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肌質改善を目指せ!「皮膚科」「サプリ」「化粧水」気になる毛穴などの改善方法4つ

大山奏

大山奏K.Ohyama

目次

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1:肌質を改善させたい!

年齢とともに、お肌の悩みって増えてきますよね。若いころはお手入れを多少怠っても、ちょっと寝れば大丈夫だったのに、年を取るとともに、回復の遅さに愕然としたり……。テレビに映っている女優さんの肌をみて「あんな風に綺麗でいたい」なんて思っている人も多いのでは?

肌の悩みが増えると、鏡を見るたびに気分がダウンしてしまう……なんてことも。肌質って、改善できないものなのでしょうか? 今回は皮膚科でできる肌質改善方法や、化粧水、サプリなど使った改善方法を紹介します。

 

2:肌質改善の具体的方法!皮膚科でできる肌質改善4つ

まずは皮膚科、特に美容皮膚科という美肌を専門に扱う皮膚科でできる肌質の治療法を紹介します。

(1)毛穴

毛穴の開きや黒ずみなどは、肌全体のトーンを暗くみせたりするので気になる人も多いのではないでしょうか。黒ずみが気になって洗いすぎたりすると、今度は別の肌トラブルを起こしかねないので、なかなか毎日のケアでの対策は難しいですよね。

美容皮膚科には、毛穴の開きや黒ずみなど、毛穴の悩みをオーダーメイドで解消してしてくれるメニューが。『広尾プライム皮膚科』では、ポツポツと毛穴が目立ったり、さわるとザラザラするような角栓毛穴に、『ケミカルピーリング』という治療法があったりと、肌状況や悩みによって豊富な治療法があります。

(2)シミ・そばかす

年齢を重ねるごとに、新陳代謝が落ちてくるせいか、どんどん気になってくるのがシミ・そばかすです。「アラサーを超えてきたあたりから、急にシミが気になりだした」という人もいるかもしれません。

再び『広尾プライム皮膚科』の公式サイトをみてみると、シミ・そばかすは、老人性色素班(ろうじんせいしきそはん)、肝斑(かんぱん)、炎症後色素沈着(えんしょうごしきそちんちゃく)、雀卵斑(じゃくらんはん)などの種類があり、種類ごとに治療方法が違うよう。自分では、シミのもとがなんなのかわからないから、闇雲にケアをするのではなく、クリニックで相談するのがいちばん安心なのかもしれません。

(3)ニキビ

乾燥肌に傾きがちなのに、ストレスからなのか、ニキビや吹き出物に悩まされている大人女子も多いですよね。皮膚科では根本的な治療ができ、ニキビの跡などの治療もできるようです。

たとえば美容皮膚科『タカミクリニック』では、ニキビ外来があり、公式サイトによると、アクネ菌の殺菌作用や皮脂腺収縮作用、炎症抑制作用がある痛みのない『タカミ式LED治療』という光治療法や、ニキビの中に詰まっている膿を取り除いたあとに、ニキビひとつひとつに直接高周波(RF)エネルギーを照射するという『皮脂腺熱焼却法』という治療法を行っています。

(4)たるみ

体重が増えていないのに、二重あごになったり、目の下のくまが目立つようになるのは、加齢によるたるみが原因なことも。

前述の『タカミクリニック』では、メスを使わない「タカミ式たるみ治療」という施術を行っています。また、たるみは予防治療もできるようですよ。

美容皮膚科の治療は保険適用外のものが多いですが、毎日対峙する自分の顔が綺麗になるなら、多少のお金をかけても良いかも……と思えるかもしれません。

どうしても気になる症状があるなら、1度カウンセリングにだけでも行ってみると良いかもしれませんよ。

 

3:肌質を改善して毛穴を目立たなくするスキンケア法3つ

毛穴などが気になるけれど、そんなにお金は使えない……。どうにかして自分で毛穴をケアしたい!と思う女性も多いですよね。ではそんな悩みを解消した女性たちは、どんなスキンケアをしたのでしょうか?

