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甘えん坊彼氏の特徴と心理!付き合うにはデメリットが多い?

林舞花

林舞花

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1:甘えん坊な彼氏と付き合ったことある?

女性の中でも、甘えたい人、甘えられたい人がいますよね。あなたは甘えん坊な男性は好きですか? また、甘えん坊な彼氏と付き合ったことはありますか?

今回『MENJOY』は、20〜40代の女性401名を対象に独自調査。「甘えん坊な彼氏と付き合ったことある?」という質問をしてみました。結果は以下のとおりです。

ある・・・190人(47%)

ない・・・211人(52%)

草食系男子という言葉が平成の時代に生まれましたが、甘えん坊の男性とお付き合いをしたことがある、と答えた女性が半分近くいました。日本人男性=硬派といったイメージは、もう昔のことなのかもしれません。

2:甘えん坊彼氏の特徴5つ

(1)とにかく一緒にいたい! 

甘えん坊彼氏といえば、大好きな彼女ととにかく一緒にいたい!一緒に過ごしたい!という男性が多いです。彼氏と四六時中一緒に過ごしたいと思う女性にはぴったりな相手ですよね。

買い物や、病院、用事のすべてに一緒にきてほしいという男性もいます。ひとりじゃ行動できないほど甘えん坊な男性も若い男性の中で増えているといいます。

(2)ひたすらLINE、電話をしていたい

「おはよう」から「おやすみ」まで、彼女と常に連絡をとっていたい! 「今何してるの?」「何食べた?」と一緒にいない時間も共有していきたいと思う人も。連絡がマメなところに魅力を感じる女性も多いのではないのでしょうか。会えない時は電話で長時間話をするのも全然苦じゃないようです。

(3)彼女に対しても優しく、甘い

甘えん坊彼氏は甘えるのが大好きなのはもちろん、自分の彼女を甘やかす傾向があります。何をしても、何を言ってもあまり怒ることはなく、いつも優しい彼に居心地が良いと感じる女性も多いのではないのでしょうか。荷物を持ってくれたり、体調を心配してくれたりと、彼女を気遣う、優しい彼氏が多いようです。

(4)常に触れていたい

甘えん坊彼氏の多くは、まるでお母さんに甘える子どものように、常に彼女に触れていたいと思っています。歩くときは手を繋ぎ、不意に抱きついたり、とにかくボディタッチで愛情表現をしたがることが多いようです。

外でも室内でも、所構わず甘えてくっつく彼氏を「可愛い」という女性もいるでしょう。比較的年齢が若めの男女なら珍しくないとも思えます。

(5)寂しがり

甘えん坊彼氏は基本的に寂しがりなことが多く、ひとりで過ごすことが苦手な傾向があります。会えない時間が長くなると寂しさに耐えられない……誰かと一緒にいないと落ち着かない……そんなうさぎのような彼氏を放っておけない女性には良いかも知れません。

甘え上手なので友達も多く、常に誰かといられるように予定をびっしり埋めている人も。一方で、放っておくとフラフラと浮気してしまう可能性も……。

3:なんで甘えてくるの?甘えん坊彼氏の心理3つ

(1)安らげる場所を求めている

普段は人にあまり見せないネガティブな部分を見せられる人、また自分が安らげる場所を求めている場合があります。女性に弱い部分を見せたくないと思う男性は多いですが、弱音を吐きたいときだってあるはず。弱音を吐いたり泣いたりできるような相手は大好きな彼女であってほしいと思っているのです。

(2)自分に自信がない

自分に自信のない人は、彼女に依存しやすく、甘えん坊になり、連絡が頻繁になる傾向があります。「愛されている」という実感を常に感じていたくて、彼女に何度も愛情確認するように甘えます。

触れ合いが多くなるのも、心の不安や自信のなさからで、自信を持たせられるような励ましの言葉を彼女に求める人もいます。

(3)自分の気持ちに正直

寂しい時は「寂しい」、会いたい時は「会いたい」と感情のまま正直に口にしたいと思っている傾向があります。ワガママを言って彼女を困らせることもありますが、それも彼にとっては愛情表現のひとつで、心を許しているからこそ、自分の気持ちに正直に甘えられるのかもしれません。

4:甘えん坊彼氏と恋愛するデメリット5つ

(1)頼りない

甘えん坊な彼氏にはここぞという時に頼れない……なんて声も。心配事があった時、悩みがあった時など、彼には相談しにくいと思うかもしれません。

だけど彼女の感情や表情に敏感な甘えん坊彼氏は、彼女の頼りたい気持ちに気付いてくれることもあると思います。彼の心に余裕がある時を見計らってたまには頼ってみるのもありかも。


