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彼氏・夫の風俗通いは許せる?許せない?経験女性のエピソードと対処法

大船くじら

大船くじらK.Ofuna

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目次

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1:彼氏や夫が風俗に通っていたら、許す?別れる?

ここではパートナーが風俗に通っていたら許せるのかどうかや、パートナーの風俗通いを知ってしまった人のエピソードを紹介します。

(1)彼氏・夫の風俗通いを許せる人の割合

基本的にパートナーの風俗通いを許せる人はあまりいないはず。しかし、「気持ちが入ってなければ気にしない」というツワモノもたまに見かけます。実際のところパートナーの風俗通いを許せる人はどれくらいいるのでしょうか。

そこで今回『MENJOY』では、20~40代の女性401名を対象に、独自のアンケート調査を実施。「彼氏や夫が風俗通いをするのは、許せますか?」という質問をしてみました。

結果は以下のとおりです。

許せる・・・67人(17%)

許せない・・・334人(83%)

予想どおり、大半の女性はパートナーの風俗通いを許せないようです。風俗の女性に、気持ちがあろうがなかろうが、自分以外の女性と、性的な接触があるのはイヤなもの。

一方で、許せる女性が17%もいたのに筆者は驚きました。一定数いるとは思っていましたが、想像以上に許せる女性は多いようですね。

(2)彼氏・夫の風俗通いを経験した人のエピソード

続いて、彼氏や夫が風俗通いしていた経験がある20~40代の女性44名に「彼氏や夫が風俗通いしていたと判明したときのエピソードを教えてください」という質問をしました。

「付き合いだと言われて大喧嘩になりましたが、欲しい物を買ってもらって、もう行かないって約束して仲直りしました」(46歳女性/総務・人事・事務)

「共通の友人から聞いてしまい、ショックと気持ち悪さで軽蔑した」(33歳女性/営業・販売)

「離婚した」(38歳女性/主婦)

「男なら当たり前と笑い飛ばした」(37歳女性/その他)

パートナーが風俗通いをしていると、気持ち悪さなど、嫌悪感を抱く女性が多いようです。お詫びの品を買ってもらって、仲直りしたという回答もありましたが、「別れた」「離婚した」など関係を解消したケースも少なくない模様。

なかには「男性だから仕方ない」など、気持ちを割り切れる回答も少数ですが見受けられました。

2:男性が風俗通いをやめれない理由5つ

男性が風俗通いにハマってしまうのは、なぜなのでしょうか。ここでは考えられる主な原因を紹介します。

(1)女性経験が少なかった

それまでの人生で、女性とお付き合いした経験や、エッチをした経験が少ないと、「もっと多くの女性とエッチなことしたかった」という欲求や、「女性をパートナーしか知らないのが引け目」とコンプレックスになりがち。

これらの気持ちを解消するために、風俗に通うようになります。そこでいままで味わったことのない「気持ちいい」体験をして、抜け出せなくなるのです。

(2)パートナーに不満がある

妻や彼女に対して、なにかしら不満を抱くことがあります。そんな不満やストレスを発散するために、風俗を利用するケースも。

それは、「パートナーがエッチに応じてくれなくて欲求不満」「いつも同じ流れで飽きてしまった」など、エッチへの不満かもしれませんし、「愛情が冷めてしまった」「会えなくて寂しい」など、パートナーとの関係性の場合もあるでしょう。

(3)浮気性

女性やエッチなことが大好きで、自分をおさえることができない男性も、風俗通いにハマる傾向があります。相手を見つけられる男性であれば、浮気に走りがちですが、モテない男性は風俗に通うことになります。

浮気性の男性は、ひとりの女性では満足できないもの。「浮気癖は治らない病気」と言われますが、風俗通いも同じように、改善しにくいのが特徴です。

(4)娯楽のひとつ

男性でも、風俗にまったく行かない人もいれば、当たり前に娯楽のひとつになっている人もいます。風俗に通うことになれている人にとっては、「映画を見に行く」「草野球を楽しむ」などと大した違いはないのです。

気軽な感覚で通っているので、サービスをしてくれる女性に、恋愛感情を抱くこともありません。「浮気するよりマシ」くらいに考えて、罪悪感もほどんどない場合が多いです。

(5)気に入っている女性がいる

何度も風俗に通っていれば、サービスをしてくれる女性のなかに、特別なお気に入りの女性ができるもの。男性のなかには、風俗で働いている女性に恋愛感情を抱いて、ハマってしまう人もいます。

好きになってしまうと、「あくまで金銭の授受で提供されるサービス」という意識がなくなってしまい、恋人に会いに行くような感覚で、風俗に通ってしまいます。

3:彼氏・夫の風俗通いへの対処法3つ

できることなら、パートナーの風俗通いをやめてほしい人も多いはず。ここではおすすめの対処法を紹介します。

(1)風俗通いする理由を解消してみる

夫婦や恋人の関係に、なんらかの不満があるのが原因で、風俗に通うのをやめられないなら、その不満を解消することで、風俗に通わなくなるケースもあります。

マンネリしたエッチに退屈しているなら、したことのないプレイをして、変化をつけてみる。すれ違いが増えているなら、一緒にすごす時間を増やしてみるなど、不満をなくしてあげましょう。

(2)風俗は浮気だと断言する

「風俗は、遊びのひとつ」と考えている男性だと、パートナーが風俗通いを知れば、イヤな気持ちになるのは理解しつつも、「浮気とは違うし、バレなきゃOK」くらいの気持ちをもっているもの。

「風俗に行くのは浮気と同じこと」とハッキリと断言して、「風俗ならいいだろう」という気持ちを全否定してしまいましょう。考えを改められれば、風俗通いをやめる可能性もあります。

(3)別れる

パートナーがいながら、継続的に風俗に通っている男性は、浮気癖のある男性と思考が一緒。不特定多数の女性に惹かれやすく、パートナーを裏切ることに罪悪感を抱きにくいのです。

「風俗に行かないで」と言えば、しばらくは風俗に行かなくなるかもしれません。しかし、ほとぼりが冷めたら、風俗が恋しくなり、行ってしまう可能性は高いです。どうしても風俗通いが許容できないなら、別れる選択を、視野に入れなければならないでしょう。

4:夫の風俗通いを原因に離婚しても慰謝料は請求できる?

夫の風俗通いがきっかけとなって、離婚を決意するケースもあるでしょう。「裏切られたのだから、慰謝料を請求したい」と考えるのも当然の感情だと思います。では実際に慰謝料を請求できるのでしょうか。

夫婦は「貞操義務」といって、配偶者以外の相手と性的関係をもってはいけないとされています。貞操義務を破るのは、「不貞行為」となり、法律に反する行為です。

しかし、性的関係をもたない風俗であれば、不貞行為と判断されないケースも多々あるよう。性的関係をもつ風俗でも、利用した証拠や、風俗通いが原因で、夫婦関係が破綻したなどの条件があるようです。

条件がいろいろあるとは言え、不可能ではないようなので、慰謝料を請求したいときは、弁護士に相談してみるのをおすすめします。

5:風俗通いはやめられないかも

パートナーが風俗通いをする人だと、イヤな気持ちになる女性が多いでしょう。

パートナーの風俗通いが判明して、対処法を試みても改善しないなら、「もう仕方ない」と割り切るか、見切りをつけて別れるかになると思います。自分がいちばん幸せになれる選択をしてください。