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女友達に嫉妬!? 「女友達に嫉妬する・女友達に嫉妬される」理由と対処法

コマツ マヨ

コマツ マヨM.komatsu

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目次

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1:女友達に嫉妬したり、嫉妬されたりすることはありますか?

「大切な友達の幸せを素直に喜びたい」という気持ちはあるはずなのに、心の奥底に複雑な気持ちが芽生えている……。こんな経験をしている人、実は少なくないんです。

(1)女友達の嫉妬はうざいし、めんどくさい

悩みを相談し合って、辛い時は励まし合って、「いつか最高の幸せをつかもうね!」と一緒に頑張ってきた女友達。なのに、どちらかが先に幸せを掴んだとたん、相手の幸せを素直に喜べなかったり態度が急変したり。そんな女性独特の感情、とってもめんどうくさいですよね。

「仲のいい友人なら幸せを心から喜べるはず……」というのは建前であって、本音では面白くないと感じてしまう人も多いようです。

(2)友達の友達に嫉妬しちゃうのはなぜ?

仲のいい女友達が別の女友達と仲良くしているのにも、女性は嫉妬を感じてしまいます。大の親友だと思ってなんでもいちばんに相談していた女友達に自分以外にも“いちばん”や“大親友”がいたのを知ったら……?

なんとなく大切な人を取られたような気になってしまうのも、女性ならではの考え方かも。とかく女性は、あらゆるケースで嫉妬がつきもののようです。

 

2:女友達に嫉妬する理由と対処法5選

ふとしたとき沸き起こる嫉妬心。仲の良い友達に嫉妬なんてしたくないですよね。どうすれば、女友達への嫉妬を抑えることができるのでしょうか?

(1)自分の方が可愛いのに女友達の方がモテる

女友達よりも自分の方が可愛さでは勝っているはず……と無意識に思っていると、女友達に彼ができたり、男からチヤホヤされたりするのを見たときに、嫉妬心を覚えてしまいます。

また、自分の方が女友達よりも優ってるとまでは思わないけれど、「見た目は同じくらいのはず……」と思っている場合も同じで、「同じくらいのレベルのはずなのになぜあの子の方がモテるの?」と思ってしまうようです。

対処法

こればっかりは、気の持ちようです。人によって好みはさまざま。なので、「今は彼女のような顔がモテるときなんだなぁ」「この男は、彼女みたいな顔が好きなんだなぁ」と納得するしかありません。

(2)抜け駆けされた気になる

楽しいことも悲しいことも共有してきた女友達は、ある意味一心同体。なんでも一緒にやってきたからこそ、相手が幸せをつかんだり、自分が予想していなかったような幸運が彼女にだけ訪れたりすると、なんだか抜け駆けされたり置いてけぼりにされたような気持ちになることも。

対処法

こういったときには、女友達と立場が逆だった場合を想像してみてください。自分に幸せが舞い込んできたのに大切な友達が喜んでくれない、まだ幸せが訪れていない女友達の前では心置きなく彼の話ができない……。とても悲しいですよね。

「祝福してもらえなければ、幸せを掴んだほうも悲しい気分になる」と考えれば、女友達への嫉妬心を、和らげることができるかもしれません。

(3)女友達が「友情よりも恋をとった」という気になってしまう

一緒に運命の出会いを探していた友達が、ある日突然幸せを手に入れて、自分はまだ幸せを手に入れられていない。そんな現実を目の当たりにすると、女友達は「私より恋を選んだ……!」と思ってしまうことも。

対処法

女友達に嫉妬しても、あなたに幸せが訪れるわけではありません。少し遅れてあなたに幸せが訪れたときに、女友達と一緒に幸せを分かち合える日が来るまで、じっと待つのが賢明です。

(4)女友達の彼のスペックが高かった

彼女がハイスペックな男性をつかまえたということに嫉妬してしまうケースです。

実家が名家だったり、お金持ちだったり。本人が一流大学出身で年収ウン千万の有名企業勤務というのもハイスペックのひとつですね。起業している人もそう。

また、身長が高い、細マッチョでイケメンというのも、羨ましいポイントです。あるいは、ほんの少し年下で、肌ツヤツヤな男が、彼女にゾッコンという場合も……。

確かに、見た目やスペックだけ見ればステキかもしれません。でも、彼の性格やひととなりはどうなんでしょうか。

対処法

仕事や見た目や学歴などのスペックは、他人に見せびらかすための要素のひとつでしかないと考えましょう。

自分が付き合いたい男性は、ただスペックの高いだけの男性なのか、それとも、大切なものを持っている男性なのか。そう考えれば、嫉妬心と折り合いをつけることができるかもしれません。

