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同棲したい!彼氏がOKしてくれやすいタイミングと伝え方
大山奏K.Ohyama
目次
隠す1:同棲したいって思ってる?
同棲というのは、「結婚前にお試し的に是非したい」「結婚前に同棲すると別れる」など、その考え方や意見が分かれるもの。実際、最近のカップルは同棲について、どう考えているのでしょうか。
電子コミックサイト「めちゃコミック」が2018年に行ったアンケート調査によると、恋人と同棲したことがある人の割合は、調査対象となった男女2,204名のうち36%。また同棲して良かったと思っている人の割合は87%でした。
また、「結婚前に同棲はしたいですか?」という質問に対しては、60%が「同棲したい」と答えています。結婚してから問題に気づくより、同棲してみて、相性をたしかめたいと考えているカップルが多いようですね。
2:アンケートで判明!男が「同棲したい」と思う理由4つ
では、男性が同棲したいと思うのはどんな理由からなのでしょうか。そこで今回『MENJOY』では、20~40代の未婚男性250人を対象に、独自アンケート調査を実施。「もしも彼女と同棲するとしたら、どんな理由で同棲したいと思いますか?」と質問してみました。
そこで多かった理由を4つにまとめてみました。
(1)相性をたしかめたい
「一緒に住んでみて合う合わないを見たい」(34歳/コンピュータ関連技術職)
「結婚の前に一緒に住むことで、相性が本当に合っているかをたしかめるため」(33歳/金融関係)
「生活スタイルの相性が気になるから」(34歳/営業・販売)
「同じ空間で生活したときの相性を知りたいから」(26歳/コンピュータ関連技術職)
「性格や生活スタイルなどが合うか」(43歳/その他)
確かに、一緒に住んでみないとわからないことは多いもの。わかりあうスピードも同棲すれば速まりそうです。
(2)家事能力をたしかめたい
「お金の使い方や管理などや家事能力があるかどうか見極めたいから」(41歳/営業・販売)
「彼女の家事能力が気になるから」(40歳/金融関係)
「私の生活習慣についてこられるか、それと家事がまともにできるか見極めるため」(37歳/その他)
「女子力をチェックしたい」(43歳/公務員)
「料理がうまいか気になるから」(34歳/学生・フリーター)
特にどちらか、または双方が実家暮らしの場合、生活をちゃんと送っていける力があるのかどうかは、気になるところです。
(3)節約
「生活費の節約になるから」(45歳/営業・販売)
「生活費の節約と、家事洗濯の負荷分散」(43歳/コンピュータ関連技術職)
「経済負担を減らすため」(37歳/その他)
「生活費や、家賃の節約になるから」(25歳/総務・人事・事務)
同棲の大きなメリットのひとつともいえる、生活費の圧縮。一緒にいる時間が長い場合、ダブルで生活を構えるのはムダが多いものですよね。
(4)一緒にいる時間を増やしたい
「一緒にいる時間を増やすため」(44歳/総務・人事・事務)
「ずっと一緒にいたいから」(40歳/その他)
「普段の生活感を見たいのと一緒にいる時間を長くしたいと思うから」(41歳/その他)
「なかなか仕事が忙しく会うことができないから」(39歳/その他)
単純に、一緒に住めば、ふたりで過ごせる時間も長くなります。特に忙しくてすれ違いが多いカップルには、大きなメリットでしょう。
3:彼氏が同棲をOKしてくれやすいタイミング3つ
(1)忙しくてなかなか会えないとき
アンケート結果でもわかったとおり、長い時間一緒にいたいけれど、なかなか会えなくてさびしいと感じている男性は多いです。なので、仕事が忙しくてデートができないときこそ、同棲を切り出すチャンス。「もっと一緒にいたいの」とか「家事をして支えたい」ということで、彼の心を動かしやすくなります。
(2)収入が変わったとき
結婚を前提に……と考えている男性の場合には、自分の収入が増えたタイミングがひとつの転機だと感じやすいようです。彼が昇給したり、昇進したりしたと聞いたときも、同棲をはじめるチャンス。逆に、ボーナスが減ってしまうなど、毎月の家賃などが負担になった場合も、同棲を受け入れてくれる可能性があります。
(3)周りが結婚ラッシュのとき
結婚の前段階として、同棲を考える人はやはり多いもの。そのため、彼の周りが結婚ラッシュになったときも狙い目。彼自身も「そろそろ結婚かな」と考えやすいので、同棲も視野に入れてくれるでしょう。同棲を申し込んだら、もしかしてそのまま結婚という流れになるかもしれません。
