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飲食店店長に聞いた「いい男は絶対にしない飲み会での行動」6つ
MENJOY編集部MENJOY
目次
隠す飲食店が許せないマナーとは?
フードコンサルタントの氏家秀太氏は、飲食店店長30名に“ビジネスで利用する飲食店でのマナー”についてアンケートを実施しました。
氏家氏の著書『パスタは黒いお皿で出しなさい。』によれば、飲食店が許せないマナーとして以下のようなものがあげられるとのことです。
NGその1:注文をするときベルやボタンを連打する
飲み会シーズンには、お店のスタッフはてんてこまい。呼出しボタンが鳴ったのに気付いていても、すぐに対応できないことも少なくないでしょう。。
そんな店側の事情をまったく配慮せず、「早くしろ」とばかりにボタンを連打するのは、あまりにも自己チューなふるまいといわざるをえません。
NGその2:店員を呼びつけてからメニューを選ぶ
自分で呼びつけておいて、スタッフを尻目に「えーっとどうしようかな……」とメニューとにらめっこ。
段取りの悪さにもあきれますが、何より“自分が待たされるのは我慢ならないが、他人を待たせるのは平気”という態度は、社会人として許せないものがありますよね。
NGその3:店員を世間話で長々とひきとめる
スタッフはお店のロボットではなく人間。忙しいさなかでも、お客との何気ない会話がスタッフのちょっとした息抜きになることもあるでしょう。
とはいえ、猫の手も借りたい状況において、スタッフを世間話で長々と引きとめるのは考えもの。
“俺ってコミュ力高いでしょ”といわんばかりに店員と長話をし、相手の目が笑っていないのに気づかないなんて無神経きわまりありません。
NGその4:店員に一発芸を強要する
“長い世間話”より、さらにたちが悪いのが“一発芸の強要”。
酔った勢いで「あ、店員さんなんか面白いことやってよ」だなんて軽口レベルであっても、スタッフとしてはいい気分ではありません。人を一体なんだと思っているのかと……。
NGその5:サラダボールを“伏せ丼”にする
一部のラーメンマニアの間で、“スープまで完食した”ことを誇示するために行う儀式“伏せ丼”。
何をとち狂ったのか、居酒屋のサラダボールなどをご丁寧に伏せ丼する輩がごくまれにいるとのことです。
意味不明なのはもちろんですが、ドレッシングが垂れてテーブルが汚れるし迷惑以外のなにものでもありません。
NGその6:おしぼりアートを放置して帰る
“宴会で人気者になれる”なんてふれこみある“おしぼりアート”ですが、そのまま放置して帰ると、お店の人に余計な手間をかけさせることになります。
ひよこ、うさぎなどが定番ですが、卑猥なあれ(気になる人は“おしぼりち●こ”で画像検索してみてください)を置いて帰ろうものなら……。犯人は以後“出禁”扱いされても文句はいえないレベルです。
後片付けする店員さんの身にもなってみましょう。
お酒の席ではその人の本性が現れるもの。今回ご紹介したようなふるまいを発見したら、その男性とは以後、表面的なおつきあいにとどめるのが賢明かもしれませんね。
【参考】
氏家秀太(2016)『パスタは黒いお皿で出しなさい。』(日本実業出版社)