(5)大好きだからこそ嫉妬してしまう

大好きなモデルやタレントなら嫉妬しないのに、大好きな女友達だと嫉妬してしまう……。それはその女友達を身近な存在として感じて嫉妬しているのです。

芸能人であれば、「自分とは違う世界に生きる人たち」という、非現実的なイメージがあるので素直に憧れたりマネしたいと思うもの。ですが、同じ世界に生きているのに可愛くてステキな女友達を見ると、「なぜ同じような生き方をしているのに同じようになれないの?」と、フラストレーションを感じてしまうのです。

対処法

たとえ芸能人でなくても、人はそれぞれ違います。顔や性格が違うように、幸せが訪れるタイミングも違うのです。そう考えて、意識的に自制したいところです。

 

3:女友達に嫉妬される理由と対処法5選

今度は反対に、女友達から嫉妬される場合について考えてみましょう。

(1)彼優先になってしてしまう

女性は、恋をすると、重要事項の頂点に「恋」を置くようになります。恋を優先してしまうのは、しかたのないこと。ですが、優先度合いが強すぎて、女友達との友情をそっちのけにしてしまうことも少なくありません。

対処法

「女性は恋を優先してしまう生き物」と理解し、知らないうちに女友達を傷つけてしまっていないか、ことあるごとに自問自答してみましょう。

「私に限っては大丈夫」「彼も友達もどっちも大切にできている」「女友達はわかってくれる」って思っている人ほど、できていないことも多いのです。

(2)ライフスタイルが変わりすぎ

彼ができたら、今まで女友達に費やしていた時間を彼との時間にシフトすることもあるでしょう。

恋が始まったあなたはいいですが、女友達としては、急に連絡が取れない時間が増えたり、今までのように頻繁に会えなくなったりすると、「彼ができたら私のことは必要じゃないの?」と、不安な気持ちを抱えてしまうかもしれません。そんな不安が、嫉妬に変化してしまうことも。

対処法

女友達と恒例になっていた遊びの予定やイベント、旅行などは、彼ができてからも優先するようにしましょう。決して女友達をないがしろにしているわけじゃないと、行動で示すことが大切です。

(3)彼の話ばかりしてしまう

新しい恋をすると、毎日が新しいことだらけ。その新鮮な驚きや発見を、仲のいい女友達に聞いて欲しいと思うものですよね。

しかし、聞かされている女友達としては、「ノロケ?」と受け取ってしまったり、「私に彼がいないのをわかってて言ってるの?」と、ネガティブに受けとってしまうことも考慮しておきたいところです。

対処法

大好きな友達にも彼のことを知って欲しい……と思う気持ちはわからなくもありません。でもそれは、あなたのエゴである可能性も考慮して。

(4)SNSの投稿が多すぎる

SNSで彼とのデートの様子や彼のことなどを、やたらめったら投稿するのはやめましょう。女友達が嫌な思いをしてしまう原因になってしまいます。

対処法

SNSに何を投稿しても自由です。でも、あまりに多いと「ウザッ」と思われてしまう恐れも。また、女友達が嫉妬していないとしても、連日のように彼の話ばかり投稿するあなたに、辟易してしまうことも考えられます。女友達の嫉妬を避けたいなら、SNS投稿には十分気を配って。

(5)ついつい自慢話しになってしまう

自分ではそのつもりはなくても、「彼はこんなところがスゴイ」「彼がこんなことしてくれた」という話は、自慢話と受け取られてしまうこともあります。

対処法

「自慢話になっていないかな?」「友達がイヤな思いをしないかな?」など、今一度話をする前に考えてみて。めんどうくさいかもしれませんが、大きな問題になるよりはよっぽどマシです。

そして、「もしかしたら言わないほうがいいかも」と迷ったことは、言わないことです。万が一のトラブルを回避できます。

 

4:番外編:彼氏が女友達に嫉妬する場合はどうしたらいい?

彼女以上に彼のほうが恋愛にのめり込むタイプだったり、彼のほうが彼女を好きすぎるタイプだったり。束縛タイプの彼にありがちなケースとして、「仲の良い女友達との関係に彼が嫉妬してしまう」ということがあります。

これは、「自分のことをいちばんに考えて欲しい」という支配欲の表れだったりするのでとても厄介です。しかも、彼を優先してしまうと、女友達との間に亀裂が入ることも。

この場合は、まだ彼との付き合いが浅いうちに、どうしても譲れない女友達との恒例イベントや連絡を彼に伝えておくこと。

付き合って数か月経ってから「恒例のイベントだから」「毎回欠かさずやってきたの」と伝えても、このタイプの彼は理解できない場合があります。

できるだけ先手を打って、トラブルを未然に防ぎましょう。

 

5:まとめ

女性に嫉妬はつきものです。が、相手のことを大切に思っているからこそ、嫉妬心が生まれてしまうと考えれば、少し気持ちが楽になるかもしれません。

嫉妬してしまう側であれば今一度冷静に、嫉妬される側であれば自分の言動が女友達を傷つけていないか、大きなトラブルに発展しないよう慎重に考えたいですね。