、旦那に責任をすべて押し付けるような、“幸せにしてくれるって言ったのに! 約束がちがうじゃない!”なんてキレちゃったんです。

お互いに悪いところがあるのに、男だからって旦那にすべて責任をとってもらおうとした態度は、今振り返ると本当に恥ずかしいです」(24歳/女性)

結婚すれば幸せにしてくれるはず!と、想像してしまう女性も多いですよね。でも結婚はゴールじゃないんです。2人で支え合わないと、男性が疲れちゃいますよ!

 

4:まとめ

お互いの本心をぶつけ合うことができる夫婦関係は羨ましい面もあります。でも、親しき中にも礼儀あり!です。

些細な夫婦喧嘩が原因で離婚にまで発展してしまわないよう、お互いへの配慮を持ちたいもの! 夫婦それぞれの禁句や、仲良くするためのルールを作っていくのもいいかもしれません。また旦那さんのタイプや好みをしっかり把握しておくと、仲直りにも役立てられますよ。

 

【参考】

「夫婦げんか」についての調査 – 株式会社インタースペース