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「旦那さん」という呼び方に違和感ある人、続出!ならなんて呼ぶ?夫の呼び方ランキング

大山奏

大山奏K.Ohyama

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目次

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1:旦那さんという呼び方はヘン?

ネットなどでは、「旦那さんという呼び方に違和感がある」という声をたびたび見かけます。まずは、旦那の正しい意味について辞書で見てみましょう。

だんな【×檀那/旦那】

1 ほどこし。布施。転じて、布施をする人。檀越 (だんおつ) 。檀家。

2 商家の奉公人などが男の主人を敬っていう語。

3 商人が男の得意客を、また役者や芸人が自分のひいき筋を敬っていう語。また一般に、金持ちや身分のある男性を敬っていう。

4 妻が夫をいう語。他家の夫をいう場合もある。

5 妾 (めかけ) の主人。パトロン。

出典:デジタル大辞泉(小学館)

現在一般的に使われているのは、4の意味ですが、もともとは布施をする人のことを言っていたんですね。そして、主や身分が上の人に対しても使われているため、主従関係を連想させられます。夫婦間で使うのはちょっと……と思う人がいるのも納得ですね。

2:アンケートで判明!自分の夫の呼び方Best5

では、実際にはどんな言葉がよく使われるのでしょうか。

『MENJOY』では、20~40代の既婚女性208人を対象に独自アンケート調査を実施。「配偶者のことを人前で呼ぶときのもっとも主な呼び方を、以下の中からひとつ選んでください」と質問してみました。

第5位:あだな・・・16人(7.7%)

気心の知れた相手との間や、結婚する前から相手が配偶者のことを知っている場合などは、あだなで呼ぶこともあるでしょう。とは言え、まだ親しくない相手の前で使うと「誰のこと?」と不思議がられそうです。

第4位:下の名前・・・21人(10.1%)

こちらも相手が配偶者のことを知っていることが前提ですね。名前なら主従関係はまったく感じないので、自然に呼べます。

第3位:夫・・・31人(14.9%)

「私の夫は~」という発言はよく耳にします。相手との親密度に関わらず、病院や役所などでも使えて便利な表現ですよね。

第2位:主人・・・47人(22.6%)

「うちの主人が」というのも頻繁に使われています。ただしこの表現は、旦那よりも主従関係を感じさせるため、現代には少しマッチしていない感があります。特に共働きなどで、「夫とは対等な関係でいたい」と考える女性にとっては、抵抗がありそうな表現です。

第1位:旦那・・・80人(38.5%)

「旦那という呼び方に違和感がある」という意見が多いのは、ダントツでトップが「旦那」呼びだからなのかもしれません。

昔使われていた意味は失われつつあるため、「旦那」という二文字に主従関係を意識しない人が多いのでしょう。しかし、耳障りだと思っている人もいる……。3位、4位あたりが今後急浮上してきそうですね。

3:アンケートで判明!他人の夫の呼び方Best5

他人の配偶者はどんなふうに呼ぶ人が多いのでしょうか。

『MENJOY』では、20~40代の女性450人を対象に独自アンケート調査を実施。「友人・知人の夫の呼び方として、もっとも当てはまるものを選んでください」と質問してみました。

第5位:彼・・・18人(4.0%)

結婚する前から知っている人なら、彼と呼んでもあまり不自然には感じられませんね。しかし、何となくよそよそしい感じがする人もいるかもしれません。

第4位:あだな・・・32人(7.1%)

あだなが広く浸透している人もいますよね。そういう人の場合、コミュニティー間の誰もがそのあだなで呼んでいるため、気軽に呼べて便利です。

第3位:ご主人・・・43人(9.6%)

「おたくのご主人は~」という表現はよく耳にします。サービス販売の営業の人もよく使う言葉です。親密でない相手にも使えて便利なのかもしれませんが、「は? 私の主人は私だけど?」という生き方をしている人も増えてきているので、使っていいものかどうかは悩むところ……。

第2位:名前に「さん」付け・・・76人(16.9%)

比較的仲のいい間柄なら、名前呼びもありでしょう。特に「ご主人」とか「旦那さん」などの表現をイヤだと感じる人に対しては、名前で呼んで怒らせないように配慮する必要があるのかもしれません。

第1位:旦那さん・旦那さま・・・233人(51.8%)

他人の夫に対しても、圧倒的に「旦那さん」「旦那さま」という呼び方が多く、1位でした。今後はどう変化していくのかわかりませんが、いまのところ何と呼べばいいか迷ったら「旦那さん」と呼ぶのが安全そうです。

4:自分の夫は何と呼ぶのが正解?既婚女性の意見3つ

(1)親しい人には名前で

「私は親しい人の前では名字で呼んでいますね。結婚前から知り合いだった人が多いので、そういう人には名字で話したほうが伝わりやすいんです。ママ友とか結婚してから知り合った人の前では“うちの”が多いかな」(Mさん・39歳女性)

(2)母親が主人と呼んでいて

「母親がずっと父親のことを外では主人と呼んでいたので、私も何気なくそう呼んでました。ただ母親は専業主婦だったけど、私たちは共働きなので“主”って言葉を使うのは少しだけ抵抗があります。でも、主人がいちばんしっくりくるので、今後もそのままな気がします」(Kさん・37歳女性)

(3)相手に合わせて

「私は相手の話し方に合わせて呼び方が変わりますね。自分の中でコレってのがあまり統一されていなくて。例えば、病院で“ご主人に~”とか言われると、“主人は~”って返しますけど、友達に“旦那さん”って呼ばれると“うちの旦那”って言ったり。誰のことかわかれば呼び方なんてなんでもいいと個人的には思います」(Eさん・40歳女性)

5:旦那さんはまだまだ使われる!?

旦那さんという呼び方に対して賛否両論ありますが、アンケートの結果では、いま現在「旦那(さん)」呼びが主流のようです。男女平等が何かと話題になる世の中ですから、5年後くらいには新しい呼び方が生まれるかもしれませんね。