4:どうして同棲したいの?メリット&デメリット
(1)同棲することのメリット
1.生活費を分担できる
それぞれひとり暮らしをしている場合、家賃と水道光熱費を合わせた固定費だけでも、毎月かなりのお金がかかります。同棲をすれば、多少家賃が上がったとしても、お互いの負担は減らせますよね。また、結婚前に貯金をすることもできます。
2.お互いに長い時間を一緒にいられるか試せる
デートで会っている時間は、長くても数時間。デート中はドキドキして幸せに感じられても、一緒の空間で長い時間過ごして落ち着く相手なのかどうかは見定められません。結婚を考えるなら、長い時間一緒にいても疲れない相手かどうかは重要なポイント。それをお試しできるのもメリットです。
3.好きな人と毎日会える
やっぱり好きな人と毎日会える、起きたら好きな人が横にいるって幸せですよね。ふたりとも仕事で忙しい場合でも、少しでも顔を合わせることができれば、それだけでも大きな違いが。家に帰ったら誰かが待っていてくれるというのも、心理的なメリットは大きいはず。
(2)同棲することのデメリット
1.マンネリになりやすい
同棲すると結婚できなくなると言われる理由のひとつはマンネリ。いつも一緒にいすぎて、一緒にいることが楽なのを通り越して、負担になる可能性はあります。また人は、手に入れてしまったものにはあまり価値を見出せません。結果、愛情が薄れてしまう……なんていうことも。
2.結婚のタイミングがつかめなくなる
同棲をしたのはいいけれど、結婚のタイミングがわからくなるなんていう声もよく聞きます。同棲生活というのは、ほぼ結婚の状態と同じでありため、婚姻届けを出すメリットを感じなくなってしまう人もいるんです。同棲をはじめる前には、期限を決めて置いたほうがいいかもしれませんね。
3.相手の嫌な部分も見えてしまう
どんなに好きな相手だって、嫌な部分はあるはず。同棲をはじめたら、そんな嫌な部分ばかりに目がいってしまい、相手を嫌いになったというカップルもいます。
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5:カップルが同棲をはじめるきっかけ3つ
(1)賃貸契約更新のタイミングで
お互いに賃貸物件に暮らしているなら、契約更新が2年に一度ということが多いはず。更新するには費用がかかりますし、もし引っ越すなら彼の家に一緒に……と考えるのも普通ですよね。実際「今のマンション更新どうしようかな」という言葉がきっかけで、同棲をはじめたカップルもいます。
(2)貯金をしたくて
将来のために貯金をしなければとわかってはいても、貯蓄に回せるお金がない。そんな苦しい生活から抜け出して、貯金をしたいという気持ちから同棲をはじめることもあるでしょう。結婚式の費用などを貯めるために、2年間同棲をしたなんて男女もいました。
(3)結婚準備として
結婚することをもう決めていて、結婚式の準備などをはじめるのに一緒に住んでいたほうが効率がいいから、同棲をする人も。結婚式の招待状などの返信住所も考えなくて済むため、かなり理にかなっています。
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6:「同棲したい」の上手な伝え方3つ
(1)理由も添えて伝える
男性は合理的な理由があったほうが、提案を受け入れてくれやすくなります。特に論理的に考える傾向が強い相手なら、理由やメリットをたくさん提示するとOKしてもらえる確率が上がります。
(2)さびしい気持ちを伝える
情に訴えかける方法が合っている相手もいるでしょう。忙しくてデートがなかなかできなくてさびしいという思いを伝えたり、もっとイチャイチャしたいと素直に言ったり、かわいく伝えてみてください。
(3)依存すると思わせない
同棲するというと、「経済的・精神的に依存されるのでは?」と警戒感を示す男性もいます。そうさせないために、同棲してからのお金は全部半々にしようと伝えるなど、依存されないだろうと思わせることも大切です。
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7:同棲はメリットのほうが多い?
同棲というのは、節約や相性が確認できるなど、メリットがたくさんあります。また、もしも一緒に住んでみて「違うな……」と思ったなら、まだまだ引き返すことも可能。
どんなに相性が良いと思っていた相手でも、一緒に暮らしてみると「絶対に許容できない!」部分が見つかってしまうことも。状況が許すなら、同棲から結婚とステップを踏んだほうが、結婚に失敗する可能性を減らせますよ。
【参考】