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社会人彼女って最高!JD彼女なんかより「社会人の彼女が欲しい」男のホンネ
山根ゆずかY.Yamane
1:社会人の彼女が欲しい男性は多い!
男性はみんな若くてかわいい女子大生が大好き!と思ったら大間違い。「社会人の彼女が欲しい〜」と考え、実際に付き合っている人もとても多いのです。
(1)男性は社会人彼女との出会いをどこで探している?
株式会社パートナーエージェントが20〜25歳の男女220名を対象に行った調査によれば、社会人になってから交際を始めた人の出会いの場1位は“職場”であることがわかりました。
続く2位が“合コン・飲み会”で、1位と2位を合わせると50%以上にのぼるという結果に。
社会人の出会いの約半数は、職場と合コン・飲み会であったということがわかりました。
(2)社会人彼女と学生彼氏のカップルも増えている!
社会人彼女と学生彼氏のカップルが生まれるパターンのひとつが、女性が年上で大学を先に卒業したというもの。元々二人とも同じ時期に大学生だったので、共通のコミュニティに属していた……という場合が多いです。
また、筆者が周りで聞いた話によると、大学生の男性がインターンに行った先で勤めていた女性と付き合ったというケース。
このカップルは、彼がインターン後に進学した大学院の費用を彼女が負担し、彼の卒業と同時に結婚! 現在は二人とも弁護士として働いています。
2:男性は彼女との出会いを探している!だがしかし…?
(1)社会人彼女と出会いのきっかけを探す男性たち
社会人女性との「出会いのきっかけ」を探し、積極的に合コンや飲み会に参加する男性たち。
筆者の元同僚Hさんは、合コンに参加しタイプの女性がいるかどうかをすぐにジャッジ。いないとわかると、鳴ってもいない携帯を片手に緊急の用事を装い退散していました。
「忙しい仕事をしながらも恋人が欲しい。でも時間は無駄にしたくない」という、合コン相手の女性にとっては感じが悪い男性も存在するのです。
(2)彼女が欲しいけど「出会いがない」と感じる男性は多い
社会人男性ならば、まず会社内での出会いが期待できます。また、取引先やクライアントなどにも社会人女性は当然存在するわけで、出会いのきっかけには困らないはずなんですが……。
これだけ多くの女性が目の前をうろついているのに、“出会いがない”と感じるのは一体なぜなのでしょうか?
やはり、「仕事の関係だから」というブロックは大きいですよね。「異性として見てはいけない」「セクハラが怖い」など、「女性はいるけど出会いはない」状態に陥ってしまうことも多いのです。
(3)男性の「彼女が欲しい理由」は?
ここで男性が「彼女が欲しい」と思う理由を考えてみましょう。
人間誰しも、誰かから必要とされたり、寂しいときに寄り添ったりしたいと感じるものです。自分を愛してくれる女性がいるのといないのとでは、人生の幸福度に大きな差が出ます。
当然、性的な欲求を解消するという動物的な理由も存在しますが……それは少数派。
肉体的な欲望でなく、「与え、与えられる」という洗練された愛情を求めるわけですから、やはり幼い学生彼女よりも経験豊富な「社会人彼女が欲しい!」という結論を出す男性が多いのは当然でしょう。
(4)彼女が欲しいけどできない男性は狙い目?
「彼女が欲しい、彼女が欲しい」と言いながら、なかなか出来ない男性が存在します。やはりなかなか出会いがないですしね。
しかし、考えてみてください。男性の中には理想の女性が現れるまで、“とりあえず付き合っておこう”なんて考える軽い輩もいます。そういった男性と比べて、「なかなか彼女が出来ない男性」ははるかに魅力的だと思いませんか?
(5)彼女が欲しい男性がよく使うアプリは?
それでも昨今では、スマホの普及により、「出会いのきっかけ」は多くなりました。合コンやナンパなどには向いていなかった男性たちと出会うチャンスが増えているのです。
その代表はアプリで、王道は『タップル誕生』や『Omiai(おみあい)』など。
近頃はアプリを利用する女性も増えており、昔ほどあまり抵抗がなくなってきていますよね。つまり、レベルの高い女性が集まっている可能性も高いということ。男性が利用したくなるのもうなずけますね。
(6)社会人彼女と学生彼氏はどこで出会っている?
先ほどもお話しましたが、一番ナチュラルなのが、二人とも初めは大学生で、彼女が先に卒業したケース。その他には、彼のアルバイト先やインターン先の企業で働いていた彼女とお付き合いをすることも。
(7)社会人彼女はプレゼントが大変そう?
これまで社会人彼女がいかに男性に求められているかをお伝えしてきましたが、「彼女が社会人だとプレゼントもそれなりのものをあげなきゃいけないだろうから、大変そうだなぁ……」と考える男性もいます。
社会人彼女へのプレゼントはコストがかかる。そう思ってくれるのは嬉しいですが、もしデートする機会があったら、彼のお財布事情も考えて「そんなことないよ」とアピールすることも必要でしょう。
お買い物の途中なので、安そうな可愛らしいものを見つけたら、「私、プレゼントとか、こういうのがうれしいんだー。ブランドとか苦手」と言ってあげるといいですね。
3:社会人彼女が欲しい…でも、できない男性の本音3選
(1)怒られそう
「好きな人がいたけど、あまりにしっかりしている人で合わないと感じた」(フリーター・M君30代)
自立した彼女を持つと、自分のだらしなさが目立ってしまいそうで怖いと感じる男性もいるようです。
自信がなさそうな彼がいたら、「しっかりものアピール」は控えめにして、フォローしてあげるといいですね。
(2)きっかけを掴めない
「アルバイト先のおはぎ屋さんにかわいい社員さんがいるんだけど、こっちはただのアルバイトだし恋愛につながるようなきっかけがない」(国立大学生・20代)
タイプの人がいてもなかなか恋愛に結びつけられないケースもあるようです。
あなたのほうが立場を超えて恋に落ちたいのならば、仕事ではなく恋話などで盛り上がってみましょう。恋という話題の前では、みな平等ですよね。
(3)同じ社内だとトラブルが怖い
「いいなと思う人が社内にできても、何かあったときのことを考えるとアプローチしにくい」(金融機関勤務・Jさん40代)
社内は出会いがある一方、トラブルが起きた場合仕事にも支障が出る可能性も。なかなか踏み出せないと考える男性もいるようです。
こういった男性がアプローチしてくれるのは、よほど覚悟を決めたとき。逆手にとって何度も飲み会などで仲良くすれば、最初から結婚を意識した関係になれちゃうかも!?
4:社会人ってだけで女性はアドバンテージ!?
いかがでしたか? 男性が「社会人彼女欲しいよ〜」「社会人彼女と出会いたい!」と思っている気持ちが、よーく理解できましたね。
「男はみんな女子大生が好き」なんてイメージは過去の産物。女子大生がJDと呼ばれるようになった現代においては、「社会人」のほうがよっぽどモテるっ!
社会人女性のみなさんは、それだけで恋のアドバンテージを持っているのですから、もっと自信をもっていきましょうね!
【参考】
社会人になって恋愛スタイルは変わった? 学生時代より、一緒に過ごす時間は減った(58.3%) けれど、相手をもっと好きになった(42.4%)! – 株式会社パートナーエージェント