(1)ホホバオイル

「若いころは毛穴の開きとか全然気にならなかったし、肌が乾燥してるって感じることなかったんですけど、30代超えたら一気にきましたね。

焦って、色々とピーリング化粧品とか使ってみたんですけど、余計に乾燥しちゃって逆に肌がボロボロになったことも……。それで、肌の綺麗な友達に肌ケアの極意みたいなのを聞いてみたら、ホホバオイルがいいって勧めてくれて。

試しに無添加のホホバオイルっていうのを買って使ってみたんですけど、これだけでかなり毛穴が目立たなくなったんです。正直、高い化粧品より私の肌には合ってたみたいで、今は化粧水も無添加にして、ホホバオイルでしっかり保湿するようにしています」(Mさん/33歳)

(2)泡タイプの洗顔料

「イチゴ鼻にずっと悩んでたけど、特別対策とかしなくても20代のころは、なんとか隠せてたんです。でも、29歳くらいからファンデーションを塗っても隠せないくらいになっちゃって……。それで、洗顔料をそれまでのスッキリ落とすタイプから、保湿重視の泡タイプに変えてみました。

使い方も、ホットタオルで顔を温めて毛穴を開いてから洗顔して、洗い方もそれまでのゴシゴシっていうのをやめて、本当に優しく洗うようにしました。

そして、洗ったあとは、すぐに化粧水をたっぷり3度くらいにわけてつけてます。もちろんそのあとには、美容液や乳液も。

それまで、ゴシゴシ洗わないと落ちた気がしてなかったんですけど、そのせいで肌を傷つけてたみたいで、泡で洗った方が断然綺麗に毛穴の汚れが落ちる気がしています。今ではかなり毛穴がキュッとしてきたと実感しています」(Gさん/34歳)

(3)固形石鹸をしっかり泡立てて

「正直、ずっと肌荒れで悩んでて、高い化粧品を試しては途中でやめてっていうのを繰り返してました。でもあるときネットで、いちばん良いのは昔からある固形石鹸で、しっかり泡立てて優しく洗えば大丈夫っていうのを見て、試してみたんです。半信半疑でしたけど(苦笑)。

でも、これが実は私の肌にはいちばん合ってたみたいで、朝夜ちゃんと洗って保湿をするようにしたら、毛穴の開きとかが目立たなくなってきたんです。

たぶん、肌が綺麗にならないからって、気にしすぎて洗いすぎてたのもダメだった原因なんだと思います。多いときで、1日に4回くらい洗ってましたから。それが逆に肌を痛めてたんじゃないかと思っています」(Yさん/31歳)

 

4:肌質改善に効果的な食事やサプリメントの取り入れ方は?

上記まででは、毛穴対策に効果のあったものを聞いてきましたが、毛穴以外の肌質改善には、どんな対策ができるのでしょうか?

これも女性たちに話をきいてみたところ、「常温の水を1日に1リットル以上飲むようにしたら、ハリが出てきた気がする」という声や、「寝る前にスマホをいじるのをやめて、睡眠時間を30分伸ばしたら肌トラブルが減った」というように、生活習慣によって肌質を改善できたという人が多くいました。

また、サプリメントなどは、「便秘解消を謳ったモノを使ったら肌質も良くなった」という人が多かったです。そして、肌が綺麗な女性たちに共通する食事のポイントは、おやつなどの間食を少なくすることと、ビタミンを多く含んだ野菜や果物、納豆などの大豆製品や胸肉や魚など、良質たんぱく質をバランスよく食べることのよう。

「背中にニキビができにくくなった」などのコメントもあり、顔だけでなく、全身の肌質改善にもよさそうですよ。

 

5:美肌は一日にしてならず?

今回話を聞いた、肌が綺麗な女性たちはみんな口をそろえて、「自分に合った対策を見つけるまでは時間がかかったし、肌質が改善するのには時間がかかった」と言います。

悩んでいると、今すぐ何とかして!と思ってしまいますが、肌は一日で生まれ変わるものではありません。基本的な生活習慣から見直して、洗顔や保湿などをしっかり続けることが美肌を手に入れる唯一の方法なのかもしれませんね。

 

【参考】 

『広尾プライム皮膚科』

『美容皮膚科 タカミクリニック』