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彼氏に振られた|1日でも早く忘れるためにすべきこと&立ち直る方法

松田優

松田優Y.Matsuda

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1:大好きな彼氏に振られた…諦めるべき?それとも復縁を狙う?

出会いがあれば別れもあるもの。いくら愛し合った関係であっても、些細な出来事から破局に発展してしまうことだってあります。そして、大好きな彼氏に突然振られたとき、すんなり受け入れられる人もいれば、大好きな気持ちを引きずってしまい、未練タラタラになってしまう人もいるでしょう。

そこで今回『MENJOY』では、20~40 代の未婚女性198名を対象に、独自のアンケート調査を実施。「彼氏に振られたとき、どうすることが多いですか?」という質問をしてみました。

結果は以下のとおりです。

すぐに諦める・・・155人(78%)

復縁を狙って粘る・・・43人(22%)

すぐ諦めるという選択肢を取る人が全体の約8割という結果でした。それぞれの結果に寄せられた意見を見てみましょう。

(1)諦めたほうがいいという人の意見

「付き合った期間が短い人だったら、最初からそんな好きじゃなかったのかなって思って諦められる」(Tさん・30歳女性/教師)

「一度でも私のことを振った男には興味がなくなるので」(Mさん・28歳女性/営業販売)

「復縁してもまた破局しそうだし、2回も振られるのはさすがにきつい……」(Oさん・26歳女性/通信業界)

「すぐに諦める」と答えた人の中には、「自分を振った相手に対して興味を抱かなくなる」という意見が多くありました。振られた時点で相手と復縁しても長続きしないと判断できるようです。

(2)復縁を狙うという人の意見

「振られた理由を知りたいし、直せる限り頑張りたいから」(Iさん・28歳女性/金融業)

「納得できないからちゃんと話をしてから決めたい」(Kさん・32歳女性/)

「復縁の余地があるなら努力します」(Sさん・27歳女性/アパレル販売員)

復縁を望む人の多くが、「そんなすぐに諦められない」という意見でした。相手が大好きなほどすぐに諦められず、すがりついてしまう人が多いようです。

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2:彼氏に振られた…考えられる理由5つ

彼氏側も何の理由もなく振ることはほとんどないはず。次の出会いを探すにも復縁を望むにも、自分が振られた理由に目を向けることが大切です。彼氏に振られる理由として考えられる5つの原因をご紹介します。

(1)他に好きな人ができた

カップルの破局原因の中でも、必ずといっていいほど挙げられるのが、「他に好きな人ができた」という理由です。女性側に何か不満や問題があるわけではなくとも、別の女性に気持ちが移り変わってしまったのでしょう。

ただ目移りしただけならば、浮気相手として付き合っていたかもしれません。しかし、天秤にかけた結果、付き合って彼女と別れるということは、その人に相当な魅力を感じているということなのでしょう。

(2)相手の束縛が激しすぎた

彼女の束縛が激しすぎて耐えられないという彼氏も多いです。軽い嫉妬なら可愛く思えるものですが、過度な束縛は相手を苦しめてしまう原因となります。束縛やわがままをどこまで受け入れてくれるかは、お付き合いする男性によって異なります。ときには自制することも必要です。

(3)恋愛以外に集中したいものができた

仕事や学業と恋愛を両立できる人もいれば、エネルギーを注ぐ先をひとつに絞りたいという人もいます。後者の場合、恋愛以上に集中したいものができたらやむを得ず破局という道を選んでしまうでしょう。この場合、彼女への愛情が冷めたというわけではありません。彼氏のことを想い続けたいなら、「待つ」しか選択肢はないでしょう。

(4)一緒にいることが疲れた

お互いに多忙な生活を送っていると、すれ違いによるケンカが増えやすくなります。相手への不満が蓄積されていくと、だんだん相手と一緒にいることに疲れてしまいます。特に恋人との時間をひとときの癒しとして大切にしたい人にとっては、不満に耐えられず、別れを選んでしまうことに。

