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でき婚って意外とメリットある!幸せ結婚までのハッピースケジュール

大山奏K.Ohyama

目次

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1:でき婚と授かり婚の違いって?

(1)でき婚と授かり婚の定義

できちゃった結婚、略して「でき婚」とは、子どもができたことがきっかけで結婚することを言います。ですが、最近ではでき婚とは言わず、「授かり婚」と言うことも増えています。

できちゃった結婚には計画性のなさなどのイメージが目立ちますが、授かり婚は、最初からお互いに結婚して子どもをつくるまで同意がとれていたという意味合いが含まれます。

(2)でき婚の割合は?

いまの日本では、どのくらいのカップルができ婚をしているのでしょうか。

厚生労働省が発表した、平成22年度「出生に関する統計」の概況(人口動態統計特殊報告)によると、結婚期間が妊娠期間より短い出生の割合は、平成21年で25.3%となっています。大体4組にひと組ができ婚(授かり婚)をしていることがわかります。

(3)でき婚は離婚率が高いってホント?

でき婚って離婚しやすいイメージをもっている人も多いかもしれません。最近では離婚率の増加が問題になっていますが、特に若い人ほど離婚をする確率が高くなっています。でき婚をするカップルも若い場合が多いため、でき婚=離婚のように捉えられている側面があるでしょうか。

ただし、でき婚をした筆者の友人を見てみると、誰ひとり離婚はしていませんので、あまり心配しすぎる必要はないでしょう。

2:でき婚のメリット5つ

(1)結婚への流れがスムーズ

同棲をしている、または長く付き合っているのになかなか結婚に踏み切れないカップルも多いですが、子どもができたとわかれば、悩んでいる暇はありません。男性も腹を決めやすく、スムーズに結婚をしやすくなります。

(2)不妊の悩みを抱えなくてすむ

結婚したら絶対に子どもが欲しいと思っている人にとって、授かり婚は願ってもないことです。

子どもを授かりたくても授かれずに、不妊治療で悩む夫婦も多く、それが原因で離婚するカップルも存在します。その悩みを抱える必要がないということもメリットに数えられるでしょう。

(3)両親に結婚を認めてもらいやすい

もちろんでき婚への印象が悪く、両親にあまりよい顔はされないかもしれません。ただ、ある程度の年齢でお互いに仕事をしているのであれば、子どもができたから結婚したいと言って、反対されることは少ないでしょう。

両親に早く孫の顔を見せてあげられるというメリットもあります。

3:気持ち悪いという人も?でき婚へのマイナスイメージ5つ

まだまだ、でき婚にあまりいい印象をもたない人が多いのも事実です。そこで『MENJOY』では、20~40代の男女500人を対象に独自アンケート調査を実施。「できちゃった結婚に関するイメージでマイナスなものがあれば、なるべく詳しく教えてください」と質問してみました。

(1)すぐ離婚しそう

「結婚後、すぐに離婚しそう」(45歳女性/主婦)

「やはり結婚後に離婚する率が高そう。同棲を経てないカップルにも言えると思います」(43歳男性/学生・フリーター)

「続かずに離婚しそう」(39歳男性/その他)

できちゃった結婚だからといって離婚するかどうかはわかりません。ですが、印象として精神的・経済的に準備ができていない結婚では、離婚が早まりそうというイメージをもたれてしまいます。こんな言葉に負けないためには、でき婚でも幸せな夫婦生活を長く続ける必要がありますね。

(2)計画性がなさそう

「計画性に欠けていると感じる」(45歳男性/主夫)

「将来設計が適当そう」(22歳男性/学生・フリーター)

「計画性がなく行き当たりばったりな人に思われそう」(40歳女性/コンピュータ関連技術職)

授かり婚の場合、お互いに結婚を考えている状態で子どもをつくっていることもあるので、計画性がないとは限りません。ただ周りから見ればでき婚と授かり婚には差がないように見えることも。

