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【ネガティブ診断】5分でわかる自分の思考傾向とネガティブ発想を治す方法

青木 エイミーA.Aoki

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目次

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1:ネガティブ思考とは?メリットは?

「何かに挑戦するときは自分が成功するイメージを思い描くことが大切」と言われますが、心理学の観点においては、この考え方はかえって失敗につながるのではないか、ということが指摘されています。なぜなら、物事を肯定的にゆがめて解釈し、自己を過大評価・楽観視する「ポジティブイリュージョン」が起きでしまうからです。

一方、多少のネガティブ思考には、悪い出来事が起きた場合に「そんなものか」と受け止めることができる、失敗しないために慎重に動くことができる、といったメリットがあると考えられるでしょう。

とはいえ、過度なネガティブ思考は脳の老化を早めるという説もあるので、必ずしもメリットばかりとはいいきれないのも事実です。

2:あなたはどのくらい?ネガティブ・ポジティブ診断項目10個

自分自身がネガティブ思考なのか、もしくはポジティブ思考なのか、気になりませんか。今回は、ネガティブ度を診断できる特徴をピックアップしてみました。当てはまる数が多ければ多いほど、ネガティブ思考だと考えられます。

(1)新しいことを任されたときに不安が先に来る

新規プロジェクトの立ち上げや責任ある仕事を任させるなど、新しいことに挑戦する場面で、ポジティブ思考の人はワクワクして期待に胸を膨らませることが多いでしょう。しかし、ネガティブ思考の人は「自分にできるのだろうか」「重大なミスを犯してしまった場合にはどうすれば良いのだろうか」と心配ばかりがつきまとってしまいます。

(2)何かをするときに、失敗のビジョンが浮かぶ慣れている

もう慣れている仕事のプレゼンや、長年付き合っている恋人へのサプライズであっても、ネガティブ思考の人は、「もしマイクを倒してしまったら」「原稿を忘れてしまったら」「喜んでくれなかったら」などと失敗のビジョンが先に浮かんでしまいます。何度も準備をして、確認して……と安心材料を増やす努力をしますが、それでも無事に完遂するまで、ずっと悪いことしか思い浮かばないのです。

(3)人生は楽しくないことの方が多いと思う

幸せや楽しみというのは、自分でつかみとるもの。ポジティブ思考の人はこれを見つけるのが上手です。一方、ネガティブ思考の人は悪いことばかりにとらわれてしまうので、楽しいことを見逃してしまいがち。自分の人生を振り返ったときにも、楽しいことよりも嫌なことのほうをずっと多く覚えています。

(4)「でも」「だって」が口癖

ポジティブ思考の人は、まず挑戦してみようと活力にあふれている人が多いです。一方で、ネガティブ思考の人は「これをすべきだ」という場面に直面しても、「でも、失敗するかもしれないし」「だって、忙しいし」と否定形から入り、なかなか行動に移しません。

(5)失敗を長く引きずる

立ち直る速度というのは人それぞれですが、ポジティブ思考の人は切り替え上手な人が多いです。人に怒られたり失恋したりしたときに、ずるずると引きづってしまい、「自分ってダメだ……」と悲観してしまう人は、ネガティブ思考の傾向があります。

(6)ガンガン行動できる人のことが信じられない

慎重派のネガティブ思考の人から見れば、ポジティブ思考の人は意思決定があまりに早く、考えなしに行動しているように見えてしまいます。

(7)自分に自信がない

自分に自信がない人もネガティブ思考に陥りがち。仕事で安請け合いをしてしまったときや、恋愛で相手に浮気されたときも「こんな自分を選んでくれるだけでもありがたい……」などと、自己の価値を下げることが多いです。

(8)従来どおりのマニュアルに従っていればいいと思う

ネガティブ思考の人は革新的なことを避けてしまいがちです。なので、仕事をするにしても、ベンチャー企業より大手企業を好みます。体育会気質、年功序列、男尊女卑といった昭和的な考えのほうが安心するという思考もあります。

(9)心配性

ネガティブ思考の場合はまず否定から入るので、家を出るだけでも戸締りをしたか、火は消したか、など細かな部分まで心配し、確実にミスがないように行動します。何度もこれらの行動を繰り返してしまう場合には、強迫神経症も疑われます。

(10)告白する前から諦めがち

好きな人がいて、勇気を出して告白をしても、成功すると思っていないため、相手からのハッキリした脈ありサインを感じないと「どうせ無理だ」と告白する前から諦めてしまいがち。恋愛に限らず、何かに立候補するなど、自己アピールをすることが苦手だと感じる人が多いでしょう。

3:ネガティブを治す方法3つ

(1)心と体を健康にする

ストレスを溜めていたり、睡眠時間が短かったり、体調不良が続いていたりして良好な健康状態を保てていないと、どうしてもネガティブ思考に陥りやすくなります。風邪などをひいて熱があったりすると、ひどく心細くなりますよね。日常的にそういった心情になってしまうのです。不調の原因がわかっているなら、取り除く努力をしていきましょう。

(2)部屋を明るくする、天気のいい日は外に出る

どんよりした天気のときは、気分も憂鬱になりますよね。一方で、カラッと晴れた夏は開放的な気持ちになるものです。

お天気はどうにもならないものですが、自分の周りを明るくするだけで、気持ちは揚がるものです。部屋の照明を明るくする、天気のいい日は散歩やオープンテラスのカフェに行くなどするだけで、前向きな気持ちになれます。

(3)今に集中する

自分がやろうとしていることは失敗に終わるのではないか、未来に良くないことが起こるのではないかと考える癖がついている人は、その思考を一旦ストップしましょう。今やっていることに集中すれば、余計なことを考える余裕がなくなるはずです。

5:まとめ

日本人は自己肯定感が低く、慎重で、ネガティブ思考の人のほうが多いといわれています。ポジティブすぎるのも考えものですが、ちょうどいいポジティブさが人生をハッピーにすることは間違いありません。少しづつ意識改革してみると良いでしょう。