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生理中のセックスどうしてる?男女に聞いたリアルな実態

松田優Y.Matsuda

目次

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1:生理中にセックスしたことありますか?

生理中というのは、出血もありますし、お腹も痛いし、体もだるいしで、気持ちよくセックスができるような状態ではありませんよね。でも、遠距離恋愛をしている人や仕事が忙しくてなかなか恋人と会えないカップルにとっては、一緒にいられる貴重な時間にセックスを楽しみたいと思ったりもするでしょう。世の中のカップルたちは、生理中もセックスをしているのでしょうか?

そこで今回『MENJOY』では、20~40代の男女 500 名を対象に、独自のアンケート調査を実施。「生理中にセックスしたことがありますか?」という質問をしてみました。

結果は以下のとおりです。

ある・・・187人(37.4%)

ない・・・313 人(62.6%)

全体の約4割の人たちが、生理中にセックスをした経験があることがわかりました。生理に対して嫌悪感を抱く男性が多いと耳にすることもありますが、実際には「性欲が勝ってしまった」「生理だからか色気が凄くて欲情しました」と、興奮して生理という存在自体が気にならなくなるという男性もいるようです。

2:生理中のセックスってどうしてる?体験談5つ

生理中のセックスには、血でベッドが汚れたり、血が出ている体内に入れるのはさすがに気が引けるなど、普通のセックスとは違った悩みがつきもの。生理中にセックスをした人たちはどのように対処していたのか、経験者たちによる体験談を集めました。

(1)お風呂でセックスする

「セックスをする雰囲気になったとき、彼女に“お風呂でしよう”と提案されたのでそのまま浴室で。シャワーを出しっぱなしにしていたので、血もニオイも水で流れてくれるし、不快感もなく、問題なくできました」(Tさん・30歳男性/外資系企業勤務)

(2)お尻の下にタオルを敷いて…

「この前初めて生理中にセックスしました。生理中はただ寝てるだけでも血でベッドが汚れることがあるのに、セックスをしたら絶対ベッドが汚れるに決まってると思って、お尻の下にタオルを敷いてしました。ただ、そのタオルを洗うときに“何やってんだろ……”って思いますね」(Mさん・27歳女性/ネイリスト)

(3)ラブホテルで

「彼女の家でセックスをすると、そのあと血がついたシーツを洗ったりニオイが充満したりと何かと面倒なことが多いみたいなので、セックスがしたくなったらラブホテルに行くようにしてます。掃除しなくていいし、“今日はしたくない”って思ったらラブホに行くまでに言えるから、彼女も家でそういう雰囲気になるより断りやすいかなって。実際にイヤなときには断られてます(笑)。そのときには潔く引き下がりますよ」(Eさん・32歳男性/IT企業勤務)

(4)いつもと違うプレイを楽しむ

「私は生理痛が重いタイプなので、中で動かれるのはさすがに怖くて拒否してます。その代わり、挿入なしで体を触り合うイチャイチャや素股プレイを楽しんでます。いつもと違うセックスは正直めちゃくちゃテンションあがります。相変わらずお腹は痛いけど……」(Nさん・33歳女性/通信会社勤務)

(5)オーラルセックスで相手を喜ばせることに集中

「やっぱり血が出るところを見せたくない気持ちが勝ってしまい、下は脱ぎません。でも興奮した相手をそのまま放置するのもかわいそうなので、口や手を使って相手を喜ばせることに集中しています。カレにとっては不満かな……とも思うんですが、楽しんでくれているようなので安心しています」(Kさん・26歳女性/出版社勤務)

3:生理中のセックスのリスク5つ

生理中のセックスは、普段のセックスよりもリスキーな行為といえます。その理由をご紹介します。

(1)感染症のリスクが高まる

セックスでの性感染症のリスクは知られていますが、生理中にセックスでは血液に直接触れることになるため、血液から感染するC型肝炎などの感染症のリスクも高まるといわれています。

また、ピストン運動により血液が卵管や子宮内に逆流すると、細菌やウイルスが体内に拡散されやすくなってしまうことも。

(2)生理不順や不妊のリスクが上がる

セックスの動きは、排出しようとした血液を体内へ逆流させる行為となるため、子宮内膜症になるリスクが高まります。子宮内膜症とは、月経血が卵管を逆流して子宮外に付着し、増殖することで起こる病気です。

子宮内膜症になると、生理が終わっても不正出血したり、生理痛が酷くったり、過多月経になったりといった生理不順を引き起こすほか、不妊の原因に繋がることも。

(3)痛みを感じやすくなる

生理中は子宮内膜がはがれ落ちて、子宮内部や膣がいつも以上に柔らかくて、傷つきやすい状態。セックスによる痛みが感じやすい状態といえます。この痛みが続けば、痛みに対する恐怖心から普段のセックスでも痛みを感じやすくなる性交疼痛症や、性的意欲が低下する性的意欲障害になってしまうことも……。セックス自体が楽しめなくなる体になってしまう可能性があるのです。

(4)大量に出血する可能性がある

主に30代以降の女性に多いといわれているのですが、子宮筋腫が子宮内膜近くにある場合、生理中にセックスをすることで大量の出血を促してしまう可能性があります。大量に出血すると貧血の発生や進行につながります。

(5)避妊が疎かになりやすい

生理中だからと避妊をせずにセックスするカップルも多いのですが、これでは生理中のセックス回数が増えるにつれ、避妊への意識が甘くなってしまう可能性も。普段においても、避妊が疎かになってしまうというケースに陥りかねません。

4:生理中のセックスの注意点3つ

生理中のセックス時の注意点をご紹介します。

(1)避妊は必ずする

「生理中だから避妊をしなくて大丈夫」と思う人もいると思いますが、これは間違い。生理中でも妊娠する可能性は十分にあり得ます。特に整理が終わりかけの時期は、女性の体にとっては妊娠する可能性がある時期に当たります。生理中だからと気を抜かず、感染症予防のためにも、コンドームは必ずつけましょう。

(2)体調を優先すること

生理中といえば下腹部が痛い、体がだるいといった体調不良を起こしやすい時期です。特に生理痛が重いときにセックスをするといつも以上に痛みや辛さを感じやすく、愛が深まるどころか、相手のことが嫌いになってしまうというケースも。生理中にセックスを求められたら無理はせず、体調を優先するようにしましょう。

(3)断る勇気を持つこと

大好きなパートナーからセックスを求められるのは嬉しいことではありますが、断る勇気をもつことも必要です。どうしても避けたいと少しでも思うなら、相手に「生理中だからしたくない」と打ち明けてみましょう。自分のことを本当に大切に思ってくれているのであれば、カレも受け入れてくれるはず。

5:まとめ

生理中のセックスには普段のセックスと違い、感染症や体調不良を引き起こすといったリスクがつきもの。場合によってはセックス自体が楽しめなくなる危険性も孕んでいます。ふたりの愛を深める行為はセックスだけではあります。ゆっくり映画を観たり会話を楽しんだりと、普段疎かにしがちなことに目を向けて、ふたりだけの甘い時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。