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愛されている実感がほしい!愛情の確かめ方と診断ポイント

大船くじら

大船くじらK.Ofuna

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1:愛されているかどうかって判断難しい…

彼氏がいても「本当に愛されているのかしら」と愛を実感できない女性も多いのではないかと思います。愛情表現が乏しいタイプの男性だと、気持ちが読み取りにくいものですし、逆に「君なしじゃ生きていけない」などと言いながらハグしてくる彼氏でも、軽薄な感じがして本当の気持ちが見えにくい……と思うかもしれません。

愛されているかどうかを知りたくても、表面的な部分だけでは判断が難しいでしょう。心の底から愛していても愛情表現が苦手な人もいれば、愛などなくても愛情表現できる人もいるからです。

愛されているか判断するには、わかりやすい言葉や態度よりも、日常の行動を見てみる必要があります。

2:男性が愛している相手にしかしないこと5つ

(1)プライベートを多く開示する

どれだけオープンに自分について教えてくれるかは、愛情の深さの判断材料になるでしょう。愛している女性には、自分の価値観や人生観などを話したくなりいますし、深刻な悩みがあれば素直に相談したくなるもの。愛しているからこそ、自分のことを知ってほしいのです。

反対に、愛情が薄い女性に対しては、自己開示しても仕方がない気持ちになりがち。「ずっと一緒にいるわけでもないし」と考えて、お堅い話をするよりも、「今を楽しもう」という心境になってしまうことも。

(2)あやまちを許してくれる

愛している相手に対しては寛容になる人は多いです。そのため自分に対する嘘や裏切りなど普通なら許せないできごとも、愛している彼女がしたことであれば、許してしまう傾向があります。人によっては浮気ですら許す人もいるでしょう。

とはいえ、許してくれるからと、やりたい放題な行動をとってはいけません。何度もあやまちを繰り返せば、やがて気持ちは離れていきます。

(3)離れていても考えている

離れているときでも、愛している相手に思いをはせてしまう人も多いでしょう。「体調は大丈夫?」や「仕事はうまくいっている?」など、気遣いの連絡をしてくれるなら、離れていても相手を思っている証拠。以前何気なく話したことを覚えていて、それについて「あの話どうなったの?」と連絡をくれる場合も同様でしょう。

(4)自分が損になっても助けてくれる

普段は優しくて、誰にでも親切な人でも、自分自身に余裕がないときや、損害を被りそうなときなどには、同じ行動がとれなくなってしまうことは多いでしょう。誰しも自分を守る意識をもつのは当然ともいえ、なんら悪いことではありません。

しかし、愛している人に対しては、相手をいちばんに考えた行動をとる場合があります。彼氏が損をしてまで助けてくれたなら、それは愛されているからこそです。

(5)将来の話

愛している人とは、ずっと一緒にいたいと考えるでしょう。ふたりが一緒にいる前提で将来設計の話をするのなら、愛されている証拠と考えていいはず。末永く、ともに過ごそうと意思表示をしているのです。

それほど真剣な気持ちじゃない交際や、愛情が冷めかかっているときには、ふたりが一緒にいる将来の話はしません。その気のない適当な発言はお互いが傷つく結果になるからです。

3:男性が愛している相手にはしないこと5つ

(1)自分が会いたいときだけ連絡する

こちらが会いたいといっても、「忙しい」とか「疲れている」と断ってくる。連絡はいつも彼女からで、彼氏からはまったくしてこない。そのくせ、自分が会いたいときだけは連絡してきて、彼女の都合などお構いなしに会おうとする。

彼氏がこのような態度である場合、愛されていない可能性が高いです。「嫌われるわけない」と心の中で彼女を軽んじている気持ちの表れといえます。

(2)自分のために利用する

自宅に呼ばれたので、行ってみたら部屋の掃除を頼まれた。友達と遊んでいて、終電を逃したから迎えにきてほしいと言われた。このような行動も、本当の愛がないからこそできるのかもしれません。

どうしてもやってもらわないといけない事情があって、お願いしている場合もあります。しかし、やってもらって当たり前のような態度でいるなら都合よく利用されているだけでしょう。

(3)ピンチのときに見捨てる

普段は「俺が守る」とカッコイイことを言っておきながら、いざピンチになると、「これは自分でやるべき」「助けたいけど今は無理」などもっともらしいセリフを言うだけで助けてくれない。愛しているならできる行動ではありません。

もちろん自分の力で乗り越えるべきときもありますが、そのような場合でも、そっと後方からサポートをしてくれるはずです。

(4)恋愛より大切なものがあると言う

彼氏が仕事や趣味が恋愛より大切だと宣言する。露骨に言わないまでも、「趣味の時間が、いちばん楽しい」「仕事より大切なものはない」と遠回しな表現をする場合もあります。

たとえ本当に仕事や趣味が大切でも、このセリフをわざわざ彼女に言うのは思いやりに欠ける言動。本当に愛していたら彼女が傷つきかねない発言はしないものです。

(5)浮気をする

浮気をするのは、パートナーに対する不満があるときや、気持ちが冷めているときが多いです。基本的に、浮気をされたなら、心の底からは愛されていないと考えていいでしょう。

しかし、男性の中には愛するパートナーがいても、浮気をする人もいます。そのような男性は、浮気がバレたとき「本当に愛しているのはお前だけ」などと言うケースが多いでしょう。しかし、女性としては愛されている実感は得にくいですよね。

4:ところで…男性が愛されていると実感するときは?3つ

(1)自分のために涙を流してくれたとき

自分を大切に考えてくれていることが伝わると、男性は愛されていると実感できるでしょう。努力が実って夢を達成したときに、「本当によかったね」と流してくれるうれし涙。不幸に見舞われたときに一緒に悲しんでくれる涙。後ろ向きの感情にとらわれて、自暴自棄になっているときに、「いい加減にしなさい」と怒りながら流してくれる涙。

どのようなシチュエーションでも、自分のために流してくれる涙は胸に響きます。

(2)コンプレックスを肯定してくれた

多くの人がコンプレックスをもっています。それが性格面の場合もあれば、肉体面である場合もあるでしょう。コンプレックスは当人には大きな問題で、それが生活の足かせになっているケースも多々あります。

コンプレックスが原因で彼女に嫌われるんじゃないかと不安を抱いている男性もいます。それを嫌うどころか「そんなところもあなたらしくて好き」と肯定されると、愛されていると実感できるのです。

(3)人間性で愛されているとわかったとき

「収入や職業で選ばれたのではないか」という不安を抱く男性も少なくありません。収入や肩書のある自分が好きなだけで、性格は二の次なのではないかと考えてしまいがち。

「給料下がるけど、やりたい仕事やろうかな」といった話をしたときに、「やりたいことやりなよ」と後押ししてもらえた。金銭的な見返りだけで付き合っているわけじゃないと実感できた。そんなときに、愛されていると思えるでしょう。

5:愛されているかは普段の行動から読み取ろう

愛されている実感が得られなくて不満をもっている人もいると思います。彼氏が本当に自分を愛しているのか確かめるには、わかりやすい愛の言葉や態度も大切かもしれません。しかし愛しているからこそ自然にしてしまう行動を見てみることも大切です。