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混合肌の人におすすめのファンデは?混合肌の人が気を付けたいポイント
並木まきM.Namiki
目次
隠す1:混合肌の人はニキビになりやすい?
「あ、私って混合肌かも」って、思ったことはありますか?
「混合肌」とは、脂っぽく感じる箇所とカサつきを感じる箇所が混在している肌タイプを示す言葉。
脂っぽく感じる箇所によっては「ニキビができやすい!」と感じる人も多いです。
2:プチプラでも!混合肌に合うファンデーション4つ
それではここからは、混合肌にイチオシのファンデーションを、時短美容協会代表理事の並木まきが4つご紹介します。
(1)『オンリーミネラル 薬用美白ファンデーション SPF50+』(オンリーミネラル)
薬用有効成分の「リン酸L-アスコルビルマグネシウム」が配合されているミネラルファンデーション。
UVカット処方で強い紫外線もバリアする「SPF50+」でありながら、さらりとした使い心地。
カバー力が高く、べたつく箇所もカサつく箇所も美しくフォローしてくれます。
クレンジング剤を使わずに石鹸で落ちるので、お肌が疲れているときにも使いやすい!
(2)『フローフシ エリアファンディ』(フローフシ)
目頭、目尻、小鼻の横を結んだ逆三角形のエリア「VVエリア」に光を集め、立体感を出しながら“美人見せ”を狙えるスティックファンデーションです。
毛穴やシワがあっても均一にファンデーションを塗りやすい専用ブラシが内蔵されていて、外出先でのお直しも楽々!
テカりやすい箇所には思い切って「ファンデーションを塗らない」な選択もできるファンデーションです。カバー力の違いで「Cover(高い)」タイプと「Natural(低い)」タイプの2種展開されています。
(3)『d プログラム アレルバリア エッセンス BB』(d プログラム)
軽い付け心地で、お肌が不安定なときでも使いやすいファンデーションです。
しっとり感があるので、カサつきが気になる箇所にも使いやすく、かといってべたつきもなくサラッとしています。
紫外線や小さい粒子から素肌を守ってくれるアレルバリアテクノロジーを搭載した処方でつくられているので、花粉や“ちり”、“ほこり”からも肌を守ってくれるメリットも期待できる!
(4)『パーフェクトセラムBBクリーム』(キャンメイク)
プチプラなのに、21種類もの美容成分が配合されているロングセラーのBBクリーム。
軽くナチュラルな付け心地なので、下地としても使えます。
「お化粧しました!」という感じをあまり出したくない日のメイクにも使いやすいです。汗をかいても落ちにくいウォータープルーフタイプなので、これからの季節にも重宝するはず!
3:混合肌の人が気を付けたい洗顔のポイント3
ところで、混合肌を自覚している場合、洗顔で気をつけたいポイントもあります。
ここでは、混合肌の人が気をつけたい洗顔ポイントを3つお届けします。
(1)混合肌用の洗顔料を使う
混合肌の場合、脂っぽい部分と乾燥する部分が混在しているので、それぞれのパートにやさしくアプローチしてくれる洗顔料はマスト。
脂性肌用だとカサついている箇所はさらに乾燥が気になる原因にもなりかねませんし、反対に乾燥肌用だとべたつきが気になる箇所が出てくるリスクも。
(2)ベタつくからって熱いお湯を使わない
洗顔は、どんな肌タイプでも、ぬるま湯で行うのが鉄則。
Tゾーンなどのべたつきが気になるからといって、脂っぽい箇所だけ熱いお湯を使って洗い流してしまうのは、その刺激から、かえってお肌の状態を悪化させることもあるのでNGです。
(3)乾燥が気になる箇所に洗顔料を使わないのはNG
ベタつく箇所にはしっかり洗顔料を使うけれど、乾燥が気になる箇所には洗顔料を使わない……というのは、ダメな洗顔法。
乾燥が気になる箇所であっても、汚れをそのままにしておくと肌荒れを招く要因になりかねません。
4:混合肌の人に合う基礎化粧品・乳液の選び方3
続いては、化粧水や乳液など基礎化粧品の選び方を3つご紹介します。
(1)保湿力の高いものを試してみる
スキンケアの基本は、“保湿”にあり!
べたつきもカサつきも、きちんと保湿を行うことで、そこまで気にならなくなるほどお肌が安定するケースも多々あります。
「おでこは、ベタつくから」などと保湿を控えめにしてしまうと、そのせいで混合肌が加速することも。
(2)混合肌での使用が推奨されているアイテムを選ぶ
乳液や美容液などは、肌タイプによって適した化粧品が異なることもあります。
そのため、同じメーカーから出ているアイテムで選ぶ際にもできるだけ「混合肌用」となっているものから選ぶと、満足度が高いスキンケアを叶えやすいです。
(3)乳液を省く必要はなし!
混合肌を自覚すると「ベタつく箇所があるから、乳液は省いてしまおう」と考える人もいます。ですが、混合肌だからといって、スキンケアから乳液を省く必要はありません。
むしろ乳液の保湿バリア機能によって“うるおい”が守られ、お肌の状態が安定してくるケースも少なくありません。
5:混合肌はアラサーから増える!?
「混合肌」は、皮脂量が変化するアラサーから悩み始める女性が多いです。
「私も、混合肌かも?」と感じたら、スキンケアもアップデートを。肌タイプに合った洗顔法やコスメをセレクトしてみてください。
(※筆者注:文中の効果は筆者の個人的な感想です。)