(5)ふたりの関係に将来が見えなくなった

男性もある程度の年齢になれば、結婚を視野に入れて考えるようになります。そこで相手とのライフスタイルや価値観に違いを感じてしまうと、ふたりの関係に将来が見えないと判断されてしまいます。次の出会いを探すためにも、きっぱりと関係を終わらせたいと思っていたのかもしれません。

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3:彼氏に振られてつらすぎるときはどうすればいい?早く立ち直る方法5つ

大好きな彼氏に振られたら誰しもつらいはず。ですが、いつまでもクヨクヨしているわけにもいきませんよね。失恋から立ち直るためにできる5つの方法を試してみましょう。

(1)相手との連絡を絶つ

相手のことがまだ好きだから連絡を取っていたいという気持ちもわかります。しかし、連絡を取り続けるほど恋愛感情を断ち切りにくくなります。未練タラタラな状態では友達関係に戻ることも厳しいでしょう。気持ちが割り切れないうちは、最低でも吹っ切れるまでは彼と連絡を取らないようにしましょう。

(2)好きなことに没頭する

つらい思い出はなかなか消えてくれませんが、楽しい出来事や思い出を重ねることで、ゆっくりでも忘れていくことはできます。スポーツに思い切り打ち込んでみたり、映画に浸ってみたりなど、好きなことに没頭して、楽しい時間をたっぷり過ごしてみましょう。これを機に、新しい趣味にチャレンジしてみるのもおすすめです。

(3)落ち込む時間を作らない

失恋に落ち込む時間を作らないというのもひとつの手です。これまで以上に仕事に集中したり、空いた時間は友達と遊んだり、どこかへ出かけてみたりするなど、ひとりでボーッとする時間を極力減らしてみましょう。忙しくも充実した日々が続けば、いつの間にか失恋の悲しみや相手への執念もさっぱり消えてるかもしれません。

(4)ストレスを発散する

彼氏に振られたという事実がストレスとなって重くのしかかってる可能性もあります。ストレスは、彼氏との関係をさらに悪化させてしまうだけでなく、仕事や日常生活にも良い影響は与えません。

つらいときは我慢せず思い切り泣く。それでもスッキリしなければ親しい友人に愚痴を話してみたり、体を動かしてみたりなど、ストレス解消に努めてみてはいかがでしょうか。

(5)出会いの場に積極的に参加する

今はつらく悲しい失恋の記憶も、新しい出会いがあれば自然と忘れられるはず。今は彼氏のいない自由の身であることをポジティブに考え、出会いの場に積極的に参加してみてはいかがでしょうか。もちろん、恋愛に発展しなくてもOK。出会いの場は、新しい交友関係が生まれるだけでなく、視野も広がる良いチャンスですよ。

4:見返すきかっけにも!彼氏に振られたときの返事の仕方は?

彼氏に振られたときは、別れたくない一心から相手にすがってしまう人や、怒りに身を任せて感情的になってしまう人も多いでしょう。しかし、「振られるよりも、振るほうがつらい」という言葉もあるように、振るには相当なエネルギーを使います。

振られて悲しい気持ちでいっぱいだとしても、まずは相手にこれまでの感謝を伝え、自分に非があるなら「ごめんね」と素直に謝ること。振られた理由がわからなければ、ストレートに「私のどこがダメだった?」と聞くのも良いでしょう。

「自分と同じくらい相手も苦しい思いをしている」と思い、相手を気遣った一言添えられれば、別れの理由がどうであれ、相手を見返すきっかけにもなるでしょう。

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5:まとめ

失恋直後は悲しみでいっぱいになりますが、時間が経てばゆっくり傷も癒えてきます。どれほど後ろ髪を引かれる思いがあっても、まずは相手のことを考えなくていい時間を物理的に増やしてみましょう。

彼氏以外のことに目を向けてみることで、新しい出会いや経験が得られるかもしれません。せっかくなら失恋をバネにして、もっとすてきな自分にアップグレードしましょう。