人生には予期しないできごとがたくさん起こります。問題はそこからそれをどう乗り越えるか、だと筆者は思います。

(3)責任感がなさそう

「責任感がない」(35歳女性/主婦)

「責任感が弱い」(38歳男性/その他)

「年齢が若すぎるため、責任感がない人が多い」(38歳女性/その他)

子どもをつくるというのは、エッチをするというのと同義です。まだ結婚をしていない状態で、子どもができるかもしれないことをするのは衝動的だと思われやすいようです。

(4)常識がない

「世間から常識がないと思われそう」(25歳女性/営業・販売)

「30代以降のできちゃった結婚は、世間から常識がないように見られてしまう」(44歳男性/その他)

「一般的な結婚までの流れではないのが、非常識なイメージをもたれる可能性がある」(47歳男性/その他)

交際をして、結婚をして、とひとつひとつ階段を上ったあとに、妊娠・出産というのが一般的な考え方。そのため、常識から外れた行動と見られてしまうのでしょうね。

ですが、でき婚=常識がないとは言えません。でき婚をした人でも、社会の一般常識からはまったく外れていない人もたくさんいます。

(5)しかたなく結婚していそう

「しかたなく結婚したと思われそう」(37歳女性/総務・人事・事務)

「しかたなく責任をとる感じなので続かなそう」(48歳女性/主婦)

「成り行きでしかたなく結婚したイメージになる」(46歳女性/その他)

「子どもができたから結婚したんでしょ」というのは、何とも寂しい言葉ですよね。たしかに、子どもができたのに結婚しないわけにはいかないという義務感もあるでしょう。しかし、それよりも「しっかりと子どもを育てていなければ」という愛情や責任感が芽生えたと考えるほうが自然です。

結婚へのきっかけがつかめなくなっているカップルには、最大の動機となるのも間違いありません。

5:でき婚の結婚までの流れ

(1)恋人への報告は?

妊娠したかも……と思ったら、まずは恋人に報告するのが普通ですよね。ただ、恋人にとっても、彼女の妊娠というのは重大なニュースです。間違いがないように、妊娠検査薬で検査をしたり、婦人科・産婦人科などで診断を受けたりしてから報告したほうがいいかもしれません。

(2)両親への挨拶は?

妊娠が発覚して結婚を決めたら、両方の両親への挨拶が早急に必要になります。どちらものご両親が快くOKしてくれるとは限りません。しかし、ことを遅らせていても問題は解決しません。なるべく早く挨拶に行けるよう、日程を調整する必要があります。

(3)入籍は?

でき婚の場合、結婚式をあと回しにしたり、写真だけを撮って終わりにするというカップルも多いです。ただ、入籍は早めに済ませておくのがいいでしょう。

両親への挨拶を終えたら、早めに入籍日を決めてしまいましょう。つわりなどの症状が落ち着く妊娠中期(6か月目)までには入籍をするのがおすすめです。

(4)職場への挨拶は?

一般的に、結婚などの職場への報告は挙式などの3か月前くらいが平均的と言われています。しかし妊娠をしている授かり婚の場合は事情が異なります。

つわりなどの体調不良で休むことが多くなったり、重いものをもつなどの体に負担のかかる仕事への配慮をお願いする必要があります。そのためにも、上司にだけは早めに報告しておいたほうがいいでしょう。

(5)結婚式は?

できちゃった婚(さずかり婚)の場合、結婚式を出産の前にするかあとにするかは大きな問題のひとつですよね。どちらにもメリット・デメリットはありますが、出産の前にするのであれば、妊娠5~7か月の比較的体調が安定している時期に行うのがおすすめです。

6:でき婚も悪くない!

まだまだ、できちゃった婚というと悪い印象をもつ人もいますが、メリットもたくさんあります。世間的にどうかを考えるよりも、自分たちと子どもがどうすればいちばん幸せになれるのかを考えて行動すれば、後悔はしないのではないでしょうか。

【参考】

「平成22年度“出生に関する統計”の概況 人口動態統計特殊報告」 – 厚生労働省