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結婚ラッシュが辛い…お金も!結婚ラッシュを乗り越える方法と結婚式の断り方

毒島 サチコ

毒島 サチコS.Busujima

目次

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1:結婚ラッシュで焦る人続出!

3月に3回も結婚式に参加した筆者。

ただ今、第1次結婚ラッシュが来ています。

結婚式に参加すると、友人同士で「次は誰の結婚式かな」「最近彼氏とどうなの?」などと、恋愛の話題になりますよね。

ウエディングドレスを着ている幸せそうな友人の影響で、「早く結婚したい!」という気持ちが強くなる女性も多いものです。

 (1)結婚ラッシュは何歳でやってくる?

結婚ラッシュは、おおよそ3回来ると言われています。

2015年の厚生労働省統計情報部「人口動態統計」によると、平均初婚年齢は夫が31.1歳、妻が29.4歳。つまり、全国的に言うと、ここが結婚ラッシュとなりそうです。

しかし、筆者の経験則で言うと、第1結婚ラッシュは、大学を卒業してすぐの23歳~25歳前後。この時期だと「授かり婚」も多いです。

そして、日本の平均初婚年齢の29歳前後で結婚することによって起こるのが第2次ラッシュ、さらに、「仕事でキャリアを積んでから」と考える女性は32歳~35歳前後で結婚することが多く、これが第3次ラッシュとなるようです。

結婚は個人差があり、決して焦ってするものではありません。でも、仲のいい友人が次々結婚していくと、ついつい焦ってしまったりするもの。そのために、結婚ラッシュという連鎖が起こるんですよね~。

(2)男の結婚ラッシュはいつ?

女性には「出産」という大きなライフステージがあり、35歳以降の出産は、「高齢出産」と呼ばれ、出産に関するリスクが高まります。

そのため、「35歳までに結婚して子供を!」を考える女性は多いです。

一方の男性は「20代の間は遊びたい」「給料が少ないから」などといった理由で、女性よりも結婚に対して焦ることは少なそうです。

仕事に脂が乗り出した30歳前後で結婚する男性が多く、彼が30歳になったタイミングでプロポーズされたという女性は多いです。つまり、男の結婚ラッシュは30歳以降といえそうです。

 

 2:結婚ラッシュが辛い…エピソード3つ

結婚はとってもおめでたいこと。

だけれど、ラッシュが続くと辛いものがあります。

この章では、「結婚ラッシュが辛い……」と感じた独身者のエピソードをご紹介しましょう。

(1)毎週結婚式で祝儀貧乏(26歳/Hさん)

地元と進学先が違う私は、結婚式に呼ばれるたびに交通費とご祝儀がふっとび、ご祝儀貧乏に……。とにかく新社会人に3万円と交通費のダブルパンチの出費はつらかった。

新社会人や学生にとって、ご祝儀の3万円は辛いですよね。

しかも遠方の結婚式に参加するとなると、そこに交通費が加わります。

結婚ラッシュ中、金欠に悩まされる人も多いのではないでしょうか?

(2)公開処刑!?のブーケトス(26歳/Mさん)

とある友人の結婚式。参加者が少なく、ブーケトスに参加したのは私を含め、まさかの5人。

ブーケトスってそもそもなんなんですか? 独女は強制的に出場。争いの勝者には「お名前を!」と参列者全員の前で独身であることと本名を公表……。さらに「結婚に対しての意気込み」を語らせて、極めつけは幸せいっぱいの新郎新婦の間でやや薄ら笑いで記念撮影……。

ブーケトスは公開処刑以外のなにものでもないですよね。ちなみに私がブーケをキャッチしましたが、私は彼氏もいなければいまだ処女です。

ブーケトスに対して、筆者もいつも思います。

結婚式ラッシュで、立て続けに参加するブーケトスは、なんだかむなしさを感じますよね。

結婚式に参加するたびに、どんどん参加者が減っていくんです。そして必死にブーケを奪い合う姿は、なんだか恥ずかしい……。

(3)余興ラッシュで友人関係に亀裂…

幼馴染の結婚ラッシュ。当時、仲良しでいつも一緒にいた“イツメン5人”で結婚式の余興をするのが恒例なんですが、準備が毎回大変。張り切って余興を考える人と、仕事が忙しくて、あまり意見交換に積極的ではない友人がLINEで揉めることも……。うんざりしてしまうことがあります。

余興を頼まれると、友人同士で集まって打ち合わせをしたり、ダンスなど、会って練習しなければいけないものもあります。

もちろん、全員が積極的に準備できたらいいのですが、そうはいかないこともしばしば。

結婚ラッシュで、毎回の余興の準備が大変……という人は多いです。

 3:全部行ったら破産する!? 結婚披露宴のうまい断り方2つ

上記のように「祝儀貧乏になって大変……」ってときには、断らないといけないときも出てくるかもしれません。この章では、結婚ラッシュの結婚披露宴に「行きたいけれど行けない……」、そんなときのうまい断り方を、筆者の知り合いのマナー講師の先生に伺ったことをふまえ、ご紹介します。

(1)「2次会だけ参加する」と伝える

披露宴の招待客は、人数が決まっています。参加しないつもりであれば、できるだけ早い段階でお断りするのがマナー。とはいえ、その理由が「お金がないから」というのでは、相手も正直ショックです。

また、おめでたいことに水を差すような具体的な内容を伝えるのも避けるべき。

「ちょっと身内のことがあって、当日の昼間の予定がわからないから、欠席にさせてくれる? 2次会は絶対に参加するね」など、AはダメだけどBはOK、という断り方がベターです。

(2)お祝いだけ先に送る

仕事が立て込んでいて予定が見えない、子供の預け先が見つからないという理由も、「うまい断り方」のひとつです。

「参加したくないから」「祝福したくない」という理由でこれらを持ち出す人もいます。なので、「行きたいけれど行けない」ときは、お断りの連絡の直後に、お祝いだけ先に送るなどして、祝福の気持ちを伝えるといいでしょう。 

 4:行きたくないなら無理に行かなくていい

いかがでしたか?

結婚式はおめでたいもの。そして、「心からお祝いしたい!」という気持ちで参加すべきです。

そんなに親しくない人から誘われた場合など、気が乗らない場合には、無理に参加する必要はありません。

そんなときは何か相手を傷つけない理由をつけて断ってもいいかもしれませんね。

  

【参考】平成28年人口動態統計 – 厚生労働省