(2)スキンシップが多すぎる

いつでもどこでも、一緒にいる時はスキンシップが多めの甘えん坊彼氏。デート中に外でも人目を気にせずキスやハグをしちゃうことに「恥ずかしいからやめて……」と思うこともあるかもしれません。若いうちはいいけれど、いつまで続くのか不安になる……なんて声も。


(3)うざいと感じることも…

いつでも甘えん坊な彼に、「いい加減にして」「うざい……」と思ってしまうこともあるかもしれません。なんでも彼女任せで頼りない彼に嫌気が差してしまう人も。長く付き合うと、お互いの悪い部分ばかりが目に入ってしまうと思いますが、彼の甘えん坊なところをどこまで受け入れられるかが鍵になりそうですね。

(4)プライベートな時間がない

甘えん坊で彼女に依存しがちな彼がいると、いつの間にかプライベートな時間がない……なんてことも。ひとりでどこかに行く時間も、友達と会う時間もない……なんてことも起こりがちです。

一緒にいたくないわけじゃないけど、たまにはひとりの時間もほしい!と思ってしまうかもしれません。

(5)心配になる

ひとり行動が苦手な彼がいつも心配で気が気じゃない……。「私がいなくて大丈夫かな」とこっちがソワソワしちゃう。友達との飲み会で飲みすぎないか、他の女性に甘えちゃうんじゃないか……なんていらぬ心配をしてしまう癖がいつの間にかついている自分に、驚く女性もいるかもしれません。

5:甘えん坊彼氏を上手に操縦!扱い方のポイント5つ

(1)逆に甘える

甘えてばかりの彼には、逆に女性のほうから甘えてみましょう。最初は彼も戸惑うかもしれませんが、少しづつ「男として頼られている」という認識が生まれて、成長してくれるかもしれません。

彼だからできること、彼が得意とすることで頼ってみて、彼の良いところを引き出してあげると、うまくいくと思います。いい具合に彼を立てれば、徐々に甘え癖を緩和していけるかも。

(2)甘えてきたら満足いくまで

彼が甘えてきた時は、彼が満足するまで、甘えさせてあげましょう。甘えたい気持ちが消化されないと、彼も不満がたまり、最悪浮気に繋がり兼ねません。「今日はどうしたいの?」「何してほしい?」とこちらから受け身の姿勢を見せることで彼も安心してあなたに身を委ねて、安らぐことができると思います。

(3)ダメな時は「あとでね」

彼の人前でのスキンシップに困ったら、「あとでふたりきりの時にゆっくりしよう」「あとでもっとイチャイチャしたいな」と言うのがベストです。「やめて」「やだ」とその場でネガティブに言ってしまうよりも、「あとでのほうがもっとゆっくりできる」と伝えたほうが彼も快く納得するはずです。

(4)素直なところを褒める

甘えん坊彼氏の良いところはなんと言っても、素直な気持ちを口にしてくれるところでしょう。それが良い時も悪い時もあると思いますが、できる限り彼の素直なところを褒めてあげると良い関係が保てると思います。

「いつも好きって言ってくれるの嬉しい」「会いたいって言ってくれてありがとう」と存分に褒めてあげることで、彼の気持ちは満たされ、もっと愛情をくれるはず。

(5)基本はリードしてうまく操作しよう

なんでも彼女任せな甘えん坊彼氏も多いですが、そこはうまくリードして、逆に自分の好きなように彼をうまく操作してしまいましょう。

「今日はここに行ってこんなことがしたい」「今日はふたりでゆっくりしよう」などと、何をするにも自分の好きなようにプラン立てできるのもメリットです。彼にとってプラスになりそうなことを選んであげるのも良いですよね。

「何も決めてくれない」と考えるのではなく、「私が好きなように決められる」と考えるのが、上手くいくポイントです。

6:まとめ

なんでも彼女に依存しがちで甘えん坊な彼氏。その心理は、単に寂しがりやだったり、彼女が大好きなだけだったりのようですね。

子どものように素直な彼を「可愛い」と思うか、「疲れる」と思うかは日によって違うかもしれません。ですが、そこをうまく操縦して、彼の甘えたい欲を満たしてあげながら、自分もそんな彼に癒されるような関係になれると